村山アナ:
視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は、日本テレビの番組に対して、皆様から寄せられたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。今朝は第360回日本テレビ放送番組審議会の模様をご報告させていただきます。


山王丸アナ・村山アナ

山王丸アナ: 今回の番組審議会では『ステキにごはん 料理はか・し・こ・く』について、審議委員の皆様のご意見を伺いました。『ステキにごはん』は毎週月曜日から金曜日の午後3時50分から4時までの10分間放送されている帯番組です。

村山アナ: ご家庭の主婦の皆さんを対象にしたこの番組。一体どんな番組なのか、まずはご紹介します。

『ステキにごはん 料理はか・し・こ・く』
毎日晩ご飯のおかずにお悩みの主婦の皆さんのお助け番組、それが『ステキにごはん 料理はか・し・こ・く』です。
月曜日から木曜日の4日間は今日の晩ご飯のメニューを紹介。その料理のポイントをプロの料理人に聞いて、スタジオでゲストと共に作ります。
電子レンジなどの電化製品を賢く便利に使ってのお料理。
金曜日は『グルメなおでかけ』。VTR取材で関東近郊のお勧めグルメスポットやおいしいものを紹介します。


村山アナ: 料理をより実践的に、より役立つように、と企画されたこの『ステキにごはん』。番組審議会ではどんなご意見が発表されたんでしょうか。それでは、第360回日本テレビ放送番組審議会の模様をご覧いただきます。


『第360回日本テレビ放送番組審議会』
A委員: お料理を作る側の方も、やっぱり初級の方から上級の方までいらっしゃると思うのですが、ちょうどいい時間帯に中級以上向けの料理番組として、時間帯としても私なんかは見やすいのですが、中級以上のあらかじめ、ある程度のものは作れるという方に向けて、プロで大変信頼がおけるというか、知り合いの美味しいものを作る人が出ているからには多分、他の人も美味しいだろうという予測の元に見ております。
私が、お料理番組の中でも見ていてとてもつらいのは、例えばですが、おしゃべりをたくさんするお料理番組とか、あまりにもとぼけたお料理番組とかは、ああいうのはつらい方なので、落ち着いて見えるという所が良いかなと思っています。番組の構成自体も、手元を真上からのカメラがとても分かりやすくて、それで一度やった後にもう一回復習をタレントさんがやってくれるというので忘れにくい、何となく見ていれば後で思い出せる・・・カメラが素晴らしいと思います。それからもちろん、本格のコツというのが、手の動きが見れるという事。それから案外気が付かないのですが、女性2名がとても感じが、もしかして良いのかなと思います。それはあまり印象に残らないのです。そこがもしかするとすごくうまいのかもしれないと、この頃は注目するようになっています。
あと、この番組が一番素晴らしいと思うのはメニューの選定だと思います。目先でガチャガチャやって飾り付けるようなメニューとか、節約一辺倒であるとか、後々応用の利かないものとか、そういうのは取り上げないで、非常に基礎の所にしっかり足をついてメニュー構成をしている所が、もしかしたらすごいのかも知れないと、これをきっかけに考えた後に、そういうふうに出てきました。

B委員: やはり非常に普通の料理番組といったらいいのでしょうか、それが逆にホッとする感じを持ちました。
昔ちょっと懐かしいような非常にホッとして、普通に見られる料理番組だという事が、逆に大変落ち着いた感じを持ちました。隙間番組と言ってはいけないのかも知れませんけれども、一日の夕方の3時50分から10分ぐらいという、よく見られている時間帯なのかどうかよく分からないのですけど、そこの所の帯を使って割りあい習慣化させていくというのに、非常にプロの味なのだけれども、普通のお惣菜に使えるというようなメニューですので、それが番組の時間の使い方とお料理の中身と非常にマッチしているのではないかという印象を持ちました。
それとやはりポイントは、最初プロが作って見せて、もう一度全くの素人さんがやるわけですよね。それが何と言うんでしょうか、自分の立場に立てる所があって、面白いのは2度やると覚えられる感じがするんです。実際覚えられているかどうかは分かりませんけれども、何か覚えたような感じがして、やはりこれは2度やって見せるという所が非常にポイントになっているな、という印象を持ちました。だからこの短い時間の中で、非常にうまく省く所は省いていらっしゃるのですが、2度やってみせる事でその日作れるという感じを、もっと距離を縮めているという感じがお上手だなというふうに思いました。
そういう意味では、最初実はここに入ってくる前に、「何をしゃべるか難しいね」という話をしていたんですけど、非常に突出していたり派手だったり、番組として新しかったりというふうな、そういう意味での分かりやすい番組ではないのですけど、逆にこういう落ち着いたものが、私は何となくホッとしながら見てました。

C委員: やはり、私は主婦ですので、主婦にとって夕食の献立を考えるというのは楽しみでもあるのですが、ちょっと苦しみでもありますので、こういう番組があると、すごくヒントにもなりますし、助かるな、というふうに思いました。上から料理人の方達の手順を見せていただけるので、非常にそれが分かりやすいなというふうな印象でした。また、その手順を見てからゲストの方がおさらいという風になっていくわけですけれども、ゲストの方にも作れるんだという感じで、すごく身近な感じで簡単ですぐ出来そうだなというような、ちょっと勇気が湧くような感じなので、早速作ってみようというふうな気になりました。
分量なんですけれども、材料の一覧を最後にもう一度見せていただけると、なお良いなと思いました。やはりパーッと見ているうちに、もう一回最後にあれが何グラムだったかしら?というのを確認を取りたい気がするので、最後にもう一度そういうふうに見せていただけると非常に良いなという事がありました。
あとは、気になる所でカロリー表示みたいなのも教えていただけると良いかな、と思いました。それから例えば、プロの人はこういうふうに調理しているけれども、家庭では電子レンジをこういうふうに活用すれば簡単に出来るというような、そういう他の電気器具というか、電子レンジの活用法なども併せてしていただけると、どうしても簡単に作りたいという気持ちがあると思うので、電子レンジなんかの活用法みたいなのも教えていただけると良いかな、と。あと電子調理器ならではの特性を生かした事とかも教えていただければ良いのかなというふうに思いました。このコーチという方々ですけれども、こちらのレストランというか料理店は、どれも人気店であったり・・・ですので、最近テレビに出てくるシェフという方達が大体いつも同じような顔ぶれになる中、このコーチのラインナップというのはちょっと違う角度ですごく好感が持てるので、今後ももっといろいろな新しい人気店であるとか、実力のあるお店の料理人の方達にどんどん出ていただければなという風に思いました。

D委員: 松本志のぶさんと阿部哲子さんですか。このお二人のアナウンサーも非常に感じが良くて、清潔感があって、雰囲気のとても良い、そういう感じがいたしました。料理番組というのは非常に数が多いわけで、その中で特徴を出すというのは非常に難しいのだと思うんですが、短い時間を非常に要領よく使って、先程も色々おっしゃっておりましたように、プロが作って、その後素人がやるという事で2回見せてもらいますので、私なんか見ておりましても、何か作れそうだなという感じがするわけです。
それから、時間帯が3時50分から4時というのは、ちょうどいい時間帯ではないかなと、私は男で分かりませんけれども、奥様方が晩ご飯の支度をしようという時に、さて今晩は何にしようかな?という時に、あれが出てくると。そして自分の家にあれにあった食材がたまたま足りないという場合でも、4時からだったら買いに行けます。そして晩飯に間に合うと、そういう時間帯であるという事も非常に良いのではないかなというふうに思ったわけです。ちょっと分かりにくかったのは難易度ですか?難易度が出て、5段階でこうやって3とか2とかやってましたけれども、難易度というのが分かりやすいようでいて分かりにくい。というのは、一体誰を基準にしての難易度なのか。我々素人なのか奥様方なのか。それによってちょっと分かりにくいなという所がありました。

山王丸アナ: また今回、所用で欠席された山川洋一郎副委員長からは
「プロが作り方を見せ、それをスタジオでゆっくりおさらいする。とても分かりやすくて良いと思います。レシピがインターネットで提供されるのも実用的で良い。また、メニューにも季節感があり、見ていて楽しい番組です。」
という趣旨のご意見が、半田委員長を通じて紹介されました。

村山アナ: 女性の審議委員の方が、料理する手元を映してくれるので、とても参考になるとおっしゃっていましたけれども、より実用的なのがこの番組の特徴かと思います。また『料理の難易度』が出ますが、ちょっと分かりにくいというご意見がありました。審議委員の皆様のご意見に対し、番組担当者からは次のような発言がありました。

山王丸アナ: 「司会が二人いるのは、一人が料理の説明をしながら作り、もう一人がフォローするという役割分担を与えているから」
という事です。また難易度については、
「この料理はこれ位難しいという意味での難易度ではなく、手間のかかり具合のランクとして出しています。分かりにくいというご指摘ですので、出し方等、今後検討したい」
という説明がなされました。

村山アナ: 今朝は第360回日本テレビ放送番組審議会の模様をご報告をさせていただきました。それでは最後にお知らせです。




お知らせ:

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     BRO「放送と人権等権利に関する委員会機構」
          TEL 03-5212-7333



山王丸アナ:

番組では、皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
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郵便番号102-8040、日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号は、0570-040-040
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