みなさま、おひさしぶりです。
11年間担当した3分クッキングは、アナウンサー馬場典子にとって、実家のような存在です。
先生方のお料理もまた、実家の味のようなもの。
「おかえり~」という温かな出迎えと、懐かしく優しいお味に、心からホッとしています。
馬場さん、また!?と驚かれた方も少なくないかもしれませんが、
改めて、かわいい後輩に引き継ぐその時まで、もうしばらくお付き合いいただけましたら幸いです。
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私の周りでは、担当番組というより、花嫁修業と言われていた(笑)3分クッキング。
実に43人の先生に、数え切れないほどのレシピを教わったことになります。
長年愛されているこの番組を引き継いだときは、本当に緊張しました。
前任者の山王丸さんに、シミュレーションのあと、
「いま自分が何回 『はい』 って言っていたか分かる?」と厳しく指摘されたこと、
今でも覚えています。
同時に、
材料をその場で復唱したり、彩りを表現したり、
いまのテレビでは一見無駄なことのように思われることが、どれだけ大切か、
ということも教えてもらいました。
それは、目の不自由な方から頂いたお手紙の話で、
私たちのコメントひとつで、聞き逃した材料をチェックできたり、
お料理の出来栄えが想像できたりするからとても楽しみだ。
という内容だったそうです。
この番組を愛する皆様の言葉や想い、
そのひとつひとつを胸に刻んで、これまで番組に臨んできました。
さて、そんなスタートだったにも関わらず、
視聴者の皆様、先生方、スタッフ一同、本当に温かく見守っていただき、
食べるの大好き、作るのも大好きな私にとっては、
いつしか生活の一部のような存在となっていました。
正直、卒業という実感がまだ湧いてきません。
アナウンサーとして壁にぶち当たったとき、悩んでいたときも、
ここにくればいつもと変わらない笑顔に迎えられ、
おいしい手料理を皆で囲むと、自然と元気が出てきたものです。
視聴者の皆様にとっても、そんな存在であったら嬉しいと思ってきました。
誰よりも、私自身がこの番組の大ファンだったと、いま改めて気づきました。
これからは、高橋雄一アナウンサー、森麻季アナウンサーの2人で、
より愛される3分クッキングをお送りしていくことと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様、11年間、本当に本当にありがとうございました。
3分クッキングをご覧頂いたあとは、どうぞ「DON!」をお楽しみください♪
私を絹さや好きに変えてくれた渡辺先生。
じっくりゆっくり火を通して作るスクランブルエッグは、
バターの塩分のみでいただく、なんとも贅沢な一品です。
煮詰めた卵は、色も味も濃く、なんともいえぬリッチな味わい。
そこに、絹さやのシャキシャキ感が程よいアクセント。
ふわふわのスクランブルエッグとはまるで違う、
初めての感覚。
時間がかかりますが、作ってみたくなる味と出会いました。
ぜひ、軽くトーストしたパンを添えてどうぞ♪
スーパーでは赤い宝石たちが目立っています。
いちごがおいしい季節ですね。
小川先生のいちごのムースは、
シンプルな材料だけに、
いちごをたっぷり使っていて、
果肉感がシアワセなのにも程がある美味しさです。
春も、いちごも、大好き♪
今週のツボは「ミニトマトチャーハン」
ミニトマトの味の濃さと水分の少なさがポイントです。
パラリと仕上げたごはんと、ジューシーなミニトマトが絶妙です。
もし、普通のトマトしかない場合は、あんかけチャーハンにするとよさそうです。
さて、ごはんをパラリと仕上げるコツは、ご飯の一粒一粒を卵でコーティングすること。
焦らず炒め続けると、ふんわり、ぱらりとなるんです。
この、ごはんをコーティングするという原理、実はマヨネーズでも出来るんです。
以前キユーピーさんに取材にいったときに教えていただきました。
フライパンにマヨネーズを入れ、軽く熱する。
ごはんを入れ、木ベラで切るようにして焦らずパラリと炒める。
焼き豚の角切りや長ネギのみじん切りを加えて、全体がなじんだら出来上がり♪
マヨネーズの旨みがあるので、あとは胡椒を振るくらいでも、深みが出ます。
今週のオススメは「肉だんごと新じゃがの甘酢あん」です。
新たまねぎも入ります。
豚肉だけのシンプルな肉だんごは、肉の味がしっかりとします。
しかも中はとってもジューシーです。
とろみは春らしく優しく仕上げます。
今週のツボは、水曜日の「セロリとじゃが芋の塩きんぴら」。
春を感じる一皿です。
きんぴらですが醤油などは使わず、
セロリの香りを引き立たせる塩味です。
彩りも淡く、シャキシャキとした食感がさわやかです。
山菜よりも控えめな、それでも確かに春の味わいです。
そして今週のオススメは「鶏肉のチーズパン粉焼き」
淡白でパサつきやすいがために人気が薄くお安い鶏胸肉ですが、
これは、胸肉だからこそ、のメニューなのです。
チーズのコクのある香りが食欲をそそる衣でサックサクに揚げると、お肉と絶妙な
ハーモニーを奏でます。
休憩時間にみんなでいただきましたが、冷めてもとても美味しいんです。
おもてなし料理にも、お弁当にもかなり使える一品です。