笛吹雅子です。
昨日の放送についてです。
今回密着したのは、兵庫県にある公立豊岡病院・但馬救命救急センターのドクターヘリ。
兵庫、京都、鳥取、3府県の共同運行で、北近畿のエリアをカバーしています。
去年運行が始まったばかりで、日本一の出動となっています。
そこには、医師達の「一刻も早く医師が治療を始めることで、救える命がある」という、
熱い思いがありました。
そのための様々な工夫がありました。
医師、ナース、消防、パイロットや整備士、色々な方の志と熱意を見ました。
昨日の放送を見て、交通事故に遭いドクターヘリで搬送されたという女性からメールを頂きました。
文面からかなりの重傷だったことが分かります。
「ヘリポートから病院内に運ばれる時、医師の方から『わかる?もう病院着いたからね!もう大丈夫だからね!』と必死に声を掛けて頂いたことは ハッキリと覚えています。
今考えると、医師の方々の生きて欲しいという必死の声は、その時の私に生きる力を与えてくれたと思います。
あの時、ドクターヘリがなかったら多分死んでいたでしょう」
「飛べば飛ぶほど赤字になる苦しいドクターヘリでは無く、
国をあげて1つでも多くの命を救う素晴らしいドクターヘリになって欲しいです」
今は多少の後遺症は残るものの、日常生活は問題なく過ごせるまでに回復したそうです。
経験した方だから分かる思いが綴られていました。
「借金まみれの国に更に金を掛けろというのか」というご意見も頂きましたが、
だからこそ、どうすれば良いか、考えませんか。
エリアがかぶらないように、隙間が出来ないように、
有効活用のための合理的な配備を考えなければならないのでは、
というのが、今回の放送の考えです。
感想を頂いた皆様、ありがとうございます。
取材にご協力頂いた方々(患者さん、ご家族の皆様はじめ)、本当にありがとうございました。
「救命の現場」については、これからも取材を続けていきます。





