はじめに

東日本大震災が発生した“あの日”からちょうど一年になろうとしています。 これまで私たちメディアは、未曽有の大災害から立ち上がろうとする多くの勇気や情熱や不屈の魂を伝えてきました。しかし復旧・復興の道のりはあまりにまだ遠い。それが過酷な現実です。 涙はまだちっとも乾いていない。それどころか、ことあるごとに込み上げてきます。 だから・・・あの悲しみをただ振り返るだけの番組は放送したくない。 では、私たちテレビは一体何を伝えたらいいのだろう・・・? 考えあぐねていた時、私達はある地方新聞の記者たちと知り合うことが出来ました。 彼らの“あの日”の話を聞いて、正直私達は心が震えました。自らも被災者でありながら、 「伝える」ということに真摯に向き合った記者たちに・・・ 私たちは、彼らの命をかけた6日間の記録をドラマにしようと思います。 なぜなら、そこには彼らが懸命につなぎとめようとした「絆」の物語があるからです。 そしてその「絆」は、「希望」へと変わっていったからです。 ただ悲しみを振り返るだけではない、“希望”の物語を、真実の物語をお送りしたいと思います。

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