1月28日 徳島 えりか

スポーツの取材を続けていると、全く違う競技の選手が
同じことを口にする瞬間にであいます。
 
「若い選手は怖いもの知らずでできるから強い。」
 
これは体操の寺本明日香選手、そして卓球の石川佳純選手の言葉です。
まだ寺本選手が20歳、石川選手が22歳。
にもかかわらず、2人ともが10代の選手を、こう評していました。
 
2人ともロンドン五輪を経験して、今年、リオ五輪を目指す選手です。
一度でも五輪という大舞台を経験した分、気持ちに余裕も生まれるのでは、と思いきや
その実績が重荷になることがあるそうです。
 
負けられない、勝たなくてはと試合前に考えてしまい、"怖いもの"が出来てくる、と。
それでも石川選手は先日の全日本選手権の後、
「後ろから若い選手がたくさん来ているけれど、自分が成長していけば追いつかれることはない。前を追いかける。」
と力強く語ってくれました。
 
もう一人、ロンドンからリオへ、さらなる飛躍を目指す女性アスリートの言葉をご紹介します。
新体操フェアリージャパンの畠山愛理選手です。
 
フェアリージャパンは去年の世界選手権、40年ぶりとなる銅メダルを獲得しました。
「歴史を作ること、結果を出すことが求められる中で、気持ちに変わりはない。
自分たちの演技をすれば、結果はついてきます。」
 
アスリートの言葉からほとばしる強さには、いつもいつも胸を打たれ、励まされます。
リオまで200日を切りました。楽しみで仕方ありません!
 
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写真はフェアリージャパンの皆様です。
顔の小ささ、ぴんとのびた背筋、指先まで神経の通った所作の美しさ、演技について、にこにこと話す姿。
すべてがまさに妖精。うっとりとしてしまいました...。