ダイナミックグローブSP

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12月7日(土) 17:45~ ダイナミックグローブSP WBOアジア太平洋タイトルマッチ ノイナイ×尾川 生中継!

ボクシングの最新試合をお送りする「ダイナミックグローブSP」。若手選手のデビュー戦から注目の世界タイトルマッチまで、熱気あふれる試合の模様をお伝えします。

日テレジータスでは後楽園ホールの興奮そのままに、生中継を中心に放送します。

放送内容
放送日 放送時間

ダイナミックグローブSP(312)
(12/7開催)

WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
ジョー・ノイナイ(フィリピン)× 尾川堅一(帝拳)

ここが見どころ!

WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
ジョー・ノイナイ(フィリピン)× 尾川堅一(帝拳)

スーパー・フェザー級でWBA6位、IBF3位、WBO11位にランクされる尾川堅一(31=帝拳)が、ジョー・ノイナイ(24=フィリピン)の持つWBO同級アジアパシフィック王座に挑む。ノイナイはWBOで7位、WBCでは16位に名を連ねているサウスポーで、5ヵ月前には12年ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(大橋)に6回TKO勝ちを収めている。尾川にとっても油断ならない相手といえる。

尾川は15年12月に内藤律樹(E&Jカシアス)からダウンを奪って5回負傷判定勝ちを収め、日本スーパー・フェザー級王座を獲得。このタイトルは内藤との再戦(10回判定勝ち)を含め5度防衛したのち、世界挑戦のため返上した。そうして臨んだ17年12月のIBF王座決定戦ではサウスポーのテビン・ファーマー(アメリカ)に判定勝ち、一度は赤いベルトを腰に巻いた。しかし、試合前に行ったドーピング検査が陽性と出たためファーマー戦の結果が「無効試合」に変更され、遡って戴冠も取り消された。1年の出場停止処分を受けたあと今年2月に戦線復帰。10回判定勝ちを収めたリング上で涙を浮かべた姿が印象的だった。
7月の復帰第2戦ではIBFの挑戦者決定戦が予定されていたが、相手のアジンガ・フジレ(南アフリカ共和国)が渡航書類不備のため来日不可となり、いったん9月に延期。そのため尾川は格下の代役と拳を交え4回終了TKO勝ちを収めている。その後、フジレ戦は空中分解し、尾川は今回のノイナイ戦に臨むことになった。戦績は26戦24勝(18KO)1敗1無効試合。69パーセントという高いKO率を誇る。

尾川は左ジャブから切り札の右ストレートに繋げる正統派のパンチャーで、最近は左フックも巧みになっている。7月の試合では左のボディブローでダウンも奪っている。得意の右ストレートが当たりやすいためかサウスポーには絶対の自信を持っており、今回もその右でKOを狙うものと思われる。

ノイナイは13年9月、18歳の誕生日を迎えた3日後にプロデビューし、6年間に21戦18勝(7KO)2敗1分の戦績を残している。17年2月の初来日試合では阿部麗也(KG大和)に8回判定負けを喫したが、今年4月の来日第2戦では元日本王者の坂晃典(仲里)から3度のダウンを奪って2回TKO勝ち、空位になっていたWBOアジアパシフィック王座を獲得した。7月の初防衛戦では、デビューから8連続KO勝ちを収めていた東洋太平洋フェザー級V4王者の清水を初回から圧倒し、6回TKOで撃退。この2試合で日本のファンに「ノイナイ強し!」を印象づけている。

KO率は33パーセントと決して高いとはいえないノイナイだが、柔軟な体から繰り出されるパンチは打ち出しのタイミングが読みにくく、加えて伸びもある。近距離から突き上げるアッパーにも注意が必要だ。24歳と若く、阿部戦後は6連勝(3KO)と勢いがあるだけに油断は禁物といえる。

右ストレートという切り札を持つ尾川に対し、サウスポーのノイナイは左ストレートやフックを狙うものと思われる。これらのパンチのタイミングや軌道を見極めるためにも、尾川は序盤は慎重に入る必要があるだろう。ここで不用意なパンチを浴びてダメージを受けなければ徐々に流れは尾川に傾くのではないだろうか。阿部戦や清水戦を見るかぎりノイナイは前半を過ぎるとペースダウンする傾向がある。そのあたりで尾川がギアを入れ替えれば自ずとKOチャンスが訪れるとみる。スタミナに難のあるノイナイが相手だけに、右ストレートから切り返す左のボディブローも有効だろう。

日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ10回戦
末吉大(帝拳)× 坂晃典(仲里)

ダブルメインとして行われる日本スーパー・フェザー級タイトルマッチにも注目したい。5度目の防衛を狙う末吉大(29=帝拳)はWBOで4位にランクされており、周囲に世界挑戦を意識させるためにも力の差を見せつけておきたいところだ。

挑戦者の坂晃典(27=仲里)は17年4月から12月まで日本フェザー級王座に君臨した実績を持つ元王者で、KO率67パーセントの強打を誇る。特に3ラウンドまでのKO勝ちが13度もある。

攻撃型の坂が積極的に仕掛け、末吉が左ジャブと足をつかいながら迎え撃つ展開になりそうだ。テンポよく繰り出す王者の左が正確にヒットする前に挑戦者はかき回して乱戦に持ち込みたい。実績や地力で勝る末吉が有利だが、前半は十分に気をつける必要があるだろう。戦績は末吉が21戦19勝(11KO)1敗1分、国内2階級制覇を狙う坂が24戦19勝(16KO)5敗。

12月 7日(土) 17:45 ~ 22:00
12月20日(金) 23:00 ~ 2:00
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