鷹西: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
寺島アナ: 今朝は、1月2日と3日に放送しました『第87回 東京箱根間往復大学駅伝競走』の中継番組について、寄せられました、声を紹介して参ります。
鷹西: 番組を担当しました、日本テレビ スポーツ局プロデューサー 橋本敦と共にお送りします。よろしくお願いします。
橋本: よろしくお願いします。
鷹西: では、まず今年の箱根駅伝を振り返ります。
寺島アナ:
2011年の箱根駅伝は、2年連続20チームで行われました。往路は1区から4区までは、早稲田大学が独走。しかし5区で東洋大学がトップに立ち、そのまま東洋大学が3年連続3回目の往路優勝を果たしました。しかし、復路6区でアクシデントがありながら早稲田が東洋大を抜き再び先頭に立つと、最後まで他校に逆転を許さずトップでフィニッシュ。18年ぶり13回目の優勝を果たしました。
鷹西: 橋本さん、今年の中継を終えて、ちょっと一段落したと思うのですが、如何でしょうか?
橋本: はい、今回の大会で、日本テレビがこの『東京箱根間往復大学駅伝競走』を放送させて頂いて丁度、25回目という、私達としましては、節目の放送となりました。過去、24回に無かった、大接戦のレースでございました。レースをご覧になった方にとっては大変、ハラハラ、ドキドキする展開だったと思うのですが、放送する側としましては、これだけ接戦になりますと、どこが勝敗の分かれ目になったのかという、切れ目をちゃんと伝えられたか、どうかっていうのに、非常に神経を磨り減らす大会でございました。優勝した早稲田大学、2位の東洋大学の差が、21秒だったのですね。210キロ以上走って来て、21秒差。1区間にしますと、たったの2秒ですね。それから、翌年の大会に出場できる、シード権というものがございまして、10位までに入ると、翌年の大会に自動的に出動できるのですけども、その10位と、その惜しくも出場できない11位の差が3秒でしたので、1区間、単純に割りますと、0.3秒という、これだけの大接戦は、我々も体験したことのなかったので、その辺の分かれ目がちゃんと伝えられたかどうかっていうのは、神経を磨り減らしながら、やっていたつもりでございました。
鷹西: さて、中継に関してですが、体制で変わったことはありますか?
橋本: はい、私共でハイビジョン放送を、82回大会から始めましておるのですが、いよいよ7月をもって、地上デジタル放送が完全移行するということで、画面のレイアウトを変更させて頂きました。今までだと、横長ではない、従来の横が4、縦が3って比率の中に、いろいろ、画面表示スーパーとか、テロップを表示しておったのですが、いよいよ16:9というハイビジョンの画面で、より見やすくするように。今までだと、どっちかというと、中央に寄っていた画面表示を両サイドまで拡げて、その分、中の空間が見やすい映像を作る様に、今回、初めて心がけていました。また、カメラポイントも変更致しました。昨今、気温が高い中で、行われることが御座いまして、復路8区、15キロ過ぎから登り坂がある、困難なコースなのですけども、そこでペースを乱す選手が、昨今増えて来ておりましたので、その8区の坂の所で、なにか伝えられるものは、ないかということで、神奈川県藤沢市の遊行寺という、お寺の前の所にある坂の所に初めて、カメラポイントを設置させて頂いて、撮影させて頂いたのですけども、そういった試みも行いました。
鷹西: さて、今年の『箱根駅伝』の中継には、多くのご意見や電話、そしてメールで寄せられました。その中から、いくつかご紹介します。
寺島アナ: まず、40歳代男性からです。
毎年感じることですが、解説者が早稲田大学贔屓はどうにかならないでしょうか。視聴者が皆、早稲田大学を応援している訳ではありません。もっと公平に解説出来る人に代えるべきだと思います。
と言うご意見を頂いております。
鷹西: 橋本さん、このご意見どうでしょうか?
橋本: はい、非常にこのご意見は、貴重なご意見として、受けとめたいと思います。必ずしも解説の方、実況のアナウンサーも含めて、なるべく平等に特定の地域も贔屓しないように心がけておりますが、どうしても後輩への思い入れなどが強くて、その様に受け止められたかもしれませんし、また、レース序盤からどうしても早稲田大学が、先頭の解説の方がいる、移動中継車の目の前にいるシーンが多かったために、例年以上にその様に、印象を受け止められたかもしれませんが、その他の選手に対しても、きちんと素晴らしいポイントは褒めて、評価をさせて頂いておりますので、次回以降、バランスの取れた解説実況をお願いして、いきたいなと思っております。
寺島アナ: では、次のご意見です。これは、30歳代女性から頂いております。
中継をしてくれていることには感謝していますが、CMが多く興醒めしてしまいました。抜いたり抜かれたりという良い場面を逃しては意味がありません。せめて、CM中でも小さな画面で状況を映す配慮があってもよかったのではないでしょうか。
鷹西: こちらのご意見は、どうでしょう?
橋本: はい、今回に際しましては、私共、放送を初めて以来、史上稀にみる大接戦のレースということで、私共も駅伝を中継するということに際し、順位変動は、大会のレースとしての見所でありますので、きちんと伝えたいという思いでおりましたが、必ずしも全てをお伝えできなかったかもしれません。そういうことから、CMが多かったという印象を受けられたかもしれませんが、今後に向けてより良いタイミングを計りながら、努力していきたいと思います。尚、今回初めて一部のコマーシャルの中で、コマーシャルの中に映像を挟み込むという、日本テレビの駅伝中継としましては初めての試みも行いましたので、今後、様々な可能性を探って前向きに検討していきたいと思います。
鷹西: 続いて、50歳代男性からのご意見です。
上位の選手ばかりが多く映っていましたが、後方の大学を応援している視聴者もいます。状況が分からないので、各大学をもっと平等に映して欲しかったです。
ということですが…、如何でしょうか?
橋本: はい、私共も大学生、アマチュアのスポーツを中継すると言うことで、本当は、全チーム、全選手、平等にしっかり紹介していきたいのですが、ただ一方で、スポーツ競技という性質上、どうしても先頭、優勝争いっていうのを欠かす訳にはいかないということもあり、どうしても先頭が多くなったと、印象を抱いた方がいらっしゃるかもしれませんが、これにつきましても、今後、前向きにバランスのいい放送を心がけていきたいと思っております。
寺島アナ: では、続いてのご意見。20歳代男性からです。
実況アナウンサーが喋りすぎのように感じることがありました。映像を生かした実況は出来ないのでしょうか。また、聞き取り辛いときも多々あったので、今後は気を付けて欲しいです。
というご意見です。
橋本: はい、これにつきましても、他のスポーツ中継でも、同様のご意見を頂いておるのですが、どうしても取材をした選手、チームに対しての思い入れですとか、背景を知っているがために、応援したいって気持ちがアナウンサーの心の中にも奥底にもありまして、その思いを伝えようと、どうしても、喋り過ぎですとか、そのテンションの高さに表れているのかもしれません。ただこれに関しましても、全体でアナウンサー同士できちんと、打ち合わせをして、バランスのいい放送を心がけようとしておりますので、今後、また、バランスの取れた放送を模索していきたいと思います。ただ、臨場感のある実況も素晴らしいと、ご意見も頂いておりますので、その辺の本当にバランスのとれた、実況を心がけて、放送に臨んで行きたいなと思っております。
鷹西: そして、今後の『箱根駅伝』への抱負について、お願いします。
橋本: この大会は、学生たちが運営しているのですね、87回という歴史を、大学生が日夜集まって、大会の準備をしながら、中には、卒業論文を書きながら準備をしているという、本当に学生スポーツの本当に素晴らしい運営で行われている大会だと思いますので、私共もそういうテレビ放送というものを通じまして、少しでも力になっていければいいなと思って望んで行きたいと思います。
鷹西: 今朝は、1月2日と3日に放送しました『箱根駅伝』に対して視聴者の皆様から寄せられましたご意見をご紹介しました。
寺島アナ: スタジオでは番組を担当しました、日本テレビ スポーツ局プロデューサー 橋本敦と共にお送りしました。
鷹西: さて、ここで、日本テレビからのお知らせです。日本テレビでは、視聴者と番組制作者が直接意見を交換するイベント「日テレフォーラム」に参加者として、中学生と高校生を募集しています。12回目を迎える今回は、「ティーンズディスカッション未来を語ろう夢テレビ」をテーマに議論を交わす予定です。参加を希望される、中学生・高校生の方は「日テレフォーラム」のホームページから、必要事項をご記入の上、ご応募下さい。締め切りは1月31日です。
寺島アナ: さて、番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
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    お電話、ファックスともに、どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西: それでは最後はBPOからのお知らせです。 それでは、また来週お目にかかります。

お知らせ:

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