世界初!パラレルVRドラマ

ゴースト刑事日照荘殺人事件 THE DETECTIVE INVISIBLE

COMING SOON! 3月下旬 スマホアプリで配信予定

予告編

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メッセージ

「世界初!パラレルVRドラマ」と銘打ちました。
つまり「今までの世界にない」ってことで「誰も見たことがない」ってことです。だからそんな企画の実現に関わるには“前例を見ればわかる”ではなく“多分こうなる”っていうとんでもない想像力が必要になります。企画にGO!を出した人。脚本を書いた人。カット割りではなくカメラ位置割りをした人。セットを作った人。収録システムを考えた人。映像の撮り方を考えた人。演技をした人。音を考えた人、そして映像のスティッチ(縫い合わせ)という今までにない技術を受け持った人、などなど。この企画に関わった全ての人は自分の想像力だけを頼りにまさに手探りで進みました。
「前に進めば、きっと面白いものができるはずだ」と。

昨年5月のカンヌ映画祭でスピルバーグ監督が「VR技術は伝統的な映画製作にとって危険な進歩になるかもしれない」と警告を発した、というニュースがありました。
危険な進歩?いやその新しいVR技術を生かしてこそ今までになかった映画=ドラマが作れるのではないか?VR元年と言われた2016年。「見ている人が好きなところが見られる」というVRの特徴から「コンサートライブ」とか「災害現場」とか「スポーツ中継」などのコンテンツが世界で一斉に作られ始めました。でもそれらはVR技術の素直な延長線上にしかなくて、VRの可能性はまだまだあるように思えました。長年映像クリエイティブをやってきたテレビ局がこれまでの経験の蓄積を生かせるコンテンツとは何なのか?

そんな“妄想”としか言えない考えの原型を具体的に実現できる、さらに拡張できるテクノロジーはないのか?そして出会ったのがライゾマティクスの齋藤さんでした。新しい時代のコンテンツ表現に大切なのは“最新の技術をクリエイティブに使いこなす”こと。新しい時代に作られるコンテンツの演出と技術は表裏であり未分化であることを受け入れることから始まります。
「こういうことは…できます!」
「いやもっとこうした方が面白い!」
「こういうこともできます!」
そんな会話を何十回も何百回も繰り返して、進んだり戻ったりしました。

もう一つ完成に至るまでに大切だったと思うことに制作の過程で気付きました。それは「テレビクオリティを貫く」ということです。長年テレビ局の中で培われたドラマ制作技術。演出、美術、撮影、音声、照明、音楽効果などなど。全てのスタッフが“全く初めての収録形態のドラマ”にそれぞれの想像力を効かせて楽しんでやってくれたことに本当に敬意を表します。
そしてこの“妄想”を理解しお金を出してくれた日本テレビという会社もやっぱり中々ものだなと思っています。

世界初!パラレルVRドラマ「ゴースト刑事 日照(にってれ)荘殺人事件」
まもなく公開です!

スタッフ

日テレLABXrhizomatiksDesign
企画
土屋敏男日テレLAB
 
齋藤精一rhizomatiksDesign
脚本
鴻上尚史
 
齋藤精一rhizomatiksDesign
演出
久保田充