5月9日 矢島学

 私事で恐縮ですが、去年7月7日の有明コロシアム大会を最後に、入社以来18年間担当してきたプロレス実況から「引退」し、NAP(日本テレビアナウンス部プロレス班)を卒業しました。これまで、選手や関係者の皆様には大変お世話になりました。また、私の稚拙な実況に対し、叱咤激励をして下さったプロレスファンの皆様に、厚く御礼申し上げます。今回は、私が選んだ「思い出の名勝負ベスト10」です。

10位 志賀&川畑VS.エドワーズ&デビアスJr
「ちょんまげ・コントラ・パンチ」の激戦を制した志賀組が、見事ベルトとパンチパーマを防衛。
9位 小橋VS.ベイダー
 私にとって最初で最後の三冠戦。皇帝戦士からベルトを奪還し、小橋革命が結実。
8位 三沢&小川VS.武藤&ケア
 「三沢と武藤」という両巨頭の初遭遇戦。ファンが待ち望んだ禁断のドリームマッチ。夢が現実となった。
7位 大森&高山VS.三沢&小川 
 史上初、世界とアジアのWタッグ王座戦。三沢選手は6冠王、小川選手は4冠王に君臨した。
6位 小橋VS.健介 
東京ドームで合計200発のチョップを放った両雄は、子や孫に語り継ぐべき「歴史上の偉人」である。
5位 小橋VS.ベイダー 
'99チャンピオンカーニバル決勝は、私が初めて担当した、日本武道館のメインイベントであった。
4位 百田VS.永源
 通算108回激突した永遠のライバル対決は、「プロレス重要無形文化財」級の名勝負だった。
3位 腎臓がんからの復帰戦
 奇跡の復活を果たした小橋選手は、正に「世界人間遺産」。超満員、武道館の1万7000人が涙した。
2位 伝説の3・1三沢VS.小橋
 「プロレスラーが一番強い。プロレスファンで良かった。」心からそう思った。
1位 ジャイアント・キマラVS.泉田竜角 
 18年前の私の「デビュー戦」。実況力は最低だったが、熱意に関しては、実況人生の中でも最上級であった。

 【今後の放送予定】
CS放送日テレG+「NOAH後楽園ホールSP」
2014年5月22日(木)夜6時から録画放送

最後に、「私はプロレス中継を引退しましたが、我がプロレス班は、永久に不滅です!」


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