村山アナ:
視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。  この番組は、日本テレビの番組に対する皆様の御意見御批評に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。
 
   山王丸アナ ・ 村山アナ
山王丸アナ: 今週は、第344回の放送番組審議会の報告をさせて頂きます。

村山アナ: 今回は『日テレ式フォーラム2』についての合評が行われました。

『日テレ式フォーラム』とは、視聴者の皆様にテレビをより深く理解して頂く為に、視聴者の皆様とテレビ局員が直接話し合い、意見を交換する場です。
おととしの暮れに第1回のフォーラムが開かれ、テレビが青少年に与える影響について、子供を持つお父さんやお母さん達と討論を行いました。
第2回の日テレ式フォーラムは、去年の暮れに開かれ、50名の高校生の皆さんとテレビ局が討論を行いました。
テーマは、テレビが青少年に与える影響について。
また、番組制作者の考えと視聴者の受取り方の違いについて活発な意見が交わされました。
この第2回の模様は1月9日、コマーシャルを一切入れず放送されました。

それでは、『日テレ式フォーラム2』につての合評をご覧ください。

A: 青少年とテレビについて考えるということであるならば、青少年と言った時にも高校生だけではないわけで、中学生も入るでしょうし、小学生もはいるかもしれない。それから大学生だって入るわけで、なぜ高校生にその標準を置いたのかなということを思いましたし、それから高校生に基準を置いても、それは一体どうやって選んだのかなという気がいたしました。
むしろ50人というふうに限定せずにもう少し広げてみるとか、あるいは同時にインターネットなどでもって視聴者の意見を聞く、高校生あたりの意見を聞くという、そういうような操作もあってもよかったのではないかと思いました。

B: 期待をしてしまっただけに、結論的には良くも悪くも無難に終わってしまったなというので、高校生と本音で語り合うとタイトルの割りには、高校生の本音があまり浮き彫りになっていなかったような気がするんです。
後半何か偏見かも分かりませんが、局側のエクスキューズなり、PRなりに思えてしまって、もちろんそういう解説も必要ですし、それから青少年委員会やBROとかの紹介というのも絶対必要でありますし、そのつくり方も大変面白かったと思うのですが、これは今、この高校生たちを集めての時にしなくてもまた別の機会でやっても良かったのではないか、何か腰を折られて主役である高校生がどっかへ飛んでしまったなという感じがしたんです。

C: 普段日本テレビがつくってるバラエティーの面白さを、こういう番組に敷衍できないのかなというのが私の最初の第一印象です。形はもちろんそういうワイドショースタイルをとってたんですが、やはりどうしてもああいう普段の伸び伸びとした感じにはなれないわけです。テーマがテーマだから私が勝手なことを申し上げてるのは承知してるんですが、同じノリでそれをやられた時に、日本テレビのバラエティーの面白さというのが証明出来ることになるのではないかというふうに思いました。
それとあと、全体にやはり総論的だったように思います。私はこういう問題というのは、数字でなく何人中の何人というようなことは一つの意味はあると思うのですが、問題というのはやっぱり個別的なものだと思いますので、むしろ核論をシリーズ化するのならやっていただけたらいいのではないかと思います。

D: ここに出ている50人の高校生はやっぱり多分普通のランダムサンプリングの高校生に比べると、レベルが高いというか、テレビの問題について真面目に考えようという意識が、多分平均以上にある方々が集まっているのではないかという印象を受けたので、彼らが言っていることが、テレビによって、悪い影響を受けるという、そういう人たちのリアクションと言いますか、その人たちが受ける影響を必ずしも正確に反映していってるのではないことにならないだろうか、むしろ、レベルの高い人たちが見て非常にクールに言っているコメントというような感じを受けたんです。こういう学生たちであるならば心配はないと、むしろ見ない人たち、こういう番組には興味をもたない人たちに対する影響ということをポテンシャルなものとして考えておかなければいけないのかなと思いました。

E: 高校生の皆さんに掲げたテーマ一つ一つなんですが、非常に私がおもったのはちょっと抽象的なものが多かったりとか、テーマがあまりにも大きすぎたりということがあって、なかなか高校生たちが質問を掲げられた時にどのようにとらえてどう答えていいかというところに、非常に戸惑いがあったのではないかというのは、現場で見ていて感じられたんですが、もう少し初めての試みですし高校生たちもああいったディスカッションに参加するのは、もちろん初めての経験ですので、もうちょっとテーマを具体的に絞ってあげた方が高校生たちはより捉え易かったのではないかという気がいたしました。

F: 皆さん感想が甘いですね。僕は本当につまらなかったですね。
日本テレビはもっとうまい筈だと思ったんです。
今後されるのでしたら今後も人を集めた場合に、どういうふうに意見を引き出して、どういうふうに演出したらいいのか、集会の演出の仕方ですね。それを非常にもっと洗練しないといけないと思いました。これは売り物ではないと思って手を抜いているのか、最後はディレクターの就職案内だったら、職場紹介だったらいいですけれど、あれは何のためにディレクターが忙しいのは分かってるし、世の中にはいっぱい忙しい人がたくさんいるわけで、何もディレクターだけが眠れないわけではなく、眠れない人はたくさんいるんですから、あれもあまり良くないですね。

G: あそこに集まった高校生たちは本当にしっかりものを言われますし、判断力ももってる。ならば事前に、予備調査と言いますか、いろいろな考えを持った高校生を集めておやりになるのが良かったのではないかなと思ったんです。見ていて私自身は50分の時間は短かったと、20分か30分で終わったような気がするんです。いい番組というのはどちらかと言うと短く感じますから。ですからこういう番組を年に2回なり3回なり、中間に折返点でCMがはいってもらってもいいと思うんです。こういう番組をぜひやっていただけないかな、やはりマスメディアが特にリードして頂いて、そしていい方向に子供さんたちを導いて頂ける助けになればと、こういう風に感じながら今日出席したわけでございます。

H: 例えば出演メンバーの問題ですけれども、高校生だけではなくて、もうちょっと大人も入れたらどうかというのは、このモニターの意見の中にも多数出てまいりますが、結局局側の説明に対して反論するとか、そういう力はもうほとんど弱いと、一方的に局の考え方を説明して終わってしまう、あの中でこんな番組つまらん、くだらないとか面白くない、その意見を言った人たちともうちょっと局側との対決と言いますか、そういうものがあったら面白かったのではないかと思います。
それから、局側のスタッフの発言の中にもいろいろ私は問題だと思うような点がございました。
例えば電波少年の少年的箱男についての、こういうのを子供が真似したら困るのではないかというのが、街の意見だとかいろいろありましたが、それに対してごもっとも、ちょっと私正確さに欠けるかもしれませんが、これがもしヒントになるとすれば非常に悲しいというようなコメントで終わっていたかと思います。

山王丸アナ: 『日テレ式フォーラム2』について、番組審議委員の方々のご意見をお聞きしました。

村山アナ: 最後に日本テレビ側から今回のフォーラムの参加者を高校生に絞った事について。

今、最も多感で、テレビから影響を受けている世代の本音を聞こうと言うのが目的だったという説明がありました。
更に、日本テレビとしては今後も『日テレ式フォーラム』を通じて、視聴者の皆様との話し合いを行なってゆく事が確認されました。

山王丸アナ: 今朝は、第344回、放送番組審議会の模様を報告させて頂きました。

村山アナ: 最後にお知らせです。

『放送番組の制作では、個人の名誉やプライバシーなど人権に対して細心の注意を払う必要があります。でも、万一貴方の人権を侵害してしまったらBRO。BROは放送による人権侵害を救済する機関です。あなたとテレビがもっといい関係になる為に。』

     BRO「放送と人権等権利に関する委員会機構」
     03-5212-7333

山王丸アナ: 番組では、皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
まずお手紙、おはがきの宛先です。

郵便番号102-8040、日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号は、0570-040-040
     ファックス番号は、03-5275-4505
     お電話、ファックスは24時間受け付けております。
     皆様からの御意見をお待ちしております。

村山アナ: それではまた、来週にお目にかかりましょう。




|あなたと日テレ|HOME|