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F.E.R.C Research Report - 緊急追加リサーチ報告

バミューダトライアングルの怪物 hr
1999/05/02  報告 


1991年9月9日、バミューダ海域で1945年に謎の消失を遂げたフライト19と同じグラマンアドベンチャーという戦闘機が発見された。バミューダ・トライアングルとは、アメリカ大西洋岸、バミューダ諸島、フロリダ半島、プエルトリコを結ぶ三角形の海域。魔の海域として全世界に知られており、これまでに100機以上の飛行機や船が気象条件が良好にもかかわらず、何ら痕跡なく原因不明の消失を遂げている。中でもフライト19という戦闘機が5機も一度に消えた事件は、当時新聞でも取り上げられ話題となった。

その消失事件とは、快晴の1945年12月5日午後3時45分、大西洋海域をパトロール中に起こった。「方向が全く分からなくなり、海の様子もおかしくなった。」という言葉を最後に消息が絶たれた。アメリカ海軍による必死の捜索にもかかわらず、フライト19は見つからなかった。 この海域の怪現象には、次のような特徴がある。

1. 残骸が発見されない。
2. 消失前、方位磁石や計器が突然狂う。
3. 不気味な光が出現する。

仮説1.UFOが地球人を標本として採集している。
仮説2.ブラックホールが存在し、その中に吸い込まれる。
仮説3.時間の歪みが起こり、過去や未来の世界へタイムトリップしてしまう等がある。

しかし、FERCでは、特殊な2つの自然条件が複雑に絡み合って、この怪現象が起こっているのではないかと考える。その2つの自然条件とは、
@メタンハイドレートが広く海域に分布している。
A世界最大級の暖流ガルフストリームが流れている。
という点である。

海底に強く暖かいガルフストリームが流れ込むことで、海底温度が急激に上昇、メタンハイドレート層が破壊されて膨大なメタンガスが発生。海面に広大な泡を作りだし、船の浮力は低下、船は沈んでしまうのだ。また、空気中に舞い上がったメタンガスは飛行機のエンジンプラグに引火。突如爆発するかエンジンが酸素不足になり停止、海へと落ちていくと考えられる。更に、沈んだ船や飛行機は、メタンガスが噴出したクレーターに落ち、細かい沈殿物に覆われてしまう。そのため残骸が発見されにくくなる。泡がはじけることによって、水面上にマイナスイオンが発生。そこに風が吹くと電流が生じて磁界が起こり、方位磁石や計器を狂わせる。最後にメタンガスが爆発することにより、光が発生するのである。

今回発見された戦闘機の残骸調査で、機体製造番号からフライト19ではなかったことが判明。しかし、今回の発見場所近海には、約200の船や飛行機が沈んでいることがわかった。これらの残骸の詳しい分析を行えば、バミューダ・トライアングルの謎が解明できるかもしれないのである。


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