鷹西アナ:

おはようございます。 視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。 この番組は日本テレビの番組に対し皆様から寄せられました ご意見やご批判に耳を傾け、 今後の番組作りに役立てて行こうというものです。


寺島アナ: 今朝は7月24日に行われました 「第411回日本テレビ放送番組審議会」の模様を報告いたします。

鷹西アナ: 今回は毎週火曜日の夜9時から放送しております 『週刊オリラジ経済白書』についての合評です。 まず『週刊オリラジ経済白書』とはどんな番組なのか、 ダイジェストでご覧ください。

寺島アナ:
今年4月に放送を開始しました『週刊オリラジ経済白書』は 日常生活の中の気になっていながら あまり知られていないお金の流れや物の値段、 意外に得する情報などをテーマに、 VTRで分かりやすく紹介する番組です。 スタジオではゲストとの楽しい会話やクイズゲームを行い、 気楽に身近な経済を知っていただく 生活密着バラエティーです。

鷹西アナ: 番組をダイジェストでご覧いただきました。 それでは「日本テレビ放送番組審議会」の合評の模様をご覧ください。
 
開催日時 :平成19年 7月 24日(火)
議題:『週刊オリラジ経済白書』
出席者(リポート含む :小林泉委員、尾木直樹委員、高橋源一郎委員
 増田明美委員、なだいなだ委員、米長邦雄委員
 井上秀一副委員長、半田正夫委員長

A委員: 私達、どうしても小さい頃に比べて、 今世の中何でも物が安くできるようになりまして 「大きくなったらあれを思いっ切り食べたい」とか 「大きくなったらあれを思いっ切り買い占めたい」とか、 そういった子供らしい願望を持って 大人になったと思うんですけど、この番組はそれをある種 叶えてくれるようなところがあるのではないかなと感じました。 そういった気持があるので、今世の中の人がみんな ある程度お金を持った中年になったところで 「物を大人買いする」というような言葉が生まれたり、 そういうようなことがあるのではないかと思うので、 この番組…今登場したというこのタイミング自体、 非常にタイムリーでよい設定なのではないかなと思います。 司会…宮本さんが一応金庫番ですか、そのような形で…。 しかし番組としての冠に「オリラジ」とついているわけですね。 私は今の若手芸人さんの中で 「オリエンタルラジオ」の2人は結構好きなんですけど、 彼らの良さというのがあまり出ていない …というのが少し残念でありました。

B委員: 結構、誰もがふっと心をよぎるような疑問だとか、 経済というほど大げさではありませんけど・・・ そういう切り口でそれが面白いんだろうと思いますね。 真面目にそれを追求して行くというよりも、 クイズ形式でバラエティー的に楽しめるっていう その盛り付けの仕方もさすがにうまいなと思います。 出演者も堅い方からやわらかい方から 何かよく分からない方もいるのも結構好きなんですよね。 全体としてはバランスがすごく取れている感じでした。 ただ「中華料理でもうどれが儲かるのか」というのは、 「お寿司屋さんでどれが儲かるのか」というので よくやるタイプなんですよね。それが最後に来たもんですから 少し見ていて何か飽きて来たというか、 そんな感じをちょっと持ちました。 それからもう1つ思ったのは、せっかく経済のバラエティーであれば もうひとつ切り込んでもよかったんじゃないかと… あのバッグだとか中古車のことなんか、 よくいわれるレベルで終わってしまっているんです。 だから「あ〜そうなのか」とかふっと驚きというか 新しい発見というかそんなのがあるともうひとつ面白かったと。 僕は教育関係ですので、すぐ思ったのは これビデオとっといて小学生とか中学1年生までぐらいですね、 授業で使えるなと思いましたね。

C委員: 経済ってすごく恐ろしいところもあるし、 逆にビックリするようなところも…。 それをバラエティーで見せるというのはとても面白いですので 表面的なところではなくさらに突っ込んでほしい …というのが印象の第一です。 それから「オリラジ」さんもすごい面白いなと思ったんですが、 この番組に関してはあまり生きてないですね。 それは彼らだけではなくて組み合わせとか、 他のタレントさんも 何のためにいるのか分からない人とかも多いですし、 10日に関していうと「これは!」っていうコメントはほぼなかった。 あれならいないほうがちょっとマシぐらいだったので、 このへんも多分検討課題になるのではないかと思います。 このテーマ自体はすごく面白いものになるはずですので 改善の余地が多いということはさらによくなる可能性も高い …ということで頑張っていただきたいと思います。

D委員: 「夢のオーナー生活」のほうは、見ていて 「そうそうこういうことを知りたかったんだよね」 …って思うような内容だったんです。 「いつかお花屋さんになりたいな」とか、 「ちょっと将来喫茶店もいいかな」と思っているところに じゃ具体的に免許などはどうしたらいいんだろうとか、 資金はどうするんだろうってこちらが知りたいことなどを 細かく伝えてくれていまして、開業資金だけではなくて 利益の金額なども紹介してくれてるところなどが 何か新しい感じがしました。 私のように経済とかあまり分からない者にとっても ホントに分かりやすい内容だったなと思います。 きっと撮影前の事前の交渉が大変だったと思うんですけど ためになる番組でした。

E委員: 『オリラジ経済白書』っていう番組の名前を見て 「はてな」って考えたんですね。 「オリラジ」が分からなかったです。 「『オリラジ』って何だろう」…何か分からないで ようやくいろいろと調べて 「オリエンタルラジオ」っていうところにたどり着いたんですね。 私みたいな審議委員に何ていうのか… 「審議してください」と提案する時には もうちょっと…「こういうタレントです」という 予備知識をくださるといいですね。 そういう意味では「オリエンタルラジオ」って これを見てこの番組で存在感を感じられたかどうか …というとあんまり光ってないような気がするんです。 気の毒だけれど。 だからもし育てて行こうという気持がおありならば もう少し工夫をしてバラエティーだからいろんな可能性を… こういうものだったら光るかもしれない、 こういうものだったら何かいいコメントがいえるかもしれない …というようなさまざまな 番組の中で可能性を探して行ってほしいと思います。

F委員: この番組は「オリエンタルラジオ」っていうこういう人が どういう喋り方でどういう活躍するのか、 ちょっとよく分からないんですけれども、 このままでいいのか、もうちょっと面白おかしくっていうんですか。 何かしたほうがいいのか私にはよく分からないですが、 これはもうちょっと工夫…もう少し努力することによって すごくいい番組に成長するような気はいたしますけれども。 まずスタートして間もない時点としては 合格点なのではないかと私は思うんですね。

副委員長: 税という身近な問題でみんな関心を持ってるんで、 しかもそれがドラマ化して結構配役もよかったのかな…。 あらためて税の問題っていうのを身近に感じたという意味では 面白かったと思います。 私自身はこの1・2回の番組ではやっぱり巷の… 我々の生活に密着した経済問題を取り上げて、 その仕組みだとか影響…こういうものを分かりやすく、 しかも若い人達に知らせようという意図だろうと思って 見ておりましたんで、 やり方としてはバラエティー的になったほうが 見てもらうのかな…我々の世代だと 経済でもバラエティー過ぎるとちょっと… 軽く取り上げ過ぎてんじゃないかという感じありますけど、 若い人にも経済の問題もう少し身近に聞かせるというのでは バラエティーのやり方を使っていいんじゃないかと思ってます。 いずれにしてもこの番組はスタートしたばかりなので、 気軽なバラエティー番組にするか、 それでも若干の芯は必要だと思います。 それとももう少し深みを入れるか、このへんがちょっと 見る層をどう想定するかの分かれ目だと思います。 それから次に見るためには、 最後に予告をうまく入れてほしいなと思います。 そうしないと金庫にたくさんある材料を どれを次出して来ようとか、いろいろタイミングあると思いますが、 一番狙って次の予告シリーズをうまく出してもらえれば いいんじゃないかと思っております。 それから半田委員長からペーパーが来てますんで ご説明します。


委員長:

タイトルが『経済白書』なので一見堅い番組かと思いましたが、 従来のバラエティー番組とはひと味違っていて 斬新な面白さを感じました。 特に宮本アナウンサーはNHKの時も ほのぼのとした温かみのある司会をしていましたが、 この番組ではさらに春風駘蕩といった とぼけた感じのさわやかさを出しており 番組の展開にいい味を出しているように思われました

寺島アナ: 合評の模様をご覧いただきました。 皆様のご意見を受けまして 社側から次のようにコメントしています。

鷹西アナ:
スタジオ展開についてのご指摘は大変勉強になりました。 VTRからスタジオに切り替わった時に重い空気にならないように、 また3人の司会者の扱いについては十分検討し、 個性が生かせるように今後形を変えて行くなど 努力して行きます
という決意をお伝えしました。 今朝は「第411回日本テレビ放送番組審議会」の模様を お送りしました。

寺島アナ: さて、番組では皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙、おハガキのあて先は、

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

      電話番号:03-6215-4444
      FAX番号:03-6215-0444
      どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。


鷹西アナ: 最後にBPOからのお知らせです。
それではまた来週お目にかかります。

お知らせ:

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