イントロダクション

企画原案=秋元康 福士蒼汰=殺人犯に、なる。

あなたは、愛する人に自分のすべてを、さらけ出せますか? あなたは、愛する人のすべてを、知っていますか―――? 誰にだって、人には言えない「秘密」があるもの。 ちょっとした見栄で、食べ物の好き嫌いを正直に言えなかったり、 ヤンチャな青春時代や、太っていた過去、ダサかった思春期、 周囲に引かれそうな趣味やストレス発散方法・・・・ この物語の主人公の「秘密」は、人を殺したこと。 主人公・奥森黎(福士蒼汰)は、中学生の頃に母親(鈴木保奈美)をDVから守るため、 父親を殺害した過去がある。 彼の殺人は、父親が失踪扱いになったことで、母と2人だけの「秘密」となった。 「自分には友人も恋人もいらない」と、誰とも深く関わらず慎ましく生きてきた主人公だったが、 ある女性(川口春奈)と出会って恋に落ち、彼女と母が望むなら…と結婚を決意する。 しかし、プロポーズの直後から、「秘密」を知る何者かからの不気味なメッセージが届き始めて…!? 愛する人にだけは、愛しているからこそ、絶対に知られたくない「秘密」。 それが、幸せの絶頂で暴かれようとしている―――。 「秘密」を暴こうとしている犯人は誰なのか!? 主人公は、恋人に「秘密」を告白できるのか? 「秘密」を知ったとき、彼女は、主人公を愛し続けられるのか…!? “愛とは、許すこと” 愛する人の秘密はどこまで許せるか? 愛の極限が問われる“自問自答ラブミステリー”!