鷹西: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
菅谷アナ: 今朝は、5月24日に行われました第448回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りします。今回は、4月に放送開始した日曜日、朝8時から放送している『シューイチ』についての合評が行われました。
鷹西: それでは、『シューイチ』とはどんな番組なのか、ダイジェストでご覧下さい。
菅谷アナ:
新番組『シューイチ』は、ニュースやスポーツ情報をはじめ、最新映画などショービジネスの裏情報や、世の中のトレンド特集などを盛り込み、ファミリーで楽しめる番組作りを目指しています。また、4人の子供の父親である司会の中山秀征さんが、番組を通して教育問題や親子関係、更に子供たちの笑顔の源に迫ります。
鷹西: それでは、第448回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をご覧下さい。
 
開催日時 :平成23年5月24日(火)
議題 :『シューイチ』
出席者 :半田正夫委員長、井上秀一副委員長、
米長邦雄委員、尾木直樹委員、
槇村さとる委員、高橋源一郎委員、
増田明美委員、茂木嘉世委員
(リポート含む)

A委員: ぎくしゃくの中で笛吹アナウンサーの間違いが多かったなって思いました。節電のコーナーで、節電しましょうということを笛吹さんが言われたんです。だけども、その時に、消費電力の大きい電子レンジやアイロンは平日の日中に使うようにしましょうと、使わないようにしましょうというのを使うようにしましょうって言われて、あれをどなたかフォローされるかな、訂正されるかなとずっと思っていましたけれども、どなたも訂正しなかったんですね。やっぱり、アナウンサーの口から出た言葉というのは重いので、多分、スタッフの方々もお忙しくて、ちょっと逃してしまったのではないかなと思ったんです。そうしましたら今度は、また笛吹さんが、原子力が「収束」に向かっていますというのを、原子力が「ショウサク」に向かっていますと、また言い間違えられて、だから多分、出演者の皆さんがまだ慣れてないのでぎくしゃくしているから、笛吹さんが仕切らなければいけないという、すごくそういう思いが強くなり過ぎたからこうだったのかなというふうに見ていたんですね。だけれどもやはりスタッフの方がフォローしてあげれば、またそれはそれで終わりますので、これからそういうところにも気遣うようにされると良いと思います。
B委員: カウントダウンものが3つも続くという、ニュースを入れると全部カウントダウンですよね、10位から1位まであまり意味が無いものをただ並べているという感じがするので、要するにぼんやりした状態だと見られるのですけど、意識がはっきりしてくると、ちょっと見るのが辛いので、じゃ寝ようかという、そういう感じがしてきちゃうのが、ちょっともったいないなと、それは例えば電力問題とか、原発問題があるし、せっかく手嶋さんのようなキラーコンテンツがいるのに、あの人に10分しゃべらせたらすごく面白いだろう、いきなり目が覚めちゃいますよ、だからそれでまた緩く戻るというメリハリを付ければ良いんじゃないかと思うんですよね、せっかく尾木さんもいるし。つまりあるものは表面上は優しいけれど結構深くやって、また素知らぬ振りで緩いように戻るというふうにすれば、相当おしゃれだと思うんですけれども。
C委員: 私としては、例えば、もうちょっと知りたいとか、そういうところに関しては延ばしちゃう器量が欲しいというのはちょっと思いました。時間で切られている、時間で切られているという感じは、もうテレビとして古いかなという感じがしました。とても興味があるという時に人間が集中すると、もう時間を忘れてそこに没頭していって次も見たいというところまでもっていけるのに、四角四面に時間で切ってしまうのもどうかしら、キラーコンテンツ手嶋さんと尾木先生なども抱えつつ、先生たちがしゃべり始めるともう進行がたまらないんだよと言われるぐらいの感じに任せちゃっていいんじゃないかと思うのですがそれがリアルな時間の感じだと思うので、何かそういう確かにメリハリというか好きになるチャンスをあげてほしいなと思いました。
D委員: 原発の専門家として東大の寺井教授が茶葉のセシウムについて説明されていたのですが、その茶葉を直接食べるのではなくて、お湯で抽出するという説明だったのですが、その説明がし終わらないうちに中山さんが、そのお話を遮ってしまって、その先が聞けなかったんですね、お茶というのはとても生活に密着しているので、じゃ、お湯で抽出するとどうなるのかなと、とても興味があったのですがその話を遮られて、ご自分でお話になってしまったので、それがとても残念だったというのと、あとは教授にも失礼ですし見ている視聴者にも、これは失礼なのではないかなと感じました。たまたま翌日他局の番組で同じことを取り上げて、その先の情報が知り得たので良かったのですが、折角の良い機会にお話を遮るのは、ちょっとどうかという印象が致しました。
E委員: ひとつ僕も一緒に参加していて不満に思うのが原発問題なんですよね、どの局もそうですけれど、やっぱりここまで言っちゃうと視聴者に不安を与えるとか、パニックを起こさせるのではないかと、視聴者の不安感をあまり煽るという言葉ではないですけれど、そこらへんでかなりブレーキがかかり過ぎているような気がするんですよ。それでそれを発言をきちんとするタイプの方は決して番組に出ていないというか、夜の番組とか討論番組には出ておられますけれども、ニュース解説ではあまり使われていなくて、例えば20ミリシーベルト子供でもと言うのは、常識で言ったってあり得ないですよね、それからヨウ素の問題も、癌の問題で子供で言えば危ないということは諸外国が随分指摘していますし、どこがやっぱり子供たちの安全とか命を守るという点でどうなのかというのは、やっぱり安定的な情報をちゃんととお知らせする必要があるかなというふうに思います。情報が少ないから余計不安になっておられるという気がするんです。
F委員: 内容がテレビ週刊誌という感じですかね、これ、週刊誌のテレビ版で、むしろ女性週刊誌に近い週刊誌ですかね、そういうふうなことを狙ったというか意図した番組だろうと思うんですね。それで週刊誌というのは、金を出して買って読んで、何が頭に残ったかと言うとあまり残らないんですよね、正直言って。この番組が悪いという訳ではないのですが、あまり印象に残らないから良いんじゃないかと思うんですね。大体もう疲れている人が朝起きて見るわけですから、あー良かったなと、こんなことがあったのかというので、それぞれその後、その問題を、例えば茶葉はどうなったんだと言ったら、それはまた自分のところで調べれば良いことであって、あれは僕はあのままが良いのだろうというふうな気がしますよね。
副委員長: 国内ニュースだけがぽっぽっぽっと、災害の時期なのでしょうがないですが、世界はものすごく動いているんですね。中東の問題とか何かわーっと、だからこのあたりは何も取り上げられないで1か月ずっとですが、ビン・ラディンの話は若干出ていたのですけど、せっかく手嶋さんが出ているので、もっとこのへんは深めていっても良いんじゃないかと、だからどちらかと言えば前半がもうちょっと充実してもらって時間的にも後ろのほうが大き過ぎるので、このあたりが年寄りというかもうちょっと真面目に朝見たいなという層については、ちょっともの足りないというのが現実だと思います。全体的に出ているメンバーの方は、それなりに工夫をされているのでしょうけれども、中山さんに対抗する司会のアドバイザーっていうか女性の方、段々良くなってると思うのですが、もうちょっと迫力があって、笛吹さんがペアしたほうがもうちょっと面白かったかなっと感じをして見ていましたけどね。ただ、後ろのほうにたくさん女性がいるので、あの人たちは何なのかなという感じで思っていたら、少しずつ役に立っているのですけども、本当に必要なのかなと、誰だか私ら分からないもので、もうちょっとどうせ使うならうまく使ったほうが良いなというふうに思っていました。
菅谷アナ: 最後に委員長のリポートをご紹介します。
鷹西: 【委員長より】
カウントダウンコーナーがやたらに多く、盛り沢山なのは結構ですが、時間の関係からかひとつひとつの説明が簡略過ぎて目まぐるしく場面が変りすべてが印象に残らないきらいがあります。もう少し絞ってじっくりと映し出して余韻を残すことも重要なのではないでしょうか。私が一番興味をもったのは、職業柄かトレナビの文房具カウントダウンでした。簡単な説明ですぐ次に変わるのでメモをとることもできないほどでした。これでは参考にしにくいのではないでしょうか。日テレのウェブ上では、売っている店を紹介しているようですが、1週間経てば消されているようでもったいない気がします。

皆様のご意見を受けまして社側のコメントです。
内容を詰め過ぎているというご指摘がありましたが、メリハリを付けて伸ばせる所はじっくりと見せていきたい。まだ番組が始まったばかりで他にも内容や見せ方など、未だ模索している最中でありますが、尾木さんや手嶋龍一さんのご意見をしっかり番組に反映させ、見応えのある番組へ、鋭意、リニューアルを進めていきたい。今後も、日々良い放送を心がけ、努力を続けていく。
と、お伝えしました。
菅谷アナ: 今朝は、5月24日に行われました第448回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。

番組では皆様からのご意見をお待ちしております。 お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    お電話、ファックスともに、どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西: 最後はBPOからのお知らせです。 それでは、また来週お目にかかります。

お知らせ:

BPO【放送倫理番組向上機構】

    電話番号:03-5212-7333
    FAX 番号:03-5212-7330
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