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F.E.R.C Research Report - Report No.002

謎の巨大海洋生物の正体を追え! hr
1998/12/13  報告 報告者:伊達 徹


過去に海で巨大な怪物に遭遇した事件はいくつかある。長い胴体で絡み付いて船を沈める「シーサーペント」、海中から大きな触手 を伸ばして、人を引きずり込む「クラーケン」などである。
1998年1月、オーストラリア・タスマニア州フォーマイルビーチで奇妙な海洋生物の死体が発見された。
体色:白 全長:5.5m 幅 :2m 高さ:80cm 重さ:4トン
全身が毛皮のようなものでおおわれており、全く骨が無く側面に5本の触手らしきものがあった。オーストラリア連邦科学工業研究機関の バリー・ブルース研究員によると、骨のない哺乳類は存在しないため、アザラシなどではないという。しかし残念ながらその死体は、 発見から3日後にヘリコプターで到着したときには跡形もなく消えてしまっており、解明には至らなかった。 他にも巨大海洋生物の目撃例は、1960年(タスマニア西岸)1958年(ニュージーランド 北島)1965年(オーストラリア・ホイットサンデー島)で起こっている。千葉県立中央博物館の望月賢二博士によると、次のような 仮説がたてられるという。1.巨大サメ説ー1997年4月25日、ニュージーランド沖で日本の遠洋漁業の船が、巨大生物に死体を発見。 東京水産大学の木村茂博士によって、ウバザメの死体と判明した。 その他にも、2.クジラ説 3.ダイオウイカ説 4.クラゲ説 5. マンモス説などがある。さらに、未知の生物である可能性もあるのだ。メガマウス(1976年に初めて発見された、全長6mにもなる新種 の巨大ザメ。現在まで12匹しか捕えられていないため、その生態は未だに謎である。プランクトンを餌にして、昼間は深海に沈み夜間は水面 近くに上昇して餌をとっていると考えられる。)このような新種の海洋生物は続々と発見されているのだ。深海は生命の全く存在しない 、冷たい死の世界だと考えられてきた。しかし、調査が進んで熱水鉱床という350℃にも達する熱湯を吹き出す海底温泉の周辺で、 未知の生物が大量に発見されたのだ。ハオリムシ(熱水鉱床からわき出る硫化水素から、栄養分を作り出す硫黄酸化バクテリアという 微生物を体内にすまわせて栄養を補給する。)
アメリカの海洋ジャーナリスト/スティーヴ・オルテン氏は、「深海の熱水鉱床周辺に古代生物メガロドンが生き残っている。」と語った。 300万年前に絶滅したといわれる肉食の巨大サメで、その体長は20mを越える。先頃タスマニア・シーモンスターの一部と思われる肉片 が発見され、現在そのDNA鑑定が行われているところである。


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