鷹西: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
菅谷アナ: 今朝は、7月31日に行われました、第460回『日本テレビ放送番組審議会』の模様をお送りして参ります。今回は、月曜から金曜のお昼に放送していますバラエティー番組『ヒルナンデス!』についての合評が行われました。
鷹西: 合評に先立って、社側から、BPO放送倫理・番組向上機構で審議の対象となりました日本テレビの2つの番組について、経過報告が行われました。 それでは、『ヒルナンデス!』とはどんな内容なのか、ダイジェストでご覧下さい。
菅谷アナ:
毎週月曜から金曜のお昼11時55分から2時間、生放送でお送りするバラエティー番組『ヒルナンデス!』。「ニッポンのお昼に『楽しい〜!』を届けます!」をコンセプトに去年の春にスタート。南原清隆さんをはじめ、バラエティーに富んだメンバーが、グルメやファッション、最新の流行など、面白くてタメになる情報を日替わりでお届けしています。
鷹西: それでは、第460回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をご覧下さい。
 
開催日時 :平成24年7月31日(火)
議題 :ヒルナンデス!
出席者 :半田正夫委員長、井上秀一副委員長、
壇ふみ委員、高橋源一郎委員
槇村さとる委員、増田明美委員
酒井順子委員、岡田恵和委員

A委員: 一番思ったのはちょっと感想を述べるのに困るというか、何かあまり引っかかるところが少ない番組で、思ったのはやはり何と言うか感想とか意見をもつためにある番組ではないんだなという感じがしました。あと目についたのが、総合司会が南原さんということなのですけれども、南原さんがすごく存在感が薄いなという感じがしまして、それはもちろんVTRの部分が多いので、司会の方が何かを話すという時間がまず圧倒的に短いということと、それで多分、そういう南原さんが存在感がなので、有吉さんとか久本さんとか、そういうちょっと存在感が強くてアクの強い人が回りにいらっしゃるんだと思うのですけれども、もう少しそういうアクの部分も強くしていって、多分総合司会の方が台風の目みたいにぽかんと空いている印象の回りの風速みたいなものを、もう少し強めていくと良いかなと私は思いました。
B委員: 全体としては1つ1つのコーナーがじっくりたくさん時間をかけて作られていて、とにかくその情報量の多さに頭が下がるというか、有り難うございますという感じでした。そしてまずレジャーとかお買い得とか、そういうコーデと若返りお料理とか、話題のカリスマプロデューサーを追っかけたり、ちょっと面白かったのはCMに男のエステ、旦那のエステとそれから子供の就職というCMが入っていたことです。これを見るターゲットの人達の関心のあるところが全部ばーっと揃って昼過ぎに流れているんだなと思いました。特に感慨はないのですが、こんなに誰かのために生きていたり、外側とかバトルとかエンターテイメントとか、そんな情報ばっかり頭に入れていると、誰かのために生きるというのはすごく力が沸くし頑張れることなのですけれども、何かの拍子にすごく虚しくなったりすると思うんですよ。疲れるし、そういう仕事をしている人達が、我に返れる時間というか何かほっとできるコーナーとかもほしいなと思いました。
C委員: 見ていたら、ほとんど水の如く時が流れて逆に恐ろしくなりました。こんなに人生を過ごしていったら大変だという感じで、本当にこう、つまり、頭にくるとかむかつくもなし、感動する訳でもなし、かと言って退屈でもなしと、非常に怖い時間の過ごし方をさせて頂いたという感じがするんですね。まあ何かタイアップ広告を延々と見せられて、しかもそのあまりむかつかないようにね。これを多分延々と続けられていると思うんですけれど、これって面白いのでしょうかと、僕が見ている側がどっちか言えば良いんですけれど、面白いとも面白くないとも言えないし、こういうのってどう判断したら良いのかよく分からないという気が正直しました。僕はどっちかと言うとつまらないとか、どうよっていう、嫌な感じはしないのだけれど、ただ2時間があっという間に過ぎちゃって、確かに仕事をしている、ながら見には良いかもしれないですけれども、全部何かおんぶに抱っことつく、じゃ、お前どうやってつくんだと言われると困るのですけれど、という気がしました。
D委員: 20代から40代がターゲットということなので、私は外れているかなとは思うのですけれども。ただ、いつも思うのですけれども、これから膨大に沢山出てくるか、既にもう出てきている暇な人達、時間をもてあます人達、そしてそういう方達って、それがその世代がどんどん上になっていくと、テレビだけが楽しみだったりする訳ですよね、そういう人達をも楽しませる、これはもう本当に20代、40代のちょっともう本当に退屈だわ、気晴らしがしたいわという人達のための番組のような気がするのだけれども、そういうもっと広い層も見て何か得るところがあるような番組というのが、やはりこの時間帯はあったほうが良いのではないかという気がするんですね。ただ、時間が過ぎていくということには良いとは思ったのですけど、でも過ぎていく中に、何かちょっとほしい感じはしますね。
副委員長: ニュースコーナー確かに最後の方にちょこっとあるのですよね、10分ぐらい。ただ、その後3時から『ミヤネ屋』があって、そこにも情報番組。ニュースのコーナーは、もうちょっと前の方に見せてもらった方が僕ら折角ニュースも見たいものですから、なんかその辺ニュースの時間がちょっと足りないかなという感じはいつもするのですよね。さっきから単なる情報番組だけじゃなくて役に立つっていうところに毎日の厳しい世の中の動きも少し入れてもらった方が、ながらで見るのにも役に立つかなと思うので時間帯も含めてちょっと工夫してもらいたいなと思いましたけどね。
委員長: 時間帯が11時55分から13時55分と、ちょうど中途半端な時間というのかな、そういう気がするんですね。と言うのは初めの1時間というのは、ちょうどサラリーマンが昼休みに、食事をしながらテレビを見るという、正にそういった人達が多いのだろうと思うんですよ。ところが後の1時間というのは、これはもう彼らはもっと見ていない訳で、それから番組の内容からしても、高齢者は相手にしていないようですし、学生もちょうど学校で授業を受けている最中だろう、どうしてもやっぱり家庭の主婦かなというふうに思わざるを得ない訳ですが、ただ家庭の主婦だけに、お昼からの2時間を全部費やしてしまう、しかもああいうかつての情報番組からバラエティー番組に変わったというようなことが書いてあったのですが、あれが果たしてバラエティー番組なのかなと、というような感じですね。半ば情報であり、半ばバラエティーであり、その垣根というのは非常に難しいのかもしれませんけれども、何か中途半端のような感じがしました。何かもう少し局の存在感を示して、しかもこの番組は他の番組と違うんだということを、ぱっと後々にも印象が残るような、そういったようなものが作れないものかなという、そういう感じをもった次第ですね。
鷹西: E委員のリポートです。
この時間帯、以前はみのもんたさん司会の番組が、熟年女性をターゲットにしていましたので、すごい挑戦だと思います。下半期に活躍してほしいスポーツ選手の人気投票を予想するコーナーは、選手のエピソードを紹介するなど分かりやすくて興味深かったです。ただ、ロンドンオリンピック開幕1週間前の放送でしたので、テーマをオリンピックで活躍してほしい選手に絞ったほうが良かったと思います。
続いてF委員のリポートです。
気になったのは2点。1点は、生放送感の無さとでも言えば良いのでしょうか。ショッピングモールの買い物ゲームにしても、ディズニーシーの特集にしても基本VTRであり、レギュラーさん達の顔を時々ワイプで見るだけで絡まないと言うか、何だかもったいない気がします。折角あれだけのレギュラーを揃えているので、もっと生の会話が見たいのになあと思いました。もったいない気がします。もう1点は、レギュラー女性陣におけるプロモーションビデオ制作なのですが、ちょっと内輪受け過ぎないかなと思いました。番組内の企画であったり、内輪受けを楽しむという作りは全然問題ないとは思うのですが、少し不親切なのではなかろうかと思いました。

皆様のご意見を受けまして社側からは、次のようにコメントをしました。
テーマパークなどの取材については、タイアップ企画として放送している訳ではなく、最新の情報として取材先を選んでいる。そのように見えることについては今後の課題にしたい
と、ご説明しました。また、
あまり印象に残らなかった、というご意見については、毎日見ても飽きない番組作りを狙いとする中で、今後改良をしていきたい
と、お伝えしました。
菅谷アナ: 今朝は、第460回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。

番組では皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙おハガキのあて先は…。

郵便番号105-8714日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

    電話番号:03-6215-4444
    FAX番号:03-6215-0444
    お電話、ファックスともに、どんどんお寄せください

※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
 以外の目的には使用致しません。

鷹西: 最後はBPOからのお知らせです。 それでは、また来週お目にかかります。

お知らせ:

BPO【放送倫理番組向上機構】

    電話番号:03-5212-7333
    FAX 番号:03-5212-7330
    HPアドレス:http://www.bpo.gr.jp
    受付時間:平日午前10時〜午後5時まで。

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