4月2日 山本 紘之

2014年最後の放送をもって「news every.」を卒業した。
担当期間は2年3ヶ月。本当に様々な経験をさせて頂いた。
東京五輪開催が決まった瞬間のブエノスアイレス、サッカー王国ブラジルで取材したW杯、
その他毎日の放送の中での出来事、うまくいったりいかなかったり...。
自分のアナウンサー技術の基礎基盤をここで磨き、アナウンサーとしての姿勢をここで教わった。
感謝、感謝、感謝。

終わるものがあれば、始まるものもある。

2月から担当することとなった「サッカーアース」(毎月最終土曜)。※
4月からは土日のスポーツ番組「Going」(日曜日担当)。
そして引き続きサッカーやボクシングの実況、リポーターなど。

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学生時代サッカー漬けの日々を送っていた私にとってスポーツに携われることは、嬉しい事この上ない。

思い返せば、今自分がこうしてアナウンサーとして仕事が出来ているのも、
サッカーと、サッカーに導いてくれた人たちのお陰だ。
小学4年、期間限定の部活動でバスケットボール部に入ろうとした私を
「バスケは男子の大会がないからサッカー部に入って大会に出て活躍しなさい。」と説得してくれた担任の先生。
中学1年、小学生時代にソフトボールをしていたことから野球部に入ろうとしていた自分を、
サッカーに誘ってくれた親友。
中学3年、市の大会でただただ懸命に走っている自分に「頑張れるから」と、
試験を受けるようスカウトしてくれた柏レイソルユースの当時の監督。
高校3年、プロに上がれず進路を探していた自分を拾ってくれた明治大学の監督。

...と、上げればキリがないが、それぞれが偶然のようで、何か必然的に引き寄せられたような気もしないでもない。
離れるタイミングが何度もあったにも関わらず、ずっと続けることが出来た。
結果として、成功も挫折も、理不尽も歓喜も衝突も青春も、全部サッカーが与えてくれた。
一生ものの仲間との出会いも、この仕事との出会いも、サッカーだった。
つまり、山本紘之を形成したのはサッカーだと言っても過言ではない。

私はこれから、このサッカーに恩返しをしていかなければいけない。
大袈裟に言えば、日本にサッカー文化がもっと根付いていくために、サッカーの良さを伝えていくということ。
おこがましい気もするが、微力でしかないが、自分なりに貢献していきたい。

今年で入社5年目。
サッカーの試合時間の90分にすると、前半10分と言ったところだろうか。
時間はあるようで、ない。
終了のホイッスルがなるまでゴールに向かってシュートを打ち続けたい。

縦に速いサッカーなのか、ポゼッションサッカーなのか、
うーん、自分の性格上、、、前者だろう。

※「サッカーアース」4月分は5月9日放送