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ボクシング

ダイナミックSP

番組紹介

若手選手のデビュー戦から、世界タイトルマッチまで! 記憶に残る名勝負の瞬間に立ち会う!

ボクシングの最新試合をお送りする「ダイナミックSP」。若手選手のデビュー戦から、注目の世界タイトルマッチまで、熱気あふれる試合の模様をお伝えします。日テレG+では後楽園ホールの興奮そのままに、生中継を中心に放送します。

ダイナミックSP

放送予定表

生放送 再放送 当日放送 VTR ディレイ

放送内容 放送日 放送時間 備考
ダイナミックグローブSP(219) ライト級4回戦
森田 陽(M.T)
vs
鋤柄 潤哉(協栄)
58.0kg契約6回戦
濱名 潤(帝拳)
vs
丸岡 航平(VADY)
ライト級6回戦
横山 雄一(帝拳)
vs
水貝 和宏(高砂)
S・フェザー級6回戦
尾川 堅一(帝拳)
vs
村瀬 将司(畑中)
141P契約8回戦
外園 隼人(帝拳)
vs
パドゥア・D・シンワンチャー(フィリピン)
147P契約10回戦
亀海 喜寛(帝拳)
vs
アルフレッド・チャベス(メキシコ)
この試合の見どころ 124P契約10回戦
下田 昭文(帝拳)
vs
アルベルト・ゴンザレス(メキシコ)
この試合の見どころ
5月11日(金) 24:00〜27:00  
ダイナミックグローブSP(220) 50.0kg4回戦
高橋龍一(川崎新田)
vs
赤木直貴(横浜光)
53.0kg6回戦
松本 亮(大橋)
vs
スス・シットジェーダムン(タイ)
S・フェザー級8回戦
原 純平(大橋)
vs
スパイス松下(セレス)
フェザー級8回戦
鈴木 徹(大橋)
vs
三谷拓也(セレス)
48.0kg8回戦
原 隆二(大橋)
vs
カオカラット・カオラーンレックジム(タイ)
S・フェザー級8回戦
細野 悟(大橋)
vs
山元浩嗣(ワタナベ)
日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦
日本S・フェザー級1位
岡田誠一(大橋)
vs
金子大樹(横浜光)
この試合の見どころ
5月12日(土) 20:00〜23:00  
  5月13日(日) 24:00〜27:00  
  5月22日(火) 24:00〜27:00  
ダイナミックグローブSP(221) 6月9日(土) 10:00〜13:00  
  6月12日(火) 16:30〜19:30  

見どころ

ダイナミックグローブSP(219)
147P契約10回戦
亀海喜寛(帝拳)×アルフレッド・チャベス(メキシコ)

デビューから20連勝(17KO)をマークしている中量級の大型ホープ、亀海がメキシコの強打者を迎え撃つ。マエストリート(教授)を自称する亀海とマタドール(闘牛士)を名乗るチャベス。スリリングな攻防が期待できそうだ。

亀海は85パーセントのKO率を誇る強打者だが、パワーにものをいわせて強引に攻め込むファイターではない。ディフェンスに留意しながら攻防の展開を組み立て、そのなかで攻め崩していく頭脳派強打者といっていいかもしれない。昨年12月の試合で連続KOは7で途切れたが、常に高いKOの期待を背負っている選手だ。

チャベスは07年12月のデビュー後、ここまで13戦10勝(8KO)3敗の戦績を残している。昨年6月のWBCスペイン語圏王座挑戦と9月のメキシコ国内王座決定戦は、2回KO負け、12回判定負けだったが、11月には3回KO勝ちで再起を果たしている。勝てば一気に世界ランク入りが見えてくるだけに思い切った攻撃を仕掛けてくる可能性が高いとみるべきだろう。

相手の力量やクセをつかむまでは亀海も慎重な試合運びをみせるはず。そのうえで徐々に攻撃を仕掛けていくものと思われる。ともに高いKO率を誇るだけにスリリングな試合になりそうだ。

124P契約10回戦
下田 昭文(帝拳)×アルベルト・ゴンザレス(メキシコ)

元WBA世界スーパー・バンタム級チャンピオン、下田の再起第2戦。下田にとって11年は起伏の激しい1年だった。1月に李冽理(横浜光)を破って世界王座を獲得したが、7月に米国アトランティックシティで行った初防衛戦ではリコ・ラモス(米)に逆転の7回KO負け。12月の再起戦で判定勝ちを収め、振り出しに戻したというところだ。その試合では慎重になりすぎた印象があったが、KO負け後の初戦ということを考えれば当然か。

下田の最大の特徴はサウスポーから繰り出すスピーディーで切れのあるパンチだ。攻撃に繋げる前後左右への俊敏な動きも躍動的といえる。攻防ともにやや一本調子になる傾向があったが、最近は矯正されてきた。本人が高い意識を持って練習に取り組んだ成果といえるだろう。依然として高いポテンシャルを維持しているだけに、 この試合で王座奪還の手がかりをつかんでほしいところだ。

相手のアルベルト・ゴンザレス(メキシコ)は01年7月プロデビューの29歳。ここまで21戦15勝(7KO)5敗1分の戦績を残している。タフな元NABO北米王者マルコス・リコナ(メキシコ)に2勝しているほか、フロイド・メイウェザー(米)対オスカー・デラ・ホーヤ(米)の前座でビリー・ディブ(豪=現IBF世界フェザー級王者)とも対戦の経験がある(8回判定負け)。5つの敗北はすべて判定を落としたもので、耐久面では優れていると思われる。

前戦同様、下田は序盤は慎重に構えることだろう。まずは足とジャブで相手の出方を見て、中盤あたりからエンジンをかけることになりそうだ。鋭い踏み込みから放たれる左に注目だ。

ダイナミックグローブSP(220)
日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦
岡田誠一(大橋)×金子 大樹(横浜光)

ダイナミックな攻撃型ボクシングの岡田と、高い潜在能力を感じさせるスタイリッシュな金子。ふたりの戦闘スタイルが好対照ということで、序盤から激しい主導権争いが展開されそうだ。

岡田は豊富なアマチュア経験を持つ30歳の右ファイター。05年にプロ転向後、ここまで17戦16勝(9KO)1敗の好戦績を残している。唯一の敗北は2年前、初の日本タイトル挑戦試合で三浦隆司(横浜光⇒帝拳)に2対1の判定を落としたもの。以後は6連勝(3KO)を収めている。日本タイトルは昨年1月に福原力也(ワタナベ)に競り勝って手に入れたが、防衛戦では不完全燃焼が続いている。強打を警戒する相手から研究されていることもあるが、岡田自身のボクシングが単調になりがちな面があるためだ。もうひとつ上のステージに進むには、踏み込みのタイミングやスピードの点で上乗せが必要だ。

挑戦者の金子は長身の右ボクサーファイターで、岡田と同じ05年のプロデビュー後、19戦14勝(7KO)2敗3分のレコードを残している。機敏な身のこなしやスピードにセンスが感じられるが、守勢に回ると心許ないところがある。今回は初のタイトル挑戦、初の10回戦ということで自意識が過剰になるようだと、厳しい状況に追い込まれるだろう。そんな自分の殻を突き破ることができれば、才能が一気に開花する可能性を秘めている選手といえる。

プレッシャーをかけて出ると思われる岡田と、足と左ジャブで中長距離を保ちたい金子。まずはペースと距離を巡る争いに注目したい。ここで岡田が簡単に主導権を握るようだと勝負は後半を待たずに決する可能性がある。逆に金子が流れを引き寄せるようだと、勝負は終盤までもつれるだろう。

ボクシングライター 原 功

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