2017 NASCAR

2017 NASCAR
©Jonathan Daniel/Getty Images
全米No.1のモンスターマシンレース 時速320kmで繰り広げる大迫力バトル!

全米No.1モータースポーツNASCAR。ストックカーの中でも最重量クラスのモンスターマシンが爆音をあげ時速320Kmで繰り広げる迫力のレース。オーバルトラックならではのレース展開や作戦に、ぶつけ合うことを厭わないファイトむき出しの競り合い、そしてビッグワンと呼ばれる大クラッシュは迫力満点!

衝撃の迫力とドラマチックに展開されるシリーズ36戦とイベント・レース2戦の全38戦を独占放送します!

放送内容
放送日 放送時間

2017 NASCAR
第36戦 ホームステッド

【解説】石見周、天野雅彦 【実況】野村達也

今回の見どころ

プレーオフ ラウンド オブ 8最終戦、第35戦フェニックスは、プレーオフに入って今シーズン限りでの引退を表明したマット・ケンゼスが、逆転でのホームステッド行きを賭けたチェイス・エリオットを残り10周で捕え勝利。キャリア通算39勝目を挙げ、現役ラストイヤーに花を添えた。注目のチャンピオンシップ4を賭けた争いは、このレース16位のブラッド・ケセロウスキーがポイントでホームステッド行きを確定。8度目のチャンピオンを狙ったジミー・ジョンソン、トヨタのデニー・ハムリン、期待の若手2人、エリオットとライアン・ブレイニーがプレーオフから姿を消した。

ホームステッド行きの4人はカイル・ブッシュ、ケビン・ハービック、マーティン・トゥレックスJr.、ブラッド・ケセロウスキーに決定し、2月からの長いシーズンもいよいよ最終戦を迎える。4人のポイントは一律5000ポイントにリセットされ、最終戦に勝たずとも、4人の中での最高順位のドライバーがチャンピオンとなる。まさに一発勝負のチャンピオン決定戦だ。

舞台となるホームステッド-マイアミ スピードウェイは全長1.5マイル、バンク角はターンが18°から20°のバリアブル、ストレートは4°。最大の特徴は、Dシェイプではなく、1.5マイルトラックでは珍しい、いわゆるクリップ型をしたその形状。フロントストレッチがストレートとなっているため、特にターン(4)の出口では、ハンドリングが難しく、スピンが起きやすい。ターンでの基本走行ラインはインラインだが、他車との違いを産み出すためには、アウトラインでのスピードも重視したセッティングが必要。また、チェッカーフラッグまでに日が沈んでいく時間帯に開催されるため、変化する路面状況にも的確にアジャストさせる必要もあり、チーム力の総合力も問われるトラックだ。

1999年にカップシリーズが初開催されて以来、ここでの過去18回のレースで生まれたウィナーは12人。そのうち現役ドライバーは僅か6人で、複数回勝っているのは2回のハムリンのみ。カート・ブッシュ、カイル・ブッシュ、ジョンソン、ハービック、ケンゼスの5人が1勝ずつをあげている。2014年に現行のプレーオフ制度になって以来、ハービック、カイル・ブッシュ、ジョンソンと常にコンテンダーが勝って、チャンピオンを決めてきた。今回も、生き残った4人の誰かが勝ち、チャンピオンを決める可能性は高そう。その点でみると、ホームステッドでの勝利経験、さらにはチャンピオン経験のあるハービックとカイル・ブッシュがやや有利に見えるが、今シーズン最多となる7勝のうち、6勝を1.5マイルトラックであげているトゥレックスJr.もあなどれない存在。今シーズンの出来だけで考えるなら、トゥレックスJr.が一番チャンピオンに近い存在か? いずれにせよ、チャンピオン経験者の3人、ハービック、カイル・ブッシュ、ケセロウスキー対、チャンピオン経験はないものの今シーズンをダントツの成績で駆け抜けたトゥレックスJr.というのが、最終戦でのチャンピオン争いの構図だ。

また、このレースは、今シーズン限りで引退を表明している人気No.1ドライバー デイル・アーンハートJr.と2003年のシリーズチャンピオン、マット・ケンゼスにとっては現役最後のレース。さらに、来シーズンの去就が未定の女性ドライバー ダニカ・パトリックも、もしかするとこのレースが最後のカップ戦となるかもしれない。NASCAR界に多大な貢献をした2人のベテランドライバーと、話題を振りまいた女性ドライバーの最後の雄姿もこのレースの見どころの一つ。

ステージ割はステージ(1)(2)が80周、ファイナルステージが107周の計、267周、400.5マイル。

現役ドライバーで複数回チャンピオンに輝いているのは、ジョンソンの7度のみ。ハービック、カイル・ブッシュ、ケセロウスキーの中で、誰が2度目のチャンピオンに輝くのか? それともトゥレックスJr.の初チャンピオンか? 2月のデイトナ500から約10ヶ月、2017シーズンも繰り広げられた壮絶なドラマの締めくくりをお楽しみ下さい。

11月26日(日) 1:30~4:30
12月17日(日) 1:00~4:00
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