鷹西アナ:

視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様からお寄せいただいたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。


寺島アナ: 今朝は、11月27日に行われました 「第414回日本テレビ放送番組審議会」の模様を ご報告いたします。

鷹西アナ: 今回はまず審議会の冒頭、 10月に「BPO青少年委員会」より出された見解について ご報告いたしました。 その内容は「バラエティー番組などの罰ゲームに代表される 出演者の心身に加えられる暴力に関して、遺憾の意を表明し、 今後の検討を要望する」というものでした。 それに続いて、毎週月曜日の夜10時から放送しております 『オジサンズ11』についての合評が行われました。 それではまず『オジサンズ11』とはどういった番組なのか ダイジェストでご覧ください。

 
開催日時 :平成19年11月 27日(火)
議題:『オジサンズ11』
出席者(リポート含む) :小林泉委員、米長邦雄委員、槇村さとる委員
 増田明美委員、なだいなだ委員、檀ふみ委員
 井上秀一副委員長、半田正夫委員長
 高橋源一郎委員

寺島アナ:
『オジサンズ11』は各局でメインを張る有名司会者が 大集結するという前代未聞の番組です。 スタジオでは11人それぞれがプライドを懸け、 長年培って来た話術と独自の理論を激突。 ジャーナリストの視点から白熱のトークを繰り広げます。 見どころは最強MC陣が 話題の現場や人物に突撃取材するロケ企画。 テレビを知り尽くしたオジサン達が 老体にむち打ち日本全国を飛び回ります。 テレビ界を背負って来た男達が今立ち上がります。

鷹西アナ: 番組のダイジェストをご覧いただきました。 それでは「日本テレビ放送番組審議会」の模様を ご覧ください。

A委員: 個人的には大変楽しみにしていたんですね。 ただ、この番組が果たして「船頭多くして船山に登る」と、 嫌な言い方をすれば加齢臭のする番組になるか、 それとも人生経験の豊富な方々が たぐいまれなる番組の切り回し能力をもって 素晴らしい番組になるのかと、 そこらへんが注目点なんじゃないかなということは 何となく思っておりました。 残念ながら、かなり加齢臭のほうにちょっと 寄ってしまう評価かなというふうに思います。 いくつかそれは理由があるんですけれども 今回のような、ワ〜ワ〜という感じで もう人の話を聞かずに次っていうような感じですと、 ちょっと私はやはりあまり良い感じを持てない …というふうに申し上げたいと思います。 やはり日本テレビとして一番大きな人的資産というのは 局アナだと思いますので、 もっと、あのようなかたちで羽鳥さんが 窮屈そうに座ってるだけでは本当にもったいないし、 気の毒だと思うので、もっと局アナを活用して じっくり人の話を聞ける番組にしてほしいと思います。

B委員: 井戸端会議はどこがやっても同じじゃないかと。 朝の井戸端会議ですね。 私はそれについてはとやかく申し上げませんでしたけれども、 気になりましたのは偶然なのかどうなのか知らないけど、 この番組が必ず出て来る。必ずといっていいほど 出て来るんですね。 出て来るには出て来るなりの理由があってですね、 ここに出て来た人がいろんな裏情報を知っているから こういうことになるんだろうと思うんですね。 ですからこの番組の制作・・・この番組のみならずですね、 テレビ局ではどうか人選で おかしなとことつながってるような印象を与えないような、 そういうことを注意して番組作りをしていただければと…。

C委員: 気になった点は、討論しているセットがゴチャゴチャしている感じで、 何かゴチャゴチャギラギラしている感じだったんですが、 あのメンバーでしたらもう話の内容に集中できますので もっとシンプルな環境の中で話すほうが 聞き応えがあるのではないかというふうに思います。 そして、あれだけの司会者の討論を仕切るのは 誰がおやりになっても大変だと思うんですけども、 今回はあまり仕切れてないなぁというのが私の率直な感想で、 せっかく羽鳥さんがいらっしゃるので、 ああいうことを仕切る司会には 羽鳥さんにやっていただければよかったのではないかなと ちょっと感じてしまいました。 でも、若い人向けのバラエティー番組が多い平日の夜に 男性が見る番組といったら、ニュースぐらいだったと思うんですが、 オジサン同士がまたそういう見ている人の興味を 引きつけるようなキャラクターで議論を交わすところなどは とても良い番組ではないかというふうに思いました。

D委員: 私が一番気になったのは、なったというか 編集力が素晴らしいと思いました。 ものすごい編集なのだと思いますが 映画を見てるような感じで編集なさってるのかなと思いました。 タイミングとかカットとか表情の具合とかが 映画のように進行して行く。それから解説も 途中でテーマがぶれたり、なだれてどこかへ行っちゃったりとか 理解がなくて、重複の質問を入れちゃう人とか そういうのをバ〜っと省いてあって、 脚本家みたいな人が入ってるんだろうなと思いました。 もちろん政治とかそういうことにも詳しい方も 入ってるんだな、すごいな。 だからこれは絵が動く非常に加速している雑誌 みたいな感じで受け止めました。 大変スピーディーで面白かったと思います。

E委員: タレントっていうのは、やっぱり出た以上は 自分が自分に注目が集まらなければ 欲求不満になりますからね。 だから必要なくても口を挟もうとするわけです。 みんな話したい、話したい話したいだから 誰かがちょっと面白そうなことを言い出すと そこにパッと食いついて来て別の話をして邪魔するんです。 だからどうしても、何ていうのか、この先 もう少しあいつに喋らせてやろうというような気がしていても それが遮られてしまうから、聞いてるほう、見てるほうが 欲求不満を感ずるわけです。 何のためにこの人達をこれだけ金かけて集めたんだろう …っていうふうな気がするんです。

E委員: これだけのキャラクターの方達がそろ揃う番組は、 出演者のバ〜っと並んだポスターを拝見した時から これは難しいんじゃないだろうか、 この交通整理はどういうふうになるんだろうって思ってました。 やっぱり拝見すると、案の定ちょっと やっぱり多過ぎるんではないかと思いました。 テレビっていうのはじっくり…しっかりじっくり ご覧になってる方もいらっしゃるかもしれないですけど、 やっぱりいろんな雑音の中で 聞いているもの見てるものですから、 家の中で雑音の中で見てますと誰が何をいってるか よく聞き取れなくてちょっとうるさい感じがしました。

副委員長: せっかくあのぐらいのメンバーが出て来るなら、 もう1歩2歩・・・我々の知らない話が出て来てもいいんじゃないかと。 それと通り一遍で どうも一般受けする話が多かった感じがしまして…。 期待しているその目新しさと突っ込みがもう少しあると… 11人がいろいろ自分の知ってる話を出して来るんじゃないかと 思って…よかったと…よくなると思いますけど。 テーマによっては非常によい番組になる可能性はあると思ってます。 こんだけの人達を集めているんで、いい現場になると思います。 ただテーマによっては、突っ込んだ論議をさせるためには いろんな工夫をして、 例えば反対意見とか賛成意見分けるとか 喋れる順番で、まずちょちょっと喋らすとか、 いろんなかたちをしていろんな人に喋らせないと もったいないなという感じがしますんで、 そのあたり実際の運営をうまくやってもらいたいと思います。

委員長: やはり、皆さんそれぞれ十分な意見をもって発言できる方で、 自分が喋りたい人達ばっかりだと思うんですけれども。 それがやっぱり、何人かの人に遮られてしまって 発言できないという場面もあるわけで、 今回も発言しようと思ったら他の人に発言されたり、 タイミングを失ってちょっと不満そうな顔してるなんて 何回もありましたんで、やはり話したい人達ですから 十分な時間を与えてあげてほしかったなと思うんですけど、 それにしてもああいった、限られた時間の中で それぞれの人をず〜っと顔を映して名前を入れて できるだけ公平さを期しているなという努力は 十分にうかがえたわけですけども、しかし実際問題 ある特定の人達に発言が集中したんではないかという 印象はやっぱりありましたね。 そういった発言できない人、1拍遅れてしまうような人、 司会者もいると思うので、そういった人達の意見も よく聞きたかったという気がするわけで、 不満が残らないように注意していただきたいと思いました。
今日お休みになりました高橋委員から レポートが出ておりますので、ご紹介いたします。


F委員:

正直いって、あっと驚くものは少なかった。 オジサン達の居酒屋政談といった程度か。 ただし露木さんが途中で投げかけた 軍事商社の不明瞭な後退は、大きな問題ではないかと思う。 まだどのメディアにも取り上げていないなどといってないで、 ぜひ日本テレビでやってください。 徳光和夫の『ジャーナルアイ』のキャバクラ嬢への面談と ハンマーの一撃については感想は特にありません。

寺島アナ: 合評の模様をご覧いただきました。

鷹西アナ: 皆様のご意見を受けまして 社側から次のようなコメントをしております。
この番組のメインはオジサンらしさであるので いろいろな価値観を持った11人の独自性をお見せできるよう 構成を強化して行きたい。 また現場主義の彼らは普段からかなり勉強しており 制作者側も大変刺激を受けながら新しい番組を作って行こうと 試行錯誤しています。 今後に期待していただきたいと思います
と答えました。

寺島アナ:

今朝は「第414回日本テレビ放送番組審議会」の模様を お送りいたしました。

さて番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西アナ: 最後にBPOからのお知らせです。 それではまたお目にかかります。

お知らせ:

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