〝漂流する高齢者たち〟~「たまゆら火災」は何を語るのか~
5月13日(水)夕方・リアルタイムで放送(第2回)

May 11, 2009 1:19 PM

今年3月に群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」で起きた火災は
入所者10人が命を落とす惨事となり、大きな社会問題となりました。
「たまゆら」は老人ホームの届け出をしていないいわゆる無届け施設です。
調べてみると、こうした無届け施設はわかっているだけで全国に579施設あり、
これらの施設に頼らざるをえないお年寄りがたくさんいる実態が浮かび上がりました

今回、日本テレビ報道局では、「たまゆら」火災をきっかけに、特別養護老人ホームなどの
施設に入りたくても入れないお年寄りが多数いる現状を取材しました。
そこで浮かび上がったのは、特別養護老人ホームに入りたくても800人待ちで入れず、
短期間だけ入れる施設を転々とする「施設めぐり」をしているお年寄りの実態など。
しかも、こうしたお年寄りは増え続けているということです。

高齢化社会が来ることはずっと前から予測されていました。今になって驚くことでは
ありません。そのために介護保険制度は作られているのです。
それなのに、今の社会が抱える状況はいかがでしょうか。

私たちが今、取り組まなければならない問題は山積しています。
社会部の取材により今回発信する「介護社会の実情」特集をぜひとも見ていただき、
このままではもっと深刻になるばかりの「高齢化社会」について、自分の問題として
考えていただけたらと思ってます。

ACTION「介護崩壊」〝漂流する高齢者たち〟は、5月13日(水曜日)
NEWSリアルタイム(午後4時53分~放送)で放送しますので、ぜひご覧ください。
そして、この場にて、ご意見をうかがえればと思います。