デジタルテレビ贈呈

聴覚に障害のある方など、音声を聞き取りにくい人にとって、「字幕」は重要な情報の入手手段の一つです。厚生労働省の調査(平成18年身体障害児・者実態調査結果)によれば、情報の入手方法としてテレビが一番高いものの、生活の中で聞こえに不自由を感じる音としてテレビをあげる人も多く、字幕放送への要望は非常に高いものとなっています。日本は今、世界最速の勢いで高齢化が進んでおり、65歳以上の人口が21%を超える超高齢社会となっています。現在、聴覚障害者の数は36万人です。けれども、聴力が衰え、コミュニケーションに支障のある難聴者を含めるとその数はかなり多く、平成6年に約600万人と言われていた難聴者の数も、こうした高齢人口の増加に伴い、自覚していない難聴者を含めると推計で約1,900万人いると言われています。「24時間テレビ」では、こうしたニーズに応えるため、一昨年前より、デジタル放送の開始に合わせ、ボタンひとつで字幕放送を見ることができるデジタルテレビの寄贈を始め、これまでに、高齢聴覚障害者施設、ろう重複障害者施設、盲ろうあ児施設に合計59台のデジタルテレビを贈呈致しました。
※今年は全国盲ろう難聴児施設協議会のご協力をいただき、全国の盲ろうあ児施設への贈呈を行っています。

聴覚障害は…
障害を受けた時期や程度等、人により障害の内容も様々です。外見ではわかりづらい障害のため、他の障害者より日常生活で不自由することが少ないと誤解されがちですが、実は、困ったと感じることが多い障害の一つです。例えば、家の中でのチャイムやFAXは勿論のこと、後ろから声をかけられても聞こえない、病院や銀行などの呼び出しが聞こえず、不在と思われてしまうこと等があります。また、店内や駅構内のアナウンスが聞こえないため、非常事態に遭遇した時に、非常ベルや緊急アナウンスがわからず、危険な目に会う事も多いのです。

コミュニケーションをとるには…
手話ができなくても、口を大きくあけてゆっくり話す、筆談など、さまざまな方法があります。

 
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