
中村みどり(白石美帆)は、結婚を間近に控えた国際線のキャビンアテンダント。 フライト先の北京で新婚生活の買い物をしていたみどりは、自転車に乗った男とぶつかってしまい、買ったばかりの食器が割れてしまう。 男は、なんと学生時代の同級生・恩田豪(要潤)。世界中の街を“自転車目線”で撮影することが趣味の豪は、北京の街を撮っていたのだ。豪は学生時代にみどりにフラれた過去を持ち、卒業後、プロのロードレーサーに憧れてフランスに渡ったが、夢破れて帰国。 現在は自転車便のアルバイトをしている。 相手が豪とわかった瞬間、みどりのビンタが飛んだ。
豪(要潤)は、北京からの帰国後、親友の渡辺恒平(小泉孝太郎)を訪ねた。都心の高級レジデンスに住む恒平は、人気上昇中のカメラマン。2人は大学時代、隅田川の屋形船で一緒にバイトをしていた仲間。

ある日、ウエディングパンフレットの配達を頼まれた豪は、宛名がみどりだと気付く。結婚が近いと察した豪は、花束を買いみどりの家の玄関の前に立った。ところが、出てきたみどりは泣き腫らした顔。そして、ワケが分からずにパンフレットと花束を差し出した豪の顔に、またしてもみどりのビンタが飛んだ。
まもなく、豪は、みどりの婚約破棄を知った。豪は、恒平の協力で、みどりを元気づけようと考える。たまたま出会った不思議な老人・白州信治郎(藤村俊二)の「東京は遊園地みたいに楽しい街」という言葉から、みどりを誕生日に東京で一番素晴らしい所に連れて行こうと考えた。
みどりの誕生日当日。豪と恒平は、かつて世話になった屋形船屋のオーナーや、知る人ぞ知る隠れ家イタリアンのオーナーシェフ、ウメさんこと梅木文隆、新進気鋭の書道家・武田双雲、人気パティシエの辻口博啓らの協力を得て、みどりの「失恋傷心を癒す」事をテーマにした誕生パーティーツアーを計画。その頃、みどりの元にはインビテーションカードが届き――。
(2005年12月24日につづく…)
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