. あなたと日テレ




村山アナ:
視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は、日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。
山王丸アナ・村山アナ
山王丸アナ: 今朝はまず、9月24日に放送された『サイコメトラーEIJIスペシャル』についてのお詫びをさせて頂きます。『サイコメトラーEIJI』は、物や人に触れることでそこに刻まれた過去の出来事や記憶の断片を読み取ることのできる特殊能力を持った青年が次々に事件のカギを解いていくドラマなのですが、その中で不適切な映像表現があったものです。


村山アナ: 問題の場面は、主人公の明日真映児役の松岡昌宏と田宮章吉役の井ノ原快彦が容疑者の自宅に侵入捜査しようとするシーンで、ピッキング行為により解錠するという撮影をする際、合資会社堀商店製のトライデント・シリンダーを使用し、なおかつ「HORI」の刻印が認識可能なクローズアップの構図で撮影、放送したものです。番組のスタッフはその刻印が実在するメーカーであるかどうかの確認をせずに放送し、堀商店から直接ご指摘を受けたものです。このために、一般の消費者である視聴者に対して堀商店の製品に関しての誤解を招いた事、ならびに、堀商店の信用面に関してのご迷惑をかけた事をこの場を借りて深くお詫び申し上げたいと思います。大変、申し訳ございませんでした。番組でフィクションである事を明示するテロップを入れてはいるものの、製造メーカーの特定がなされてしまうような演出描写はするべきではなく、あくまでも美術で独自に作成したものを使用するべきでした。

山王丸アナ: おりしも、ピッキングによる住居侵入事件の増加の一途を辿っており、各地で容易に侵入可能な錠前の危険性が叫ばれる中、堀製品のトライデント・シリンダーを簡単に開くように表現してしまったことについては、十分な配慮が足りなかったと言わざるを得ません。この製品は、財団法人全国防犯協会連合会の認定製品であり、ピッキング犯罪に特に効果的でした。大変申し訳ございませんでした。

村山アナ: さて改めまして、今朝は、第342回日本テレビ放送番組審議会の報告をさせて頂きます。今回は、日曜日の夜10時から放送しています、『おしゃれカンケイ』についての合評です。

山王丸アナ: 『おしゃれカンケイ』は、毎回、各界の著名人をスタジオに招いて送るトークバラエティ番組です。視聴者から寄せられる葉書やFAX、そして会場のお客さんによるゲストへの質問などをきっかけに、様々なお話しが展開します。そして番組の最後に、ゲストにゆかりの方々から心温まるお手紙を紹介し、司会の古館伊知郎が代読するコーナーも評判を呼んでいます。

村山アナ: それでは、合評の模様をご覧ください。

A: この番組ついては、意地悪なことを感ずる隙間がないというか、良くも悪くも淡い印象ですね。不快感はなく、そういう大きな流れのニーズに合った番組だと思いました。新しい価値観を模索されているように思いますし、だからあまり冒険をしてもらわなくてもいいと思うんです。

B: やっぱりこのトーク番組というのは、古館さんの喋りの上手さと本当に話術の素晴らしさが光っている番組だなというふうにいつも拝見しているんですが、ややもすると、古館さんの喋りの上手さがちょっと目立ち過ぎてしまうようなところも、ゲストによってなんですがあるような気がします。当然ゲストの方で、あまりトーク番組にお出にならないような方もいらっしゃいますし、喋りが苦手な方も中にはいるわけですから、そんな時は古館さんが非常にうまくサポートをしてて、喋りづらくて緊張しているゲストの緊張を上手くほぐしているという素晴らしさは良く分かるんですが、ちょっとゲストの方によっては古館さんが余りにも口を入れ過ぎるかなというようなことも、長年見ていて感じたこともありました。あと、スタジオの後ろにお客様がいるわけなんですが、いつも若い女性の方がみえてらっしゃることが多いんですが、年齢の高いゲストの方がお見えになったりするときは、お客様の年齢層も広げてみたらいいのではないかと思いました。

C: 久し振りに拝見しまして、多分、10月から変わったんだろうと思いますが、セットがどぎつくなったという感じがしたんですね。大変アクの強いゲストの方がいらっしゃったような場合は、迫力があり過ぎる色使いではないかなと、ちょっと気になりました。16小説のラブソングという言葉自体がすごく響きがいいですけれども、あまりラブになってないような方からのもありますし、だんだんちょっと苦しくなってきたのかなという感じがしました。何かあまりこじつけということではなしに、本当にほろっとするような、知らなかったような関係の方からの愛を込めたラブソングというのがを期待したいと思うんです。

D: この手の番組を大真面目な観点から見ますと、何となく突っ込みも足りない、それから話しのやりとりを聞いていても、格別にインパクトも強くない、今ひとつあまり面白くない、言葉はあまり良くないんですが、何となく30分見終わって毒にも薬にもならない感じだな、それが一つの見方、印象でした。

E: 古館さんがものすごく達者で自分の受け持っている時間をほとんど間断なく埋めて持たしてしまうという才能は、これは万人の認めるところだと思うんですが、やはりちょっと本人が主張し過ぎかなという印象は、終始持っております。あと、横にいらっしゃる渡辺満里奈さんは、場合によってはほとんど喋らないこともあるのですが、出過ぎず引っ込み過ぎず、ちゃんと存在感を感じさせてそこにいるので、私は彼女は非常に賢い人だなというふうに思います。ただ、30分の番組で昔のほうが、割合ゲストの話しをゆっくりとちゃんと聞いてたような気がするんです。今のテレビの番組全体の中ではこの番組は品のある方だとは思うんですが、この番組の歴史から言うと、昔のほうが品があったような感じが正直致します。

F: この番組はその人の思想なりを古館さんによって引き出して紹介する番組だというのを初めて分かりました。やはりバラエティ番組等では古館さんというのはやはり素晴らしいキャスターだなと思いました。

G: 今回の番組については、本当にほんわかとした雰囲気を出された番組だと思いました。しかし、大変巧みな話術であることは間違いないので、私も一緒に壇上でお互いにスピーチをやっていたんですが、私のほうもよっぽど面白いことを言っているはずだなと思いながら誰も笑わないですね。しかし彼が言うと、何でこんなので笑うんだと言うほど、どっとウケるんですね。だからやっぱりそこが若い人の心をつかむ何かを心得ているんだというふうに、その時大いに反省致しましたけれど。それからこの人はここが目玉だと、だからそれをどうしても聞いてくれと、つまりどのくらいの程度の緻密な台本なのか、あるいはもう全く古館さんに任せっきりなのか、それから番組の構成、その他について、どういうふうにやっていらっしゃるのか、ひとつ是非その点をお伺いしたいなというふうに思っています。

村山アナ: 合評では、委員長から番組の構成はどのようにしているのかとの質問が出され、制作者側から説明が行われました。まず、ゲストを取材する前に一日会議を行い、どんな話しを引き出すのか、徹底した話し合いを行っている事。そのあと本番前に3日かけて取材と台本作りを行い、そして本番前に司会の古館氏と最終的な打ち合わせをしてから本番にはいると説明がなされました。今朝は、第342回日本テレビ放送番組審議会の報告をさせていただきました。最後にお知らせです。

『放送番組の制作では、個人の名誉やプライバシーなど人権に対して細心の注意を払う必要があります。でも、万一貴方の人権を侵害してしまったらBRO。BROは放送による人権侵害を救済する機関です。あなたとテレビがもっといい関係になる為に。』

     BRO「放送と人権等権利に関する委員会機構」
     03-5212-7333

山王丸アナ: 番組では、皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
まずお手紙、おはがきの宛先です。

郵便番号102-8040、日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号は、0570-040-040
     ファックス番号は、03-5275-4505
     お電話、ファックスは24時間受け付けております。
     皆様からの御意見をお待ちしております。

村山アナ: それではまた来週お目にかかります。




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