鷹西アナ:

おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。

出演者
寺島アナ: 今朝は、6月23日に行われました、第430回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りして参ります。今回は、月曜から金曜までの夜7時から放送しています『サプライズ』が合評のテーマです。それでは、『サプライズ』とはどんな番組なのかご紹介します。
『サプライズ』は、月曜から金曜の7時から生放送でお送りするバラエティ番組です。毎日興味深いテーマをチョイスし、生放送ならではの視聴者参加型の企画を満載。家族で楽しんで頂ける番組です。日本の今が分かる「サプライズ」な番組を、お届けしています。
鷹西アナ: それでは、第430回「日本テレビ放送番組審議会」合評の模様をご覧ください。
 
開催日時 :平成21年 6月 23日(火)
議題 :『サプライズ』
出席者
(リポート含む)
:半田正夫委員長、井上秀一副委員長、
なだいなだ委員、米長邦雄委員
高橋源一郎委員、増田明美委員
檀ふみ委員、槇村さとる委員
尾木直樹委員、助川瑞枝委員

A委員: まず一つは、生放送というのは生かされていないと思いました。特に水曜日ですが、VTRが多くて生放送でなくてもいいのではないか、とさえ思いました。もう一つは、アンケートを通じて視聴者が参加できるような作り方をなされていると思うんですが、それについてはすごくテレビの可能性などを感じはするんですけども、それに頼り過ぎているような感を覚えました。今回、どちらも20代から30代という若目の主婦と言うんですか、若い年齢の主婦を対象として作られたと思うんですね。でも実際やっぱり20歳から、70、80、高齢の主婦の方もいらっしゃいますので、もう少し幅を広げて番組を作られたらどうかと思いました。
B委員: 瞬間的に何かやりながら見てるのは、結構面白いんですよ。これが7時台に入っていたというのは、あまり時間の自覚がなかったですけれども、結構面白くて、本当に今までになかった新しい切り口だな、と思いました。司会者の方なんかは、やたらこれは生だから生だからと言うんですよ。生だからと言うのは司会している人にとって生だから緊張しているだけであって、見ている方に一々押し付けるなよという感じがする位、生を全面に出し過ぎてますよね。そこでの面白さというのは、確かに見ている方もいくつかあるし、緊張感もあって面白いなと思いましたが、あまりもう2ヶ月も経っているんだから言わなくてもいいではないかと思います。
C委員: この感想なんですけれども、私は良いのか悪いのか、面白いのか面白くないのかということが、まず一つ分からないんですね。『笑点』みたいな明るい番組がほしいなというところへ、この番組が出てきているもので、これはもう明るいということが非常に良いことではないかと思うんですね。それで私はメモを取らずに2回見て、そしてここへ出てきたんですけど、それじゃ何が面白くて誰が何をしたんだと言った時に、何だったけなという。だけど、テレビの場合、それが非常に大事な時間、番組ということが言えるので、僕みたいに見終わって何だっけなあと言うので、それで嫌味が残ってないということは非常に大事なことではないかと思うんですね。
D委員: 『サプライズ』は、月曜から金曜日まで日替わりで司会者と出演者が替わっていくので、お互いに相手の視聴率などを気にしながら、すごく刺激をし合っているのではないかなっていうような、何か競争意識というのが自然に芽生えそうな、何かそういうことを感じながら見ていました。なかなか今までなかったと思うんですね。いつもでしたらレギュラーの爆笑問題さんがお休みで、特別企画 だったんですけども、はじめ見ている時には7時の一家団欒の食事時には ちょっと騒ぎ過ぎるかなって思いながら見ていました。それで途中から生放送だ、生放送だっていうことを言われて、何とも言えない緊張感が生まれているのを見て、ああ面白いなというような気持ちになりました。
E委員: 始まって終わったなっていう、つまり番組が何を目指しているかということになると思うんですけど、これタイトル『サプライズ』ではないでしょうというのがある。『サプライズ』がないんだよね。だからそれこそ普通とか、平々凡々とそういうので自己主張をするのもありと思うんですけど、この『サプライズ』は、なぜ『サプライズ』なのか最後まで分からなかった。だって『サプライズ』するところがない、のが良いところではないかと思うんですよね、ある意味で。だから全体として言うと、何と言うんだろうな腹も立たないけれど、面白いかと言うと面白いかなあっていう、この時間帯にその程度の緩さでいいのかと言うのと、『サプライズ』じゃないだろうという、この二つがやっぱり気になりました。
F委員: この番組は、その日その時に自分の興味に当たれば面白いんだと思う、当たらないとちょっと騒がしいだけの番組になってしまうのかなという感じはいたしました。ちょっと私は気になるんですけれども、やはり食事時、多分食事の方が多いと思うんですね。何か番組を見て話し合える、それが会話の材料になるような番組が、この時間はあった方がいいのではないかという、だから向こうから山のように色んなことがきて、何も考えられないような話しが出来ないような番組作りというのは、私はちょっと日本の将来のためにちょっと悲観してしまいますね。ただ、今は個食の人も増えているので、そういう人たちのためには、一家の団欒のようなものを与えてくれる番組なのかなという感じはいたしました。
G委員: 正直に言って私の年齢の人間は、お呼びでないという、何か拒否されてる感じがしましたね。それは何かと言うと、わいわいガヤガヤの番組、これは聞き取りにくいんです、正直言いまして。年を取ってくると、大きな音声と、それからガヤガヤの音声とがあると、どうしても大きな音声でもはっきりと聞きたいと思いますと、ガヤガヤの方が煩くて煩くてしょうがなくなっちゃうんですね。あまり音のコントラストがあり過ぎると聞きにくい、それでこの番組のために無理して聞かなければなるまいと思って、努力していると非常に後で消耗して、一体、これ自分のためには何か役に立つところがあったんだろうかって疑問に思います。
副委員長: ライブだとか、視聴者番組、視聴者参加というような新しい試みだということで、帯でやるということで、番組の作り方も色々工夫して、どういうふうにやるのかなと思って、興味を持っては一応見てみました。スタジオに大勢の人たちが参加してたんですが、何のために参加しているかという人もいましたし、何しろ後ろの声が煩過ぎて聞こえないこともあったので、その辺りは盛り上げのためだろうと思うんですが、ちょっと作り方を注意した方がいいじゃないかと思いました。若干、バカバカしいなと思うことは確かにあるんですが、結構最後まで面白く見てしまうのがバラエティかなと思っております。何しろ何をネタに、何をテーマに取り上げるかですね、それから出演者が誰で、どういう役割をそれぞれ果たさせるかで面白さが決まってしまうんじゃないのかなと。ニュース自身も色々暗いニュースばかりで、こういうので明るい笑いのあるバラエティを見るのもいいかなと思いながら、あっち考えたりこっち考えたりしながら、実は見ておりました。
鷹西アナ: 今回、都合で会を欠席されたH委員と委員長のレポートが、井上副委員長から紹介されました。
副委員長: まず、H委員から。

一つの番組として、カッチリとしたフォーマットを作らず、特集主義という消耗性に、とうとうバラエティも入ったのか、ああ大変そうだなとまず思いました。視聴者の側にどんどん寄っていく作り方になると思うのですが、相手に任せるというのは、相当疲れるのではないかと思うので、時々はドカーンと番組は独創の日があっても良いと思います。見ていてヒヤリとしたのは、やはり女が数人集まると、陰で質な空気になるのを避けられないということです。だからこそ女だとも言えます。そんな時にカラリと除湿するキャラ、または陽の気をもつ男性の存在が大事と思います。

委員長から。

平和な国の、平和な番組という印象を受けました。見ていて面白いが、見終わった途端すぐに忘れ去られてしまう、そんな番組の一つではないでしょうか。番組の放映時間が19時から19時58分で、おそらく家庭では夕食時、または夕食が終わって、ホッと寛いでいる時かと思います。その頃は、このような他愛のない番組の方が、深刻な内容のそれよりもお腹のこなれになり、一番相応しいのかもしれません。
鷹西アナ: 皆さまからのご意見を受けまして、社側からは次のようなコメントをしました。
寺島アナ:

『サプライズ』というタイトル通りのレベルに達いていない、というご指摘に対して、日々の研鑽の中で内容や演出の模索を続けていくので、暫く時間を頂きたい。
と述べ、また
幅広い世代にも見やすいようもう一度考え直し、本当にお茶の間で話題になるよう、温かい番組を目指していきたい。
と、お答えしました。
鷹西アナ: 今朝は、第430回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。
寺島アナ: さて、番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
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※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く以外の目的には使用致しません。

鷹西アナ: それでは最後はBPOからのお知らせです。 それではまたお目にかかります。

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