アイシテル −海容(かいよう)−

毎週水曜日夜10時スタート

ストーリー

#2 第2話 2009.04.22OA

小学生の母親として、また妻として、ごく普通の生活を送っていた主婦の野口さつき(稲森いずみ)。しかし5年生の息子・智也(嘉数一星)が、小沢聖子(板谷由夏)の息子・清貴(佐藤詩音)を殺害した罪で警察に保護されてしまった。淡々と殺人を認める智也に、さつきと夫の和彦(山本太郎)は「なぜうちの子がこんなことを・・」「自分たちの育て方が間違っていたのか・・」と悩み苦しむ。いっぽう聖子もまた、ニュースで小学生が犯人だという事実を知りショックを受けていた。だがなによりも聖子を苦しめていたのは「私がランチのために15分家を空けなければ、キヨタンはいなくならなかった」という、母親としての責任と後悔の念だった。見えないキヨタンにあやまり、話しかける聖子の様子を、娘の美帆子(川島海荷)や夫・秀昭(佐野史郎)は心配する。

やがてさつきと和彦のマンションにはマスコミが殺到し、ドアに落書きがされるなど、嫌がらせが相次ぐようになる。そんななか清貴の告別式が行なわれることを知ったさつきは、告別式へ向かう。しかし、最愛の息子を奪われた小沢家の悲しみに触れたさつきは、いたたまれなさにその場を立ち去ってしまう。そんなさつきに智也の事件を担当する家庭裁判所の調査員・富田(田中美佐子)が声をかける。自身も小学4年生の息子の母である富田は、堅く心を閉ざした智也に対しても気さくに温かく接し、智也も少しずつ心を開いていく――