松永アナ:
視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は、日本テレビの番組に対して、視聴者の皆様から寄せられた御意見や御批判に耳を傾け、また、テレビ番組についての様々な疑問にお答えして、今後の番組作りに役立てていこうというものです。
今日は3月24日に行われました「日本テレビ放送番組審議会」の様子をお伝えしたいと思います。

山王丸アナ 松永アナ
山王丸アナ: 放送番組の向上改善を図るためのこの「審議会」。今回で316回を数えています。第316回「日本テレビ放送番組審議会」は、4月期の番組編成改編期を迎え、活発な審議がなされました。まず、日本テレビ萩原編成局長により、4月期の番組編成について報告がありました。

松永アナ: 冒頭、萩原編成局長は『日本テレビの視聴率は非常に順調なこと。従って、番組を大幅に改編する必要がないことを挙げ、更に、野球中継が始まるために、新番組を企画制作しても、途切れ途切れの放送となり、いい企画が育ちにくいことを強調。好調な番組をそのまま継続するが、シリーズごとに変わるドラマ3本だけは新企画を放送する』と述べ、続いてその3本のドラマとバラエティー1本の内容を紹介、委員各位の了承を求めました。その新番組を御紹介しましょう。

山王丸アナ: 4月12日午後7時スタートは、今期唯一の新しいバラエティー「ザ・鉄腕!ダッシュ!」。 平日の深夜番組として驚異的な視聴率を獲得したこの番組がゴールデンに登場。若いタレントたちが、一度はやってみたかった事にチャレンジ、笑いと涙のモーレツ体験に挑みます。若者たちに勇気を与える番組として十分に期待できます。

4月8日午後10時からスタートの「愛、ときどき嘘」。 このドラマは「子供ができない夫婦に忍び寄る愛の危機をテーマ」に物語は劇的に展開します。夫婦それぞれが抱える愛の秘密。その秘密が明らかになって行くとき、若い夫婦の心に何が起こるのでしょうか。

4月13日午後10時からスタートは「くれない」。 昨年ヒットした「失楽園」に続く渡辺淳一原作の第二弾にです。30代半ばを迎えた未婚女性の仕事、恋愛、結婚をテーマに悩み傷つきながら生きていく姿を描きます。主演は「失楽園」の川島なおみ。30代女性の心の揺れ動きをどう演じるかが注目のドラマです。

4月18日午後9時スタートの「ラブ&ピース」。 TOKIOの松岡昌宏が刑事に扮して難事件を次々に解決するサスペンスです。花を添えるのは松岡の幼なじみで婚約者の佐藤藍子。さわやかな明るいカップルの愛の行方も気になるドラマ。笑って泣いて、手に汗握るラブ&アクション。ファミリー向けのドラマです。

松永アナ: 野球中継があるために小幅な改編となった4月期の日本テレビです。期待十分な新番組ですが、皆様の御意見、御批判は折に触れ承って行きたいと思います。

山王丸アナ: 続いて、審議会は「峰竜太のホンの昼めし前」の合評に入りました。

松永アナ: 月曜日から金曜日まで毎日10時30分より放送しておりますこの番組の時間帯は、一日の中でも最も視聴者の少ない時間帯です。視聴者層を熟年主婦に絞って、生活情報をお送りしていますが、その目玉となっているのは、「通販」です。この1カ月で累計で2億円もの売り上げを記録!「通販」のある番組として今や定着した感のある番組です。それでは合評の様子をご覧下さい。


委員A: 全体的な印象なんですが、女性アナウンサーがちょっと早口のように聞こえまして、もう少しゆっくり話をしていただいた方が分かり易いというふうに思いました。それから、もう一つ全体的な印象が、色々な役に立つ情報が入っているのですが、表面をさらっとなぜでたような印象を受けてしまいました。その理由をちょっと考えてみたのですが、例えば外に取材に行ってそれをスタジオでまとめるという形なんですが、フリップをパッと見せてそのままということがありましたので、あれをきちんと口に出して言っていただくということで、視聴者に内容が伝わるのではないか、そのあたり工夫されるともう少し丁寧に作ったという印象を受けるのではないかと思いました。

委員B: 世の奥様方というのはこう言うのを見ているのかなと、大変興味深く思ったわけですが、奥様方は20代からおそらく80代くらいまで、非常に幅広い人達だと思うわけで、しかもそれぞれ一家言のある人で、また興味も関心もそれぞれ違う人、そういう人達を対象に番組を作るというのは大変だろうと思うのですが、月、火、水、木と見た限りでは、それぞれバランスよくやっているなという感じが致しました。非常にその点は感心いたしました。ただ、月曜日、住宅の購入ツアー。これも面白いと思って見ていたのですが、物件の値打ちが非常に高いですね。ああ言うのを買うのはやっぱり、中高年の人でなければ買えないのではないかと思うわけで、ところが中の説明で30年ローンを説明しているんですね。中高年で30年だったら定年をはるかに過ぎてしまいますので、月25万でも安いぞと言っても、それは30年ローンを組めばそうかも知れませんが、まず若い人には到底買えるものではないと、その点、違和感を感じました。

委員C: 全体的な雰囲気として、時計の後ろが青いバックなんですね。そのせいかも知れないんですが、「ルックルック」も後ろがブルー系で、それなくてもあまりフレッシュな感じがしないんです。ポシュレなんですが、19日の方が特に印象的に残っているんですが、高級品、5万円ぐらいのものでしたでしょうか、その宝石を覚えていないのですが、高級品なんですが、あのセットとかいろいろだと、これがそんなにするのかという気がすごくしたんです。値段を聞いて、あっ高いな、もう少しそれだったら安く見えちゃうんだけれども、という事なんです。他局と比べてみても何かバックがちょっと洗練されていない感じで、そこら辺が少しかなり損をしてらっしゃると思いますので、全体的な雰囲気としてはもう少しフレッシュな感じ、前半も後半もどちらもやって頂けたらと思います。

委員D: この通販というのはある意味で寅さんみたいのものですから、売り口上が面白くて、番組としてとても面白くて買わないのだけれども見ちゃう、そういうものもあるんです。面白くして、見て視聴率が上がるというものを狙うのか、本当に売ることを狙うのか、そこは考えて見ないといけないのではないかと思います。もし、寅さんみたいな感じのパーソナリティがポシュレに必要ならば、今の人ではちょっとパワーが足りないような気がするんです。長い間あれを見て、毎回毎回買うのではないから、むしろ多くの人は、ああ言うものを見て、口上の面白さみたいなものにつられて、毎朝見てしまうのではないかと思うんです。そうだとしたらやっぱり秋葉原かなんかで立ち売りしている面白いタレントなんかがいるから、そういう者を呼んできて、調理器具や何かの通販をやらせてみたら商売にはならないかも知れないけれども、視聴率は上がるような気がするんです。
委員E: 実際に買う人を考えると、あれはテレビに映ると目で見えることしか映らないわけですよね。実際に物は指輪でもブレスレットでもいいのですが、目だけでなく物の価値というのは、つまり、手触りとか触覚とかいろんな事がありますね。感覚が、視覚だけが優先してあそこに映るわけです。そうすると目で映ったのを実際に持ってきて、手で持ったりはめたりした時の感じを違うことがあるんです。ですから、テレビでは視覚しか映らないのだと言うことで、あとのはめ心地とか重さとか、においは無いかも知れませんが、そういう他の感覚のことは、言葉でもう少し補えばいいと思うんです。映せばそれで全部伝わると思ったら、カメラでは一面しか伝えられないと思うので、そうすればトラブルが少なくなるのでは無いかと、もう少し言葉の説明を入れると正確に伝わると思います。

委員F: やはり買ってみようと思わせるには、日本テレビという大きなバックがあるから、その信用でまず間違いの無い物を売っているであろうと言うことで買われるんだと思いますから、信用問題が関わってくるように思います。それと、ものを見せるのと、実際にアナウンサーなり、タレントさんが着て見るのとは、随分売れ方が違うというふうに聞きましたけれども、なさってみる。それから、感想を言うと言うのも大事な事だと思うんですが、「付けさせて頂きました」と言うのは、これはちょっと余計で「付けてみました」でいいのではないかと思います。


松永アナ: 委員の皆様の御指摘に対しては、日本テレビ側は、
「通販」については「信用問題」が大きく関わっていると大変重要に受けとめ、品質の検査は何度も行い、十分納得行く物を提供していること。その為、返品率も8%くらいの低率で推移していること。視聴者については、20代、30代のOLたちはほとんど見ていない時間帯ですから、今後も家庭の主婦層のニーズに応えるべく、生活情報をより充実して行きたいと答えました。

皆様のお気づきでしょうが、番組はその時間帯の視聴者層を配慮して、番組の内容を検討し放送しております。

山王丸アナ: 今日は第316回日本テレビ放送番組審議会の模様をお送りいたしました。

松永アナ: それでは最後に「放送と人権等権利に関する委員会」のお知らせです。

この委員会は民放各社とNHKが放送した番組について、権利侵害に関わる苦情を中心に、苦情申立人と放送局との話し合いが相いれない問題を扱います。詳しくは、委員会事務局までお問い合わせ下さい。

最後に「放送と人権等権利に関する委員会」のお知らせです。

この委員会は民放各社とNHKが放送した番組について、権利侵害に関わる苦情を中心に、苦情申立人と放送局との話し合いが相いれない問題を扱います。詳しくは、委員会事務局までお問い合わせ下さい。

郵便番号102-0094 東京・千代田区紀尾井町1-1
             千代田放送会館内
電話番号は03-5212-7333です。

山王丸アナ: 「あなたと日テレ」では、皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。まずお手紙、おはがきの宛先です。

郵便番号102-8040、日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。

     電話番号は、03-5275-4390
     ファックス番号は、03-5275-4505
     お電話、ファックスは24時間受け付けております。
     皆様からの御意見をお待ちしております。

松永アナ: それではまた来週お目にかかります。




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