ストーリー

#10 2018/09/16 OA

01

ゼロ(加藤シゲアキ)が勝利者となった直後、在全(梅沢富美男)が倒れた。このままではグループの全権がゼロに渡ってしまうのを怖れた峰子(小池栄子)は、最後に自分との一騎打ちを仕掛ける。

車椅子で現れたのは、ゼロのせいで人生を失い、行方不明になっていた友人ミツル(小山慶一郎)だった。ゼロの“目の前の命を必ず守る”という正義感は、過去にミツルを助けられなかった思いからだったのだ。

02

行方をくらましていた4年間、在全グループに匿われていたというミツルは驚くべきことを口にする。
「後藤峰子は俺の姉なんだ」

勝負は変則ポーカー『デイ&ナイト』で行われた。赤が峰子、黒がゼロの持ち札で、26枚の中からポーカーの5つの役をつくり、交互に攻撃し合う。
相手より強い役をぶつけることが出来れば、点数が加算されていく。
1回戦は、峰子が圧倒的な点差をつけた。
しかし私情を持ち込んだ罰として、突然病床の在全から、峰子に極秘の命令が下る。
『負けたら弟を殺す―』
勝てば友人が死ぬとは知らないゼロは、驚異的な追い上げを見せていき…。

03

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