ダイナミックグローブSP

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9月7日(土) 17:45~ ダイナミックグローブSP 日本ウェルター級タイトルマッチ 永野×川崎 生中継!

ボクシングの最新試合をお送りする「ダイナミックグローブSP」。若手選手のデビュー戦から注目の世界タイトルマッチまで、熱気あふれる試合の模様をお伝えします。

日テレジータスでは後楽園ホールの興奮そのままに、生中継を中心に放送します。

放送内容
放送日 放送時間

ダイナミックグローブSP(309)
(9/7開催)

日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦
永野祐樹(帝拳)× 川崎真琴(RK蒲田)

ここが見どころ!

日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦
永野祐樹(帝拳)× 川崎真琴(RK蒲田)

4月に大阪で矢田良太(グリーンツダ)を7回TKOで下して日本ウェルター級王座を獲得した永野祐樹(30=帝拳)の初防衛戦。川崎真琴(35=RK蒲田)は2年前に暫定王座決定戦で坂本大輔(角海老宝石)に10回判定負けして以来2度目の王座挑戦。戴冠試合を含め2014年以降の5年間で14連勝(10KO)と勢いもあるサウスポーの永野に分があるカードだが、横から振ってくる川崎のパンチには注意が必要だ。

2012年2月にプロデビューした永野は2戦目で4回判定負け、4戦目で1回43秒TKO負けとキャリア初期は痛い目に遭っている。しかし、2015年には4試合を勝ち抜いて全日本ウェルター級新人王を獲得するなど徐々に力をつけていった。2016年12月から2018年5月までは5連続KO勝ちを収めている。特に1階級上の長濱陸(白井・具志堅⇒角海老宝石)に打ち勝った試合は価値がある。打撃戦のなかで左ストレートを当ててレフェリー・ストップに持ち込んだもので、永野が大きな自信をつかんだ試合といえよう。

また昨年10月には、14連続KO勝ちをマークしたこともある別府優樹(久留米櫛間)の地元に乗り込んで挑戦者決定戦を行い、前半に左ストレートでダウンを奪って8回判定勝ちを収めている。連続KOは5で止まったが、経験値を上げた試合といえる。

矢田への挑戦試合も相手の地元での試合だったが、すでに別府戦でアウェーの雰囲気を経験済みだったことがプラスに作用したのだろう。3回に左ストレートでダウンを奪い、7回にも左から右フックをフォロー、ダメージを与えてレフェリー・ストップに持ち込んでいる。自身も4回に攻め急いでバランスを崩したところに左を浴びてダウンしたが、それで大崩れすることはなかった。

この直近の3試合で永野は急成長しており、初防衛戦を前に大きな不安材料は見当たらない。強いてあげれば“凱旋防衛戦”ということで肩に力が入り過ぎないか、そして夏場の調整のため当日のコンディションがどうかという点ぐらいだろう。

挑戦者の川崎はデビューが2012年4月だから、プロとしての年数は永野と大差はない。試合数も永野の18戦(16勝12KO2敗)に対し19戦(11勝2KO7敗1分)と、勝率はともかく、こちらも似たようなものだ。ちなみに7敗のうちのひとつは前王者の矢田に喫したもの(2016年4月)で、これがキャリア唯一のKO負けでもある(7回KO負け)。ディフェンス技術に特別長けているというわけではなさそうだが、被弾の際にパンチの芯を外す術を心得ているのかもしれない。

2017年から2018年にかけて川崎は3連敗を喫しているが、ひとつは暫定王座の決定戦、残りのふたつは中国での試合で、いずれも10回判定まで粘っている。これらを含め川崎は直近の6試合すべて8ラウンド以上をフルに戦いきっており、この点では、別府戦の8ラウンド判定勝負が最長という永野の経験を上回っている。挑戦者はこのアドバンテージを試合で生かしたいところだ。

パンチ力に加え自信を増している永野が右ジャブで煽り、積極的に仕掛けて出るものと思われる。川崎も出遅れは致命的になるため、序盤から果敢に応戦するはず。147ポンド(約66.6キロ)が体重リミットのウェルター級だけに、一発で勝負が決する、あるいは一発で形勢が逆転することも多々ある。それだけに初回から目の離せない展開になりそうだ。カギになるパンチは、永野は十八番の左ストレート、川崎は横殴りの右か。地力と近況で勝る永野が有利だが、王座獲得にかける川崎の執念と左右フックには十分に警戒が必要だろう。

セミファイナルでは、ホルヘ・リナレス(34=帝拳)対アル・トヨゴン(21=フィリピン)の137ポンド(約62.1キロ)契約10回戦が組まれている。フェザー級、スーパー・フェザー級、ライト級の世界3階級制覇を成し遂げているリナレス(50戦45勝28KO5敗)にとっては2014年12月以来の日本のリングで、後楽園ホールでの試合となると2007年2月以来、12年半ぶりということになる。今年1月、スーパー・ライト級で不覚の1回TKO負けを喫しているリナレスにとっては重要な再起戦でもある。

相手のトヨゴンは4年のキャリアで15戦10勝(6KO)4敗1分の戦績を残している若手で、今年7月の正木脩也(帝拳)戦に続いての後楽園ホール登場となる。正木戦では敗れはしたが10回をフルに戦いきっている。WBCアジア・スーパー・フェザー級シルバー王座(JBC非公認)を獲得したこともある。KO率は40パーセントだが、左右のパンチには重量感があるだけに注意が必要だろう。

スピード、テクニック、経験値などで大きく勝る3階級制覇王者が中盤までに仕留める可能性が高いが、耐久力に課題を抱えているリナレスにとっては気の抜けない相手でもある。

9月 7日(土) 17:45 ~ 22:00
9月11日(水) 18:00 ~ 21:00
9月24日(火) 22:00 ~ 1:00
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