鷹西アナ:

視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様からお寄せいただいたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。

出演者
寺島アナ: 今朝は2月26日に行われました 第416回日本テレビ放送番組審議会の模様を報告いたします。

鷹西アナ: 今回の合評のテーマは、毎週火曜日の夜7時から放送しております 『おネエ★MANS』についての合評です。 それでは、まず『おネエ★MANS』とはどんな番組なのか ダイジェストでご覧ください。

寺島アナ:
「おネエマンズ」とは男なのに男じゃない、 女性よりも女性らしいカリスマ性を持った才人達のこと。 おネエ言葉をあやつり、世の女性達をくぎ付けにする カリスマ集団です。 最新流行の作り手である超感覚カリスマ集団が、 普通の人代表である司会者山口達也とともに、 ファッションメーククッキング美容法 そして最新の買い物情報など、女性がキレイになるための ハッピーでためになる方法を発信して行く番組です。

 
開催日時 :平成20年 2月 26日(火)
議題:『おネエ★MANS』
出席者(リポート含む) :小林泉委員、米長邦雄委員、槇村さとる委員
 増田明美委員、尾木直樹、檀ふみ委員
 なだいなだ委員、井上秀一副委員長、半田正夫委員長
 高橋源一郎委員

鷹西アナ: それでは、第416回日本テレビ放送番組審議会の模様をご覧ください。

A委員: 今回、この会議に参加するに当たって ケータイの『日テレサイト』もチェックしましたが、 ケータイのサイトも、あとインターネットのサイトに出てる情報も かなり充実していまして、どれも素晴らしかったと思います。 ただ、インターネットのサイトに関してはちょっと字が多いかな。 もう少し字を削って画像とか図を使っての説明が多いほうが 見やすいかな、というふうに思いました。 細かいニュアンスは番組のほうをご覧ください というふうになさったほうがよいんではないかと…。 さらに加えて『おネエ★MANS』という題名のこの番組が この数年で大変ヒットしたということは確かだと思うんですが、 彼らの呼び方について「おネエマンズ」という呼び方が定着した というふうには、やはりいえない。 それはやはりこのネーミングが今ひとつ上品には聞こえない というところにあるんではないかな…。 かといって私に対案があるわけでもないんですが、 他に何かないのかなという気持がいたします。

B委員: 60代のかみさんと30代の娘と3人で見たんですね。 それで私はまったく最初から最後まで見ていて、 メモも取らずに…番組が終わって「何をやってたんだったっけな」。 これが私の率直な正直な感想ですね。 ところがかみさんと娘は食い入るように見ていて、 笑うところは笑い、感心するところは感心して 「来週も見る」っていうんですね。 この番組はものすごく視聴率が高くて、素晴らしいなという人と つまらんなという人とふた通り分かれるんだろうと…。 そうではあっても、悪い印象があるということはありません。

C委員: 成熟して発酵し始めた 『おネエ★MANS』を見させていただきました。 タイトルの上に「女性に優しい超未来型カリスマSHOW」 …っていうのがあって、そうだったんだと思ったんですが、 見終わった時にホントに優しい番組だなと思いました。 あの…女性であることを 楽しもうっていう雰囲気が満ち満ちていて、 なかなかそういう番組って実はないんですよ。 そこを心置きなくおネエマン達と一緒に ワ〜イって遊べるワンダーランド的な雰囲気がとてもよかったです。 それからもちろん、各コーナーにおける プロフェッショナルな人達の すごく優しく噛み砕いた説明というのには頭が下がる。 難しいこととか一生懸命つくり上げて来たコツのコツみたいなものを、 ホントに気前よく与えている彼らが神々しいと思いました。

D委員: 気になった点が3つあります。 それは文字情報が多過ぎて、常に画面の四隅に 字がゴチャゴチャしている印象があったこと。 それと5つのコーナーがあったのですけども、 最後の假屋崎さんのボックスフラワーの コーナーだけ衣装が変わっていて、 別の日に収録したのがよく見えていて 違和感がありました。 それと、私はこのおネエキャラの出演者達を すごく楽しく拝見することができたんですけども、 人によってはおネエ言葉を嫌う人も いらっしゃると思うんですよね。 特に時間帯が子供達が見る時間帯ですので、 下品になり過ぎなければいいなっていうようなことも感じました。

E委員: 見て最初ほんの5分か10分ぐらいは とにかく美人は多いし、とにかくうるさいんですよね。 もうガチャガチャしてて擬音もすごいでしょ。 一つ一つのことにビャ〜っと音が入るんですよね。 僕なんかの年齢になるともうついて行けないんです。 頭がパニックになって「うわ〜困ったな〜」と思って、 それでもメモ取んなきゃいけないと思って見ていたんです。 そしたらIKKOさんを見てるうちに ホントにすっぴんから出て来られて、 それがどんどん…並じゃないですよ、メークだって。 こんなまゆ毛の所なんか全然見ないでチョッチョッ…。 キレイになって行くわけですよね。 それとホントに飾らないで無理もしないでありのままの…。 ホントのプロだろうと思うんですね。 ありのままなのにすごいんですよね。 それにどんどん引かれて行ってる自分がいるんですよ。 何かね、自然体で楽しめるんですよね。 それと見終わった時に男性だから女性だからっていう 違和感がなくなっちゃってる自分に気がつきました。 僕も正直いって何か男の方が女の役割やってると 多少の抵抗感があったんですよね。 それがすっかりなくなりまして、 人間として成長できたなという…。 お礼をいいたいと思います。

F委員: 私が拝見したところでは、 私は今日はっきり分かりましたけど 自分はオヤジ化している。 何が何だか私は分からなかったです、この番組。 何か分からないうちに終わってしまいました。 IKKOさん確かにいろんな新しい道具を見て これ素晴らしいんですって生で教えてくださってたんですけど、 私は一度もそれを…何ていうんですか。 買ったりとかそういうことはなかったので、 もともともうオジサン化してたのかもしれないですけども、 やっぱりちょっとオヤジには きつい番組だったような気がします。 ただやっぱりIKKOさん素晴らしい方。 マロンさんもそう、假屋崎さんも その道のホントにすごい方を集めてらっしゃるので すごさっていうのもどっかにキラって見せてほしかったです。

G委員: こういう番組もあっていいし、 こういう番組がうんと視聴率を取って もうけてくれてもいい。 しかし、同時に日テレ全体が これで埋まっちゃったらどうなんだろう。 こういう傾向の番組だけで埋まってしまったら 日本は一体どうなるんだろうっていう感じがします。 つまり、女性が知的な魅力を感じさせて行く努力をするよりも、 表面を飾ったほうがいい。 うまく着飾って、そしてお化粧がうまいほうがいいという、 そういう価値観にすっかり押されてしまって行くと 人間はどうしたって成熟して行かなくなる。 それでガキみたいな若者が… いつまでもガキみたいな若者ではなくて大人が 増えて行ってしまうのではないかっていう気がしてならない…。

副委員長: 3つか4ついろいろ番組を…ファッションだとか料理だとか、 いろんなものを取り上げてテンポよくやってるんで、 それなりに面白いところがあって あんまり退屈しないで見てたんですが、 全体的に年寄りの我々にはちょっと… そもそもバラエティーを見る見方っていうのはいろいろあるし、 テレビに1つの期待をしてるのもある。 それと我々の世代の男性の期待してるテレビ番組とは ちょっと違うというのが現実の心の気持なんですね、我々。

委員長: 私は全く対極の立場にあるものですから、 全然生活的に合わないので恐らく見なかったのではないか。 食わず嫌いで見なかったんじゃないかと思うんですけど。 見ますと案外引き込まれるんですね、これが。 不思議でした、ホントに。 一種の倒錯した世界になって行くんですけど、 ずんずん引きずり込まれて行きまして、 この番組の中に普通の人代表ということで、 えっと山口達也さんですか、入ってましたね。 あの人が発言するのでふとわれに返るという状況で、 あれがなければそのまま倒錯した世界に私自身が入り込んでしまう。 そういったような ホントに不思議な番組だったんだという気がいたしました。
高橋委員から今日ご欠席ですけれど メモが来ておりますのでご紹介いたします。
ひと言でいうと、最後まで退屈せずに見ることのできる 罪のない面白さにあふれていると思いました。 芸能人を変身させるコーナーも、 IKKOさんのメークの秘密もマロンさんの料理教室も、 平澤隆司さんの髪の毛の乾かし方も、 カーリーのボックスフラワーも、 実用的な知識を楽しく教えるという点で 手慣れた作られ方をしています。 キャストの点でも中心となる「おネエマンズ」の面々の 多種細々清々ぶり。 司会にそれとは正反対の山口達也を迎えているのも いい対称になっていると思います。

鷹西アナ: 合評の模様をご覧いただきました。

寺島アナ: 皆様のご意見を受けまして、 社側から次のようなコメントをしました。

鷹西アナ:
ゴールデンタイムに移り、10代から50代までの 幅広い女性に支持を受けている。 番組のテンポが速くなっている中、 今以上に親切丁寧に情報を伝えて行きたい。 そして、善きにつけあしきにつけ 番組タイトルが与えるイメージを乗り越えて行きたい
…と答えました。

寺島アナ: 今朝は第416回日本テレビ放送番組審議会の模様を お送りしました。

鷹西アナ: 続いて日本テレビからのお知らせです。 日本テレビでは視聴者の声を聞き 番組の向上に役立てるために、2008年度前期の番組モニターを募集しています。 詳しくは番組ホームページをご覧ください。 締め切りは、3月16日です。

寺島アナ: さて番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西アナ: 最後にBPOからのお知らせです。 それではまたお目にかかります。

お知らせ:

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ぼく、みんなのハート傷つけたりしてないですよね?
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