民衆に受け入れられ、その生活に浸透したくうさまの存在は、ゲルサドラが目指す皆の心が一つとなった世界を作り上げて行くかに見えた。しかし、全ての意思の統一を目指し、くうさまは更に次の段階へと進み始める。その驚愕の行動にガッチャマンたちは市民に向けて警告を発するが、一度一つの方向へと進み始めた流れは簡単には覆らない。むしろくうさまとゲルサドラを危険視するガッチャマンに対し、人々は非難の目を向け始める。