ダイナミックグローブSP

ダイナミックグローブSP
若手選手のデビュー戦から世界タイトルマッチまで! 記憶に残る名勝負の瞬間に立ち会う!

ボクシングの最新試合をお送りする「ダイナミックグローブSP」。若手選手のデビュー戦から注目の世界タイトルマッチまで、熱気あふれる試合の模様をお伝えします。

日テレジータスでは後楽園ホールの興奮そのままに、生中継を中心に放送します。

放送内容
放送日 放送時間

ダイナミックグローブSP(281)
(5/6開催)

今回の見どころ
元日本スーパー・フェザー級王者で現1位、世界挑戦の経験もある金子大樹(28=横浜光)が、キャリア14年の東上剛司(36=ドリーム)と拳を交える。酸いも甘いも嚙み分けた者同士の一戦だ。

金子は17歳でデビューした当初から期待されてはいたが、恵まれた体格と才能を生かしきれずにいた。急成長を遂げ安定感が出てきたのは22歳を過ぎてからだ。12年には日本王座を獲得すると4連続KO防衛を果たし、余勢を駆って13年の大晦日には内山高志(ワタナベ)の持つWBA世界スーパー・フェザー級王座にも挑戦。12回判定で敗れはしたが、10回には右ショートを決めてダウンを奪っている。しかし、再起2連勝を果たしたあとは世界ランカーのジョムトーン・チュワタナ(タイ)、元世界ランカーの仲村正男(渥美)に連敗を喫して世界戦から脱落、一時は日本6位まで後退してしまった。その後は4連勝(3KO)と復調しており、日本ランキングでは1位まで再浮上してきた。さらに弾みをつけるためにも今回は圧倒的な勝利がノルマといえる。戦績は33戦25勝(17KO)5敗3分。

東上は金子以上に浮き沈みが激しいキャリアの持ち主だ。03年にデビューしたものの勝ちと負け、そして引き分けを繰り返し、10年から11年にかけては5連敗というどん底も経験した。王座挑戦の経験はなく、昨年10月の試合で8回判定負けを喫したことで32戦13勝(2KO)14敗5分と負け越しになってしまった。ただし、一度もKO負けがない点は注目に値するだろう。単に体が頑丈でタフなだけでなく、被弾の際に急所を外す術を身につけているとみることができるからだ。

現有戦力を単純比較した場合、パンチ力や経験値をはじめ総合力で金子が大きく上回っていることは間違いない。金子が中長距離から左ジャブを飛ばして東上をコントロールし、機をみて右ストレートからの連打に繋げてポイントを重ねる、というのが順当な見方であろう。ただ、東上はしぶというえにスタミナもあるだけに、金子がペース配分を間違えて急に失速するようだと落とし穴にはまる危険性もある。

前座では世界挑戦の経験を持つ元日本&東洋太平洋王者で現日本ライト級6位の佐々木基樹(41=帝拳)が、17歳若い石川元希(24=MT)の挑戦を受ける。53戦42勝(26KO)10敗1分の佐々木と9戦8勝(5KO)1敗の石川。経験と技術が勝るのか、それとも若さと勢いが凌駕するのか、こちらも興味深いカードだ。(ボクシング・ライター 原功)
5月25日(木) 22:30~1:30
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