鷹西アナ: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。
寺島アナ: 今朝は、9月29日に行われました第432回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りして参ります。今回は、毎週金曜日の夜7時58分から放送しています『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』が合評のテーマです。
鷹西アナ: 合評に先立ちまして、BPOによる「バンキシャ問題」の勧告が出されて以降の日本テレビの取り組みや成果、また、2009年10月期の番組編成について、ご報告致しました。
寺島アナ: それでは、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』とは、どんな番組なのかダイジェストでご覧いただきます。
この番組のメインは、日本を良くするために掲げた大胆な「太田マニフェスト」に対して、各界から約20人が登場し賛成か反対かに分かれ、熱い議論を戦わせるというもの。4年目を迎えた今も、変わらぬ内容でお送りしています。また、「国民の怒り」と称した5つのニュースについて、楽しく、そして真剣に話しあうコーナーも見どころです。政治を身近に感じ、少しでも関心を持って見て頂きたい政治討論型バラエティーです。
鷹西アナ: それでは、第432回「日本テレビ放送番組審議会」合評の模様をご覧下さい。
 
開催日時 :平成21年 9月 29日(火)
議題 :『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』
9月18日(金)放送分に関して
出席者
(リポート含む)
:半田正夫委員長、井上秀一副委員長、
なだいなだ委員、米長邦雄委員
高橋源一郎委員、尾木直樹委員
増田明美委員、助川瑞枝委員

A委員: まず、爆笑問題の太田さんが内閣総理大臣に扮して、著名人が議員として集まって、国会を開催するという番組の設定がとても面白いと思います。 前半の国民の怒りは、それに比べるとバラエティー色というのが強くて、怒りの内容を爆笑問題さんが、笑いに上手く転じているなと思いました。少々くだらないなと思うところがあるのですが、またそれが面白くて食後の腹ごなしにちょうど良い番組かなと思います。 すごくシンプルにマニフェストを可決、否決というのが投票で行われて、最終的に答えが出るので見ている方としてすっきりします。すっきりするということのもう一つですが、太田さんが時に鋭い視点で意見を述べられて、議論を闘わす国会議員の先生方のうわべやきれいごとというものを剥がすというか、そういう政策にすごく上手く切り込んでいて、試聴していてすかっとすることが多々ありました。
B委員: 真面目な政治問題とバラエティーと言いますか、2つミックスしたもので、私は5つの問題と言うんですか、国民は怒っていると出てきて、あそこのやりとりがちょっと煩雑と言いますか、人が大勢出て来ていろいろな意見を言っていて、ひとことで言うとごちゃごちゃしていないかなという気がしますね。もう少しすっきりする方がいいのではないか、この時間の中における発言すべき人の数がすごく多くて、タレント、お笑い、政治家、それから司会者というのは取りまとめ役と言うか、全部総理大臣を含めるとすごい数だと思うのですが、あれだけの人が喋るとなるとちょっと大変で、人が多いなという気がするんです。
C委員: この番組が面白いので大体毎週見ています。どうして面白いかと言うと、極論がまずあって、それを議論していく中でいろいろな問題が見えてきて、一緒に考えることができる。参加しているような感じになって、しかも分かりやすいところが好きです。それから現場の国会議員ということで、本当にバラエティーに富んでいらして、そういう出演者も良かったなと思います。今回も政党助成金を止めようかというのは、もう20年前にも実はあったという、本当に政治の現場の生の声ほど面白いものはないなというふうに思って見ていまして、今回は政権が変わったこともあって顔ぶれが新しくなって、こんなふうにやっぱり新しい政治家の方たちをどんどん入れてほしいなと思いました。 この番組の一番良いところは何度も言いますけれども、参加できることにあると思います。そして最後に提案に対する賛成、反対をファックスや携帯サイトでの投票もできるので、この結果を最後に生放送で古市さんが紹介する仕組みなども含めて、とても良いと思いますので、また今後ともぜひ長く続けていただきたいなと思います。
D委員: 太田君そのものが、情熱をちょっぴり…最初の時にやってやるぞ、という情熱を持ったのがちょっと失って、マンネリになってきたのではないかなというふうな気がしました、正直に言いましてね。それはなぜかと言うと、やっぱり番組を制作する方に責任があると思います。もう決まりきった最初にこの枠で何分、この枠で何分というふうにしてやっていくと、何て言うのかタレントとゲストがやり合いで面白くなってきたという場合がありますよね、この先面白くなるのではないかと思うところで、もう枠の時間が過ぎると何か非常にしり切れとんぼで欲求不満の状態で見ている方からすると終わらせられてしまう。プロデューサーは、もう少しぱっと、その時に臨機応変に番組の枠を変えていかれる位のそういうものを与えられて、そういう自由度を与えられていると面白い番組になると思うのです。
副委員長: 番組の中が二つに分かれている訳ですね。やっぱり中心はマニフェストのデビエートで、この論議が活発になるかどうかで面白さがぐっと変わるのだと思います。テーマが政治、行政が中心になっているのですが、今回は実は政権交代を果たしたのでどんな話題になるのかなと思って、テーマを含めて興味があったので見ようかなと思っていたら、たまたまこれが当たった訳ですけれど、端的に言って論議の時間が足りないなという感じがしました。論議はほとんど深まらなくて、もっと政治家同士の話もしたいしプロみたいな人の話も聞きたいなと思っていたのですが、しっかりした政治評論家みたいな人も2、3名いてやると、もう少し単なるバラエティーレベルの議論ではなくて、質の高い方になったのではないかと惜しいと思って聞いておりました。 最後に、一般視聴者のマニフェストに対するコーナーですね、あれは非常に良いので、もうちょっとマニフェストを皆で考えさせるためにも、あの部分をもう少し上手く拡充できないのかなと、上手く工夫してというふうに思いました。
委員長: ちょこちょこは見ておりましたが通しで見るのは初めてでした。なるほど、こういう番組かと非常に面白い番組だなと思いました。 私はやっぱり、このマニフェストですか、これが中心になって全部番組が編成されるのかと思って見ましたら、初めに「国民の怒り」と入っているので、それが私にとっては違和感がありました。 それから後半の太田光のこのマニフェスト、タイトル自体が非常に面白いので、政党助成金は全て景気対策に回します、というこれは時宜を得たタイトルだと思いました。それで意見対立が随分ありまして、これは非常に面白く思って見ました。時間が短いからあの程度の議論で終わっている訳で、もう少し長くすればいろんな質問、疑問が出てきておもしろいものになったのではないか、タレントの方からいろんな奇抜な質問などが出ていましたけれど、もっともっと実のあるものになったのではないかという気がして、ちょっと惜しいなという気がしました。
鷹西アナ: また今回、都合により出席できなかったE委員とF委員のリポートが半田委員長より紹介されました。
委員長: E委員から。

「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」は、好きな番組で、太田さんの鋭い突っ込みや問題提起に感心しながら見ています。いつも思うことですがせっかく面白そうな展開になっているのに時間が短すぎる。国民の怒りトップ5はいらないのではないでしょうか。そういう部分がないと、視聴率的に心配なのかもしれませんが、本編のマニフェストが編集されるというか切られ過ぎて物足りないものになっています。

F委員から。

テーマはタイムリーで素晴らしかったと思います。しかし政権交代が実現した今、このようなドタバタ政治バラエティー路線では、いずれ視聴者は食いつかなくなる心配があります。なぜなら、現実の政治の方が遥かに魅力的で確信的な動きをしているからです。これからは一歩も二歩も問題の本質に踏み込まざるを得なくなると思います。今後の時代を読んだ番組への転換を期待します。
寺島アナ: 皆様からのご意見を受けまして番組担当者からは、次のようにコメントしました。
鷹西アナ:

番組の時間が足りない、議論が中途半端だというご意見については、今後、しっかり深く議論を届けられるようにしていきたい。
と述べ、また、
政権とか情勢に合わせて、コーナーを柔軟に変えていくなど検討したいと思う
と、お応えしました。

今朝は、9月29日に行われました第432回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。
寺島アナ: さて、番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    お電話、ファックスともに、どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西アナ: それでは最後はBPOからのお知らせです。 それでは、また来週お目にかかります。

お知らせ:

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