8月8日 河村 亮

野球界では7月30日の巨人対広島戦で巨人が勝利し、
原辰徳監督が監督として通算1000勝をあげました。


2002年の監督就任以来取材を続けていますが、
原監督の才能の一つは「切り替えの上手さ」にあると思います。
例え悔しい惜敗だったとしても反省はしっかりすれど後悔を引きずることはない。
敗戦の夜も枕に頭をつけたら考え事はせず、睡眠を優先。
終わった試合は戻ってこない、ならば明日を睨んでいかに勝つかに集中する。


采配に関しても前例に囚われない。試合中も刻一刻と状況は変わる。
数分前に正しく思えた作戦も相応しくないと考えれば大胆に変更。
シーズン中も同じく、春先にこれが良いと考えた用兵も夏場になれば
予想外のけが人や想像以上の選手の成長をも見逃さず、より良いと信じる、
別の方向へと舵を切る「鮮やかな変わり身」を見せます。


一度決めたことを変更するとどうしても
「あれ、前と言っていることが違うじゃないか」との批判を恐れたり、
失敗を引きずってしまいがちですが、
自分なりに柔軟さを忘れず「切り替え」を少しでも参考にしたいと思います。


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