村山アナ:
おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は、日本テレビの番組に対して、皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。




古市アナ: 今朝は4月26日に開催しました第388回日本テレビ放送番組審議会の模様をお届けいたします。

村山アナ: 今回は4月から日曜日夜7時58分から放送しております新しいバラエティ『A』の合評の模様をご覧頂きます。その前に『A』とはどんな番組なのか簡単にご紹介いたします。

古市アナ: 新番組『A』は、沢山のアジアの人たちの協力によって作り上げる番組です。最新のインターネットコミュニケーションシステムを使って、各国の情報会員と呼ばれる様々なタイプの一般の人と出演者がお互いに顔を見ながら直接会話。日本とは違う生活環境で生きる人達をもっとよく知って日本人の生活に役立つ生き方や考え方を提案していきます。1年半ぶりにテレビ復帰した久米宏さんと松浦亜弥さんを番組司会に迎え、真面目な事を楽しく紹介する情報バラエティです。

村山アナ: それでは、合評の模様をご覧下さい。

 
第388回 日本テレビ放送番組審議会

A委員: 基本的には応援したいので、面白かったし。この番組は続けていってほしいと思うので、「こうして欲しい」という希望。一番問題なのはですね、インターネットを利用するというのは凄くいいアイディアだと思うんですけど、インターネットの一番いい所は、ライブ。でも、ライブじゃないんですよね。例えば、ソウルやバンコク、台北から番組の中ではライブでやっているんですけど、放送自体は録画ですよね。という事は3箇所か4箇所ぐらいでしょ。あれだったら、別に衛星中継で中継車出したほうが画面が綺麗だし、あえてインターネットにしているメリットはこの日本に関しては、ただ画面が汚いという以外にないという。インターネットはもっと凄く利用できるのに、していないんじゃないかなって。ここが一番ちょっと問題かなという風に思いました。

B委員: インターネットの中継というのも始まってみるまでは、なんか面白そうと。机に全部(パソコンが)置いてあって、その絵的な面白さというものを凄く感じたんですけども、実際に繋いで話をしてみますと、とにかく画像が凄いですよね。見にくい。それと、同時通訳を使ってらっしゃったので、声が3つぐらい重なっちゃうんですね。スタジオの方の声、通訳の声と、向こうの方の声と。それで、ゴチャゴチャになってしまって聞き難い。それと、下に中国語とかの同時テロップ。画面がもう、テレビの画面からインターネットの小さな画面になってしまって、その中が5分割ぐらいになってしまう。どんどん小さくなってしまって、大きな画面のテレビを持ってらっしゃる方は考えないかも知れないんですけど、そうそう家庭のテレビ画面は大きくないのでその中でどんどん細かくなってしまうというのはちょっと勿体無いなという気がしました。

C委員: 私は17日の分だけビデオで見たのですけど、あれは編集をしているのならば、教育なら教育というテーマで結構絞れるんですね。例えば、肥満児の問題というのも学校と全然関係ない事でもないし、あるいは教育と親のその子供の教育と関係ない事でもないし、それから韓国の悲しい父親ですね。悲しい父親としてのイメージが最初に出てきますけど、しかし、その親子別れての、教育熱のあまり親子別れてのこういう生活になると、教育というテーマで掘り下げてもいいようになる。そうすると、そうすると統一感みたいなものが番組に出てきたりすると思うんです。だから、この先一度選んだテーマを、どうもう一度取り上げるかで面白味も変わっていくのじゃないかなという気がします。

D委員: 私にとっては久米さんってテレビマンで、骨の髄までテレビの人という感じがあるので、テレビというものが持っている面白さとか、無責任さとか、ぞくっぽさとかふざけていた時代とか、意地悪とか、でも裏には情熱とか、さしてやるという意思を持っているキャラクターそのものであって欲しいという願いがあるので、彼が活き活きと活躍して欲しいと思っています。あと、周りの人たちもどこへ行ったらいいのかわからないで、みんなで様子を見ながら「あの縄跳びに入る?入る?」という感じで、ブレイクできていない感じが辛かったです。みんなが顔色を伺いあっているような感じがまだあったので。

E委員: 今回のやつはあくまでもインターネットを使ってテレビ番組を作ると。それで、どういう風な作り方をするのかというのを一番興味を持って見ました。さっき、インターネットの画面が悪いとかさっき色々あったのですけど、インターネットの使い方というのは色々なメリットが実はあるのではないかと私は思っております。一番大きく言われているのは、双方向であるし、色々な使い方があるとは思いますので、映像をインターネットで使えればかなり現実感の有るような番組ができるのじゃないかと言う風に思っておりまして、今回も色々とそういう面で期待をして見ております。それで、先ほどご意見が色々出ておりましたので、成果についてはまだ若干不十分だと思っておりますが、これから色々うまく利用していただければ現実感のあるいい番組が出来るんじゃないかなと私は期待しております。

F委員: インターネットを一つ一つのテーマでその国と、例えば韓国だったら韓国とその出演者の皆さんと繋いでいるだけで、横のアジア的な繋がりは何もしていませんよね。だから、その辺もインターネットだったらアジア中、世界中で同じテーマについて話しが出来るんじゃないのかな?という、その所の交通整理も大変なのでしょうが、そういう事もしていないという事で、まだインターネットがちゃんとこなれていないのかなという気が一つしました。それと、あと先ほどおっしゃった反日運動のタイミングが悪い。こういうインターネットをやっているからにはやっぱりみんなはライブで何かを期待している。それから久米さんという所もライブで何か期待しているところがあるんだと思います。その辺でちょっと弱かったかなと思います。

G委員: この間、2回目なんかを拝見しますとゲストの方々、アシスタントの方々、進行役の方々がちょっと沢山居すぎて、やはりゴチャゴチャしてる感じで、折角いいサブジェクトを取り上げているけれども、今ひとつ掘り下げ方とか、深い見方、言い方が不十分になっているのではないかなという風に思いました。取り上げる時には、日本の事情はどうなんだろうかとか、同じような問題について日本はどうなっているのだろうかという視野はちゃんと持ち合わせてらっしゃるようですけども、そこは凄く大事だと思うんですけどね。どういう現象をどういう視野から取り上げるかという事は凄く重要だと思うので、番組の回していき方。それに対するコメントの仕方、意見の言い方、回していき方も含めて照れないで真正面からやっていただく事を期待したいなと思うんですね。

委員長: ちょっと気になったのは前にも他の番組でちょっと申したのですけども、こういうバラエティ番組になるとどうしてスタジオがあんなにケバケバしいのかなと。あんなにケバケバしくなくてもいいはずで、なんか目が痛くなってしまう感じがするので、色々なものが入っているようですね。一つずつ見れば面白いのかもしれませんが、そんないっしょくたに入ってきて、その前でもってタレントが喋ったり動いたりするものですから、バックがやたらとうるさい感じがするだけなんです。もう少しすっきりしたものにしてもいいんじゃないかなという気がしましたのと、もう一つテロップですね。あれが1行1行字が色が違うんですね。赤が出てきたり、黄色が出てきたり。あれもなんか煩わしい。何か意味があるのかなと思って、国によって色いが違ったりするのかなー?と思ったらそうでもなさそうで、1行ずつ色が違っているようで、それが紙芝居的な様子にしちゃってる印象が、ちょっと私受けました。そういった所が私の印象です。では、今日ご欠席になられた二人の方から意見・感想がきておりますので、ちょっとご紹介したいと思います。
ダイナミックな成長をしているアジア各国の人々の生活文化が紹介され、汗をかくこと、恥をかくことを嫌がり、楽をしよう、スマートに行こうとする甘えた日本人に渇を入れる素晴らしい番組だと思いました。大袈裟かも知れませんが、アジアとの文化交流にとって、非常に重要であり、番組の果たす役割は大きいと思います。
今日は出席して発言すべきところですが、コメントで失礼します。とても自分の口からは発言できません。どこかに大きな間違いがある番組と断言します。『世界まる見え!テレビ特捜部』に似ているが、あちらはすっきりしている。この番組は喋りたい久米宏さんとそれに対抗するタレントたちとの双方の欲求不満が目立つ。

古市アナ 皆様からのご意見を受けまして、日本テレビ側から次のようにお答えしました。

村山アナ:
インターネットの良さを十分発揮出来ていないと反省している。インターネットと中継の違いは、ずばり安くて簡単という事。今後は、誰もが簡単にコミュニケーションが取れるという部分を生かしていきたい
と述べ、出演者については、
最初の段階は手探り状態だった。段々良い意味で打ち解けているので、今後に期待していただきたい。
と結びました。今朝は第388回日本テレビ放送番組審議会の模様をお送りいたしました。それでは最後にお知らせです。

おしらせ: 小さな目と耳は放送と一緒に育ちます。青少年委員会は子供と放送に関するあなたのご意見お待ちしております。BPO放送倫理番組向上機構

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古市アナ: 番組では、皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙、おはがきの宛先は、

郵便番号105-8714 日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号:03-6215-4444
     FAX 番号:03-6215-0444
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村山アナ: それではまた来週お目にかかりましょう。




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