アイシテル −海容(かいよう)−

毎週水曜日夜10時スタート

ストーリー

#1 第1話 2009.04.15OA

野口さつき(稲森いずみ)は小学5年生の智也(嘉数一星)と夫・和彦(山本太郎)のごく普通の3人家族。さつきの目下の関心事は智也の進学だ。智也の塾代にとウェイトレスのバイトをし、栄養バランスを考えた食事を摂らせるなど気を配っている。肝心の智也は最近ロクに口もきいてくれないが、さつきは「男の子はそんなものかも」とあきらめぎみだ。いっぽうの小沢聖子(板谷由夏)もまたどこにでもいる主婦。小学2年生の清貴(佐藤詩音)と中学生の美帆子(川島海荷)、夫・秀昭(佐野史郎)の4人家族のなかで、かわいいざかりの清貴は家族のマスコット的存在だ。姉の美帆子だけは甘え上手な弟と、そんな弟を可愛がる母親をやや冷ややかな目で見ている。

そんなある日、聖子が友人とのランチでわずか15分間家を空けたすきに清貴が帰宅し、ランドセルを置いたままどこかへ行ってしまった。必死で清貴を探す聖子。だが家族の願いと警察の捜索もむなしく、清貴は遺体となって発見される。自分さえ家にいれば清貴は死ななかった…と、後悔の念にさいなまれる聖子。

それからしばらくして、さつきの家に刑事がやってくる。清貴ちゃん殺しの容疑者として、塾帰りの智也を保護したというのだ。そんなことあるわけがない、と耳を疑うさつき。だが保護中の智也はあっさりと犯行を供述してしまう。ショックを受け狼狽するさつき。そんなさつきに、夫の和彦が子育てする母親の責任を問い始め……