10月21日 佐藤 義朗

1ヶ月間、異国の地で寝る間を惜しんで取材や中継を続ける、
オリンピックでの仕事。
選手同様、我々メディアにとっても仕事環境は重要です。
ということで、2012年ロンドン五輪と2016年リオ五輪、メディア仕事環境、徹底比較!
 
あくまで個人の意見です笑
 
●IBC国際放送センター
(各国メディアが集まる放送拠点。期間中、取材以外の時間のほとんどを、この中で過ごします。)
ロンドン(以下、ロ):
開幕前には完璧に完成。
銀行や薬局はもちろん、美容室やマッサージ室、スポーツジムまであり。
 
リオ(以下、リ):
開幕直前になっても、廊下のペンキ塗りは続き、配管が丸見えの所も。
期間中もその状態で、結局何をもって完成だったのか・・・。
さらに基本施設はロンドンと同じものの、肝心のスポーツジムがなし。
仕事の合間のリフレッシュタイムが一つ失われました・・・笑
 
●会場間の移動
ロ:五輪パークをはじめ、ロンドン市内各所に分散。
移動にかなり時間がかかるも、
メディア専用バスがロンドンらしい2階建バスだった為、移動時間もロンドンっ子気分。
 
リ:柔道、レスリング、競泳など、日本人選手の活躍が特に期待される競技会場の
多くが五輪パーク内に。
放送拠点(IBC)から徒歩で移動できる為、複数種目の取材掛け持ちも可能。
 
●メディアリュック
(全メディアに大会側から配布されるバック。期間中はこれを背負って取材へ)
ロ:黒に白いラインのシンプルなデザイン。ポケット多数で機能的。
中にはバス時刻表や、会場見取り図など「五輪取材アイテム」がギッシリ!
   
リ:なんと配布なし!期間中、何度も配布の噂が流れるも、結局は配布されず。
グッズショップで、大会ロゴ入りリュックを購入する関係者が続出。
 
●メディア食堂
ロ:種類は豊富にあるものの、お値段高めな上、お味もイマイチ...笑
連日、五輪のスポンサーでもある、世界的に有名なファストフード店にお世話になりました。
 
リ:なんと世界的に有名なファストフード店の出店なし。ピンチ!
その一方、メディア食堂のクオリティが最高。
新鮮な野菜に、肉や魚など...値段はやはり高めですが、連日貴重な栄養摂取源になっていました。
 
4年後の東京五輪の国際放送センターは、東京ビッグサイトに設置される予定。
 
その前に、まずは選手の皆さんに最高の競技環境を提供して欲しいものです。
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