こんにちは。
東日本大震災の影響で、みなさま不安な日々を送っていらっしゃる事と思います。
たくさんの悲しみに立ち向かわれている方々のことを思うと
ほんとうに、心が痛みます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
現地で必死の救助・救済活動にご尽力されている方々を、心から応援いたします。
今日のお昼、番組の放送を、通常通りおこないました。
すこしでも日常の空気を、皆様に思い出してもらえたら・・・という思いでした。
しかし、
被災地では満足に食べられない、非常に厳しい状況にいる方々が沢山いらっしゃるという
辛い現実に直面した時に、料理番組の存在意義とは・・・と、いろいろ考えました。
そんな時、
「我々に出来ることは、日々生きて、食べて、本来やるべき事を
粛々とこなしていく。これが大切」 という旨を書いている記事を目にしました。
幸運にも、今回の震災から逃れる事が出来た人々も、
いま安全と思われる空の下にいる人々も、
日々、生きて、暮らして、食べて、眠って、育てて、勉強して、働いて
いかなければなりません。
食材がスーパーから消え、電気が途絶え、外出ができなくなっても
日々、いつものように、暮らしていかなければなりません。
これまで、日常の<当たり前だった事>が、
<得がたいこと>だったんだなんだなぁ、とつくづく感じます。
大切な人と一緒に食事が出来ることは、
本当に、幸せなことなんですね。
そして、たとえ、一人であっても、
食卓に向かえる事はそれだけで、有難いことなんですね。
食べることは、生きること。
食べなければ、明日を強く生きる力は生まれてきません。
いま食べられないかもしれないけど、いつかは食べなければなりません。
食べられるように、ならなければなりません。
食べられる世の中に、しなければ、なりません。
「3分クッキング」が、いつもの通り放送されている。
あの、いつものオープニング曲が流れる。
おなかがすく。
そうだ、今晩のおかずは、アレにしよう。
一刻も早く、そんな日常が みなさまのもとに訪れる日を、
願ってやみません。



