鷹西: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
菅谷アナ: 今朝は5月22日に行われました、第458回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りします。
鷹西: 今回は、月曜日から金曜日の朝に放送しています情報番組『ZIP!』についての合評が行われました。それでは、情報番組『ZIP!』とはどんな内容なのか、ダイジェストでご覧下さい。
菅谷アナ:
『ZIP!』は毎週月曜日から金曜日の、朝5時50分から生放送でニッポンの朝にエールを送り、HAPPYを届ける、情報エンタテインメント番組です。去年4月から放送開始し、約1年が経ちました。時事性のある情報だけでなく生活に役立つコーナーなども充実。スタジオには様々な著名人を迎え、全国に『楽しい朝』をお届けしています!】
とご報告しました。
鷹西: それでは、第458回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をご覧下さい。
 
開催日時 :平成24年5月22日(火)
議題 :情報番組『ZIP!』
出席者 :半田正夫委員長、井上秀一副委員長、
なだいなだ委員、米長邦雄委員、
壇ふみ委員、槇村さとる委員
酒井順子委員、岡田恵和委員

A委員: 多分朝、この時間帯に番組を作る時には、各局、前日ですとか、起きた同じようなネタを扱うことにどうしてもなってしまうので、どのバランスで番組を作るかということが多分一番大事だろうなと思います。私は個人的には思い切っていて非常に好感をもたせていただきました。ただ、日替わりというかメインMCが替わるというスタイルで、どうしても朝の番組というのは何か顔がほしいなという感じがちょっとあって、あの人に朝取り敢えず会いたいみたいな感じが、何となくすごくバランス良く見せていただいた回の山口達也君と局アナの方と関根麻里さんのバランスが非常に良いのですけども、何か誰が中心だろうなという感じが、もう少しほしいなという気がしました。なんらかの同じような時間帯で番組を作る中では、長かった『ズームイン!!』から比べたら、随分思い切ったほうに舵取りをされていて、これは頑張ってほしいなというふうに、個人的には思っております。
B委員: 設定している見る人の感じが、社会人というのか大人の新人の人だと思うんですよ。大人になって社会人の5歳とか、社会人になって10歳までみたいな人だと思うので、いろいろな経験を積みながら、解決策とかヒントとかをすごく吸収できる、したい時期の人だと思うので、そういう人の役に立つコーナーがちょっとあると良いかなと思いました。あとはほかの朝の番組に比べると額縁がすごく華やかで、プリクラみたいなんですよね、お花とかお天気とか時間とかで額縁みたいに、いつもぎゅーっと情報が入っているふうなのですが、時々、呼吸をしたいなというのは思いました。ぱっと額縁が外れてくれないかなと思った感じもありました。
C委員: 急所のニュースというのがあると思うんですよね、例えば、前の日の夜中にとんでもない事件が起きたとか、朝こんなことがあったとか、政治でこんなことがあったとかいうのがあったら、それをいきなりぎゅっと入れるゆとりのある時間をちょっと作っておく必要があるのではないかと思うんです。つまり、部下をすっ飛ばすと言うと可笑しいですが、この料理は今日は止めようと、その間にこれを入れようと、そういう融通性をもたせるということが良いと思うんですけれど、考えてみますとですね、この番組はテンポが早いんですね、すごく。そのへんのことを今後考えていただいて、今までどおりで良いか、ちょっと直したほうが良いかということはお任せしますけれども、ちょっと私にはテンポが早過ぎるということと、すごく生真面目にいろんなものを詰め込んでいるなという、それが良いのでしょうけれども、そういう印象です。
D委員: 全体的にじゃこの番組は何なのかなと言うと、やっぱりチカチカしている感じがするんですよね。やっぱり呼吸というものがある、全部出して持ち札をどんどん出していくのではなくて、何か呼吸するところがあると、息をすっと吐くところがあると良いなと思って、これだけテレビ画面が美しくなっているのだから、本当に目に美しいもの、本当に見てあっ素敵ですね、って言うのを、1分でも良いから、そういうゆったりした時間をどこかに入れていただく、これは多分年より向けには作っていないと思うのですが、若い達向けに作っていると思うのですが、そういう方達にも、なんていうのかな提供すると、そこがつまらないと思う人もいるかもしれない、そこでじゃ、お手洗いに行こうと思う人もいるかもしれないけれど、あっ、そこが良いねと思う人も出てくる。それが大切だと思うんです。
E委員: この番組に限ったことではないんですけれども、いつもこういう情報番組で気になるのが、男女の服装が違い過ぎるのではないかということで、やっぱり男性はジャケットを着て当然長ズボンでシャツを着てという格好なんですけど、女性の格好が本当に何か半裸みたいな格好をしていることが多くて、ミニスカートだったり、冬でも袖無しだったり、空調は同じだろうに寒くないのかしらっていつも思うんですね。本当に露出度が高いほうが目にもつきますし、明るいし、見ている人には嬉しい気持にはなるのでしょうけれど、普通の会社でも多分こういう現象が起こっていて、女性が寒いだろうなって思ったりとか、女性が露出しなければいけないと思っちゃうのではないかとか、そういうのをいつも私は危惧しています。全体的にやっぱりとても若くてフレッシュな感じはするのですが、若いというより子供っぽいというふうになっちゃうところがあって、もう少し若い世代を対象にしながらも、世の中にはいろいろな年代の人がいるんだということが分かるような作りになれば良いかなと思います。
F委員: 実際に、あの番組はじっと座って見る、私たちの年齢ではじっと座って見ると血圧が上がります。私は何かいらいらしてきたので血圧を計って見たら、いつもは120台ぐらいに安定しているのが160ありました。暫く落ちてきませんでした。でもやっぱりいろんなものを入れると言うならば、何かそういうあの時間帯に年寄りのタレントをどこかから探して来て、大久保彦左衛門みたいな、そういう昔、小汀利得という人が居たんですよね、経済評論家が居て、これが年がら年中若者に小言を言うようなタイプの人だったけれど、結構老人でもユーモアたっぷりで面白いタレントというのはいるんですよね。落語家の年寄りを探しても面白いかもしれないし、ちょっとそういうタレントを探してきたら良いんじゃないのかなと思います。
副委員長: やっぱりニュース性というのがそれなりの重みをもっているのだろうと思って、ニュースの中でも特に政治とか経済のニュースはどうなっているのかなとは、やっぱり気になるものですから、朝はやっぱしトップページにもちょこっとしか出ていないし、今朝の最新のニュースでも10分ぐらいで、その中でもギリシアの問題とかいろいろ出ていましたけれど、確かに上手くまとめては放送されていたのですけど、何となく物足りないし少ないなというのが感じられました。朝、出勤するのでもやっぱりエンタメ情報だけ頭にいって出勤されては困るので、やっぱり出勤前に忙しい時間なのであまり重く良い作りは必要ないと思うのですが、それなりに知っておくニュースは作ってほしいと思います。
委員長: 朝はこのテンポが一番合っているなという感じがしました。ただし非常にたくさんの情報が入り込んでおりますので、非常に慌ただしいという感じがしますし、また作るほうも大変だろうなと、これだけの種類の違った情報を集めて、それを整理して、それを揃えて、しかもどの時間帯に嵌め込むかということを予め計算してやると、その時間に遅れないように、要するに見ている人がそれで動いていますから、その時間に遅れないように合わせながらやっていくという、それはちょっと神業的な仕事を私はやっているのではないかなという気がするんですね。それはもう本当に感心しました。それから、この番組はむしろ一種の新聞のテレビ盤といったような感じがするんです。ニュースもあれば、それから芸能関係もある、スポーツもある、それから漫画も入っているという、そういった意味では正に見る新聞みたいな感じがするわけなんですけれども、であるならばどこかに社説と言いましょうか、テレビ局の主張みたいなものをどこかに1つ入れておくと、話題作りのためにも、入れておくということがあっても良いのではないか、それがちょっとピリッと効いた辛味になってくるのではないかと、そういう気がちょっと致しました。
鷹西: 皆様のご意見を受けまして社側から、次のような内容のコメントを致しました。


ニュースに関しては、報道番組とは違う伝え方があると思う。情報番組としてのコンパクトな伝え方を意識していく。
と説明しました。その一方で
悩みながらの1年だった。毎日の放送なので、切磋琢磨しているという状況の中、勇気の出るご意見を頂いた。
と、お伝えしました。
菅谷アナ: 今朝は、第458回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。

番組では皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    お電話、ファックスともに、どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西: 最後はBPOからのお知らせです。 それでは、また来週お目にかかります。

お知らせ:

BPO【放送倫理番組向上機構】

    電話番号:03-5212-7333
    FAX 番号:03-5212-7330
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