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Research Request No.f0682
「謎の生物スカイフィッシュの正体を突き止めた!」

2003/11/23 報告 報告者:大澤 亮、宮崎 弦太、増田 由紀夫
ネッシー、ツチノコ、ビッグフット…。世界には、その正体が確認されていない未確認生物「UMA」が数多く存在する。その中でも近年、多くの目撃情報が寄せられてるのがスカイフィッシュである。スカイフィッシュは、高速で空中を移動する生物であり、その飛行速度は時速300kmにも達すると言われている。高速移動するあまり、肉眼ではその存在を確認する事は出来ず、ビデオカメラをスロー再生した時のみ確認できる謎を秘めている。
スカイフィッシュの写った映像を専門家が研究した結果、現在次のような特徴が報告されている。
▼ 形 状 ▼
胴体は棒状の一本の棒。両脇には魚のヒレのような羽根が3対から4対ついている。この魚の様な形状からスカイフィッシュを呼ばれる。
▼ 大きさ ▼
体長30cm〜1m以上。
▼生息場所▼
世界各地で撮影が相次いでいる。なかでも撮影が多くされているのがメキシコ。そのメキシコには、スカイフィッシュの棲家とされる洞穴がゴロンドリナスにある。日本でも六甲山付近で撮影されている。
▼移動速度▼
時速80km〜300kmの猛スピードと言われている。その速さのために、肉眼では確認できないという。
数々の目撃が行われているスカイフィッシュ。その存在に関して幾つかの仮説が考えられている。
▼仮説@「未確認昆虫説」
地球上に生息する昆虫で、現在までに確認されたモノはおよそ80万種以上。
それでもなお、一説には300万種を超える未確認の昆虫が生息していると推測されている。スカイフィッシュは、未だ確認されていない昆虫の一種ではないかというのがこの説。
▼仮説A「アノマロカリス進化説」
アノマロカリスとは、5億3000万年前の古生代カンブリア紀に生存していた魚類で、体長は60cmから1mに及んだという。
スカイフィッシュの特徴の一つである複数の羽は、アノマロカリスのヒレ状の足と良く似ているため、アノマロカリスが進化し空を飛ぶようになったのではないかという説。
▼その他の仮説
「エイリアン説」や「植物の種子説」など様々な仮説が唱えられている。しかし、調査を進めたところ、スカイフィッシュに関する新たな見解が浮上した。
九州大学大学院航空宇宙工学・磯貝絋ニ教授によると、スカイフィッシュのような「縦に細長い形状」は抵抗が大きいので、高速で飛ぶためには非常に効率が悪い。そのため、時速300キロものスピードを出すことは不可能であるという。
また、静岡大学・下平 教授によると…時速300キロの速度を出すと言われるスカイフィッシュ。人間の目では確認できないと言われるが、人間の目は、固定されたビデオカメラとは異なり、物体を追うことができるので、人間の目のほうが認識しやすいという。
ビデオをスロー再生した時のみ、その存在が確認されると言われるスカイフィッシュ。何と、我々でも撮影できるというのだ!
慶応大学・小澤愼治教授によると、ある一定の条件のもとでなら、スカイフィッシュを撮影できる可能性があるという。その方法とは…
ハエと水槽を用意し撮影する。水槽にハエを入れ、飛び回るところを撮影するのだが、カメラの前を素早く通り過ぎなければスカイフィッシュのような映像は撮影できない。それはモーションブラーと呼ばれる現象がカギとなるためである。
「モーションブラー現象」
→対象物が素早く移動するため、ビデオカメラがその形を正確に捉えきれず、引き伸ばしたように写る現象。これは、1秒間に30コマの画像を撮影するというビデオカメラの特性により起こる現象である。対象物が素早く移動する場合、1/30秒間に被写体が移動した軌跡は、1コマの中に収められることになり、その結果引き伸ばしたようになるのである。
ハエは1秒間に100〜120回羽ばたき空中を飛行する。つまり1秒の1/30秒間におよそ3〜4回羽ばたく事になる。この撮影の際、重要なのは、太陽光である。これはハエの羽根が光った瞬間が鮮明な映像として記録され、スカイフィッシュのように3〜4対の羽根があるように見えるからである。よって、こうした太陽光の下で、ハエが飛行する様子をビデオカメラで捉えれば、1/30秒間のあいだに、ハエが飛行した軌跡が写され、3〜4対の羽根を持っているようなスカイフィッシュの映像になるのである。
広い地球上には、いまだ人類が知り得ない未知の生物が生息している可能性を否定できない。 引き続き調査する必要性も考えられる。
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