鷹西アナ:
おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は日本テレビの番組に対して寄せられました、ご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。



寺島アナ: 今朝は1月16日に行われました「第405回日本テレビ放送番組審議会」の模様をご報告申し上げます。

鷹西アナ: 今回は月曜日から金曜日までお昼の12時から放送してます『午後は○○おもいッきりテレビ』についての合評です。それでは『午後は○○おもいッきりテレビ』とは、どんな番組なのかご覧いただきましょう。

寺島アナ:
日本テレビお昼の顔といえばみのもんた司会の情報番組『午後は○○おもいッきりテレビ』。12時台はカメラが各地の情報を伝える「みのカメラが行く」をはじめ、メインは知って得する情報を幅広くお送りする「今日の特集」。続いて、その日の過去に起きた出来事をまとめた「きょうは何の日」。午後1時台は大家族の絆や、各地の逸品などを紹介する日替わり曜日企画。そして「生電話」では日頃の悩みをみのさんとゲストが解決します。また「情報特急便」では午後一番のニュースをお伝えします。

鷹西アナ: 会の冒頭、合評に先立ちまして、今般のダイエット効果をうたう他局の健康情報番組での問題にかんがみ、社側から次のようにご説明いたしました。

この番組では基礎となるデータは学会発表の資料を基に、放送に至るまで何度もチェックをし、なおかつ専門家の意見や知識を盛り込んで構成しています。今後ともよい番組をお伝えすべく、襟を正して行かなければと思っている
…という旨をお伝えしました。

寺島アナ: それでは合評の模様をご覧ください。


第405回 日本テレビ放送番組審議会

 
開催日時:平成19年 1月 16日(火)

議題  :午後は○○おもいッきりテレビ

出席者(リポート含む) : 中川靖子委員、高橋源一郎委員、井上秀一副委員長、
                増田明美委員、なだいなだ委員、米長邦雄委員、
                半田正夫委員長、槇村さとる委員

A委員: 番組全体に対する感想なんですけども、特にここを変えなければいけないと思うような点はハッキリいってありませんでした。視聴層は例えば、まずビデオでとってまで見る番組ではないと思うのでまず家にいること、そして健康に関心があるということで、たぶん定年なさった方とか、やっぱり中心は60歳ぐらいそれを前後にいらっしゃるのではと思いますし、ある意味、視聴層は固定されてるかもしれませんけども、ただその人達を無理に『おもいッきりテレビ』に取り込もう…というような、無理して内容を変えて行くとか、そういうことは必要ないのではないかと思います。今、見ている人のいろいろ希望を聞きながら、あるいはリサーチして今見てる方にこれから何を望むか、そういうことを聞いて変えるということは必要ですし、ある意味マンネリもあるのかもしれませんが、ともかく無理にこのコーナーをいじるとか、そういう必要性は私は感じませんでした。

B委員: 『おもいッきりテレビ』のほうが実行しにくいんですよね。…っていうと、つまりものすごく詳し過ぎる。グレープフルーツとレモンの割合は6分の1対2分の1どっちだっけとか。『おもいッきりテレビ』はメモ取らないと、まず不可能なんです再現が。もう少し視聴者が余裕を持って見られるようにしたほうがいいのかなと…。だから今のだとやっぱり、例えば「サバを食う」っていっても調理法が難しいとかね。ものすごく真剣にやろうと思うと厳密に量はこれぐらいとかなって来ると、見るだけであとは忘れる。じゃあ健康にいいものでも作って食べようかっていうことが、生活のある重要な部分を成して来るわけですので、そのへんを当然考えてらっしゃると思いますが、もう少し細かく見て行っていただくと、これはある意味マンネリではあるんですけど必要なマンネリかなと。無理に新しいものを作り出す必要はないような気がします。

C委員: 健康志向の風潮なのでこれは非常に興味を持って見ました。レシピが分かるものもありました。煮ものですかね、あれはなかなか参考になって、女房に「早く作ったら」なんてねいってみましたけど、そういう意味では特集は結構面白く見ました。後のほうの「おもいッきり生電話」ですか、あれは私自身あまり見たくないなと。ただ出てるコメンターの方達はなかなか多種彩々の方をそろ揃えているなと思いました。我々の世代から見て「あれ誰だったかな?顔は見たけど名前が出て来ないな」という方が結構あったんで、名前を早めに教えてもらうほうがいい。少し入れ替えしたり、名前でこの人はこんな経歴を持ってるんですって分かると、若干見たくなるんじゃないかと思いました。

D委員: 健康をテーマにして栄養や運動などを深く掘り下げていて、特に今メタボがいろんなとこで話題になっていますけど、メタボや生活習慣病をどういうふうに予防したらいいか治療して行くかということなどとても参考になるので、時代には合っているなというふうに思うんです。ただ、たまに出演しながらもお料理の時などはここのコーナーすごく時間がありまして、ちょっと出ていて長過ぎるかなって思ってしまうところも正直あるんですね。そういう栄養や健康のことをフリップを使って、ポイントを復習したり丁寧に説明して高齢者の方々にも分かりやすく作られているな…というふうに感じます。

E委員: 20年続けて来たというのも理由ないことじゃない。そして番組もマンネリにはなってるけれど、マンネリになり過ぎないように一生懸命スタッフが苦労されて「みのカメ」なんてカメラのイントロですね。あれなんかは昔はなかったですよね。こんなことも努力してやってんのかな…というふうに思うし、「きょうは何の日」というのも昔やってたのよりももっと内容のある、私は安田講堂の攻防戦見たんだけれど、ただ内容があるおかげでこの次は明日っていって2日分に分けて持って行かれちゃったんで、ちょっと続き見てみたかったんだけれど、残念だったなと思います。しかしそういう所はあるけれど、一生懸命努力をして、そして番組全体の魅力というものを盛り上げようとして、みのもんたを支えておられるんだということは分かりました。

委員長: みのもんたの個性に随分寄りかかってるな…と思うわけですが、長いことやっておりますとやはりいろんな欠点などはどんどんそぎ落とされて、しかもいい所はどんどん補強されて、非常に何といいましょうか、きれいに床柱みたいにきれいに磨き立てられて今のような番組になって来たんだなと。そういった意味では非常に完成度が高い番組だと思いました。確かにマンネリという言葉が出てまいりましたけども、そういった感じがしないでもありませんが、日本人というのはこういうものがかなり好きなんじゃないか。大体一定のパターンで終わるといったものは『水戸黄門』や『遠山の金さん』みたいにこうなればこうなって行くなということが、大体分かるような番組というのは非常に長続きするし、安心して見ていられる。まさにこういう番組にこれがなってんじゃないか。同じようには『笑点』もそういうこといえるんじゃないか。それがひとつの個性といいましょうか、非常に安心して見ていられる…そういうふうになってる。こういう長続きする番組というものは、もっともっと長く続けていただきたいなと思いました。

委員長: それから槇村委員から今日ご欠席でありますが、感想文が来ておりますのでご紹介いたします。
『おもいッきりテレビ』の感想です。完璧感があります、完全なパッケージという印象です。いっときも滞らないスムーズさ、カチカチっと変わるコーナーごとのハッキリした色の違い。コーナーを見て時計代わりに使っている人もいると思う。たぶん高い視聴率で固定ファンに愛され続けてると思われるので、何の問題もないが、私が辛いと感じた点は、みのさんは他の番組ではここまで女性に軽口をたたくことはしないので、『おもいッきり』用のスタイルなのであろう。プロとしてこのコミュニケーションの取り方は、ある年代から上にとっては自然、ある年代から下の女性にとっては不快。ある種の女性にとっては喜び、しかしある種の女性にとっては呆れ…と、女性をハッキリと選んでしまうやり方だなと思いました。『お嬢さん』といわれて嬉しいか気持が悪いかが、分かれ目でしょう
というコメントでありました。

鷹西アナ: 合評の模様をご覧いただきました。

寺島アナ: 皆様のご意見を受けまして社側から次のようにコメントしました。

鷹西アナ:
我々が進んでいる道はあんど大きくそれていないと安堵した。とはいえ生放送でやって行く厳しさを忘れてはならないと再認識した。また偉大なるマンネリの中にも、見える改革と見えない改革を続け、期待を裏切らないよう20年目の放送を続けて行きたい。そしてこれからもより元気になっていただける番組作りを目指して行きたい
…と答えました。

寺島アナ: 今朝は「第405回日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りいたしました。

鷹西アナ: それでは、最後にお知らせです。

お知らせ: 放送番組で傷つき、悲しみ、涙がポロリ。放送であなたの人権が侵害されてしまったら放送と人権委員会にご相談ください。BPO放送倫理番組向上機構

     電話番号:03-5212-7333
     FAX 番号:03-5212-7330
     HPアドレス:http://www.bpo.gr.jp
     受付時間:平日午前10時〜午後5時まで。


寺島アナ: さて、番組では皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙、おハガキのあて先は、

郵便番号105-8714 日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号:03-6215-4444
     FAX 番号:03-6215-0444
     どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
  以外の目的には使用致しません。

鷹西アナ: それでは、また来週お目にかかりましょう。




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