鷹西: おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。
この番組は日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
菅谷アナ: 今朝は、9月25日に行われました、第461回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りして参ります。今回は、月曜から金曜の夕方に放送していますニュース番組、『news every.』についての合評が行われました。
鷹西: 合評に先立ちまして、社側から、10月から新しく始まります番組についての説明がありました。それでは、『news every.』とはどんな内容なのか、ダイジェストでご覧下さい。
菅谷アナ:
毎週月曜から金曜の夕方に放送中のニュース番組、『news every.』。2010年の春にスタートし、今年3年目を迎えました。番組名の「every」は、ミンナが生きやすい社会を手助けする=Aそんな番組でありたいというコンセプトから付けられました。最新のニュースをはじめ、生活情報、エンタメ、スポーツなど、盛りだくさんでお送りする2時間のニュース番組です。
鷹西: それでは、第461回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をご覧下さい。
A委員: 全体として感じたのは非常にバランス良く出来ている部分がある部分に、どこかこうパーソナリティの方達と言うか進行する方の色が薄くて、もう少し突っ込んだお話が聞けたらなという欲求もうまれました。何か1つ1つのVTR明けのコメントを全体的にすごくちょっと紋切り型で、短いのがスピード感も出るのですけれども、少し残念な気も個人的にはしました。ただ、この時間帯に多分、もちろん主婦の方は忙しい時間であるということを前提として作られている中では、すごく明確に伝わっていく気がしましたし、少しほっとするニュースですとか特集なんか、そういうことのバランスもすごく時々見ていて、そういう作られたVTRの特集というのが長く感じることがあるのですけれども、それもなく今回は非常に気持ちよく好感をもって見させていただきました。
B委員: 私の感想と言うか希望みたいなものは、この時間は本当にもうガス欠なんですよね皆、なんか働いている人が、だから本当のことを言っちゃうと赤ちゃんの顔とか犬、猫の顔とか動物の素材とかそういうのが見たい。何か、ばーっと走っているモードをゆっくりにしたいという、体がもうそういうふうになってしまっているので、それに合う感じがほしいなと思うんです。everyはすごく早いので、そこにほんのちょっとでもゆったりした画とか音とかがあると、何か関係が付いていいんじゃないかなと思いました。あまりゆっくりバラードとかは流せないとは思うのですが、そんなにがんばって働くと本当に皆、夜中に死んじゃいますからね、何かゆったりした感じが、時間が取れないかなというのは思いました。
C委員: 夕方のあの時間にあんなにこの時間を刻む必要があるのかなと、常に画面の左上に時間が出てこられて、もし朝でしたらいろいろ準備をしながらニュースを見ている方も多いと思いますので、その必要はあると思うのですけども、ちょっとそのことが気になりました。ところが、走るっていうことが手軽にできるスポーツでランニング人口が今、約1,000万人ですね、1,000万人というデータをあげていましたけれども、あそこのデータ元がないんですよね。私などは専門の中でランニング人口は今2,000万人ともいろいろ数値がある中で、厚生労働省のほうでのデータというのはやっぱり説得力がありましたけれども、やっぱりああいう細かいところでもきちんとデータを出されたほうが良いかなというふうに感じました。
D委員: 字幕が要約されて分かり易く色分けまでされて付いていて、あの時間は私はうちにいる時はご飯の仕度をしながら見ているのですけれども、大体、水仕事をしていると、音が聞こえなくなるので字幕頼りになっていてぱっぱっと拾えるというところが非常に良かったです。それでうちは母がもう高齢で耳が遠いので、大体その字幕放送でテレビは見ているのですが、字幕放送だと今度は情報量が多過ぎて読んで追えないということがあるのだけれど、ああやってきゅっと纏めてあると母のほうも、あらっと言って心を惹かれて見たりして、それもこういう年寄りにも良いんだということを思いました。
E委員: 例えば東日本大震災のニュースでどれだけ黙祷シーンを繰り返したか、もうひと月目だとまたひと月目の黙祷、半年目の黙祷、黙祷ばかり言っているんですね。同じシーンが何度も何度も繰り返されている、その代わりに何と言うのかもうちょっと深く、その問題になぜ復興が行われないのか、いろいろと批判があるのか、そういう問題を教えてくれたニュースというのがあまりないんですね、振り返って見ると、そうすると、そういうところを本当はもうちょっとやっておいてくれたら良いんじゃないかな、ということを感じました。
副委員長: 全体として国際ニュース、海外ニュースのウェートが少ないんじゃないかと思います。11日は無かったのだけれども、「エブリー・ワールド」というのがありましたよね、やっぱりこれはちょっと軽い話題が多過ぎて、本当の政治、経済の問題というのは、グローバル化している世の中でスピードも激しいし、知っておかなければならない、それは短くてもヒントになるぐらいのものも、もうちょっと充実してもらったほうが、主婦以外の人も見ているということで、主婦の人ももちろん見て、そういうものに関心をもっている人もいるので、そのへんも配慮してもらったら良いんじゃないかと思いました。特集のコーナーもあるので、時々は深掘りをしてもらって、そういう番組作りもしてもらったら良いのではないんじゃないかなと思います。
委員長: 沢山のニュースをこの時間内にうまく納めておりまして、大変だというふうに思うんですけれども、なにぶんにもこの時間帯というのは各局ともにやっているわけですよね。非常にもったいないと思うんですよ、努力のわりには報われないんじゃないかと、つまり視聴率を伴うんですよ、お互いに。だから私は、しかもこの時間帯というのは5時から7時というのは、サラリーマンとか働く勤め人にとっては非常に不親切です。ちょうど移動している時間か、そういう時なものですから、もう1時間ずらしてくれると有り難い、ほかの局が全て5時からやっているのであれば、日テレは敢えて思い切って6時からスタートするというふうにやれば、視聴率も稼げると思いますし、サラリーマンなど勤め人も非常に助かりますし、NHKの堅いニュースと違ったニュースを違った角度から切り込んでいるという、そういうことで話題性にもなるでしょうし、何かゴールデンタイムで、こういうところはあまり堅いものはということで遠慮しているのかも知りませんが、かえってそこに切り込んでニュース番組を入れるということをやっても、日本テレビの価値を増すことになるのではなかろうかというような気がちょっといたしました。
鷹西: それでは、本日ご欠席の皆さんのリポートをご紹介致します。
【F委員】
この番組はテレビの夕刊とも言うべきでしょう。政治、時事、芸能、スポーツ特集などなど内容は多岐にわたっており、2時間楽しめました。特に良かったのは尖閣諸島への取材です。島の全景や海の中の撮影など政治とはちょっと離れた報告は好感がもてました。高校生の「フラガール」も熱の入った密着取材でしたが、難を言わせていただきます。あまりにもエースの山口さんに偏っている、練習について行くのがやっとで辞めたいと思ったこともあるであろう1、2年生の声も拾ってあげたらもっと良かったでしょうか。

【G委員】
個人的な要望にはなるのですが、夕方に仕事を終えた後に「news every.」を見ると、既にほとんどのニュースは終わってしまって見ることが出来ず、結局、NHKの7時のニュースを頼ることになるので、とは言え18時台に放送されたランドセルの話もフラガールの話も時流を伝える話題としては面白かったです。18時台の「きょうコレ」は、どのような意図をもつコーナーなのかよく理解できませんでした。今日1日の特に重要なニュースなのか、今日の番組で紹介しきれなかったちょっとしたニュースなのか18時台にも1日のニュースを俯瞰できる時間があると良いと思いました。

【H委員】
出演しているキャスターやアナウンサーも出しゃばらないというと聞こえは良いですが個性が感じられませんでした。最もこれは内容のせいかもしれません。唯一キャスター、アナウンサーの力が試されそうな機会があったのは、森本防衛大臣へのインタビューですが、突っ込みが甘過ぎます。オスプレイ問題では、政府はアメリカの言いなりになっていて、いくらでも突っ込むことができるのに、また森本大臣がウィークポイントを避けようと必死になっているのに、質問するほうが矛を納めてしまって残念です。あのあたりが限界なのでしょうか。

皆様のご意見を受けまして、社側からは、次のようにコメントしました。

出演者のコメントが全体的に紋切り型で、短い印象を受けた、というご意見については、

意見をたくさん言うよりも、情報をきちんと伝えるという狙いがあったが、今後は解説など、メリハリをつけてやっていきたい
と述べ、紹介したデータの出典がなかったという、ご意見については、

データを紹介する上で、出展を明記する点については、今後気を付けたいと思う
と、お伝えしました。
菅谷アナ: 今朝は、第461回「日本テレビ放送番組審議会」の模様をお送りしました。
鷹西: 最後はBPOからのお知らせです。それでは。

お知らせ:

BPO【放送倫理番組向上機構】

    電話番号:03-5212-7333
    FAX 番号:03-5212-7330
    HPアドレス:http://www.bpo.gr.jp
    受付時間:平日午前10時〜午後5時まで。

|あなたと日テレ|HOME|