6月24日 岩本 乃蒼

ひと雨ごとに暑さが厳しくなってきました...
  
そんな暑い日にビールと串カツ!?が恋しくなるようになってきました...。
  
先日わたしにとってアモーレな場所、大阪へ。
生まれてから18年間過ごした故郷です。
  
帰郷した際によく足を運ぶのは、
笑いの聖地、なんばグランド花月。
 

  
幼い頃、正月の親戚の集まりでは、
『オモロイから芸人なったほうがええ!』
と褒められたことが嬉しくてお笑いの世界を夢見たことも。
  
そんな夢みた芸人の皆さんを正面から間近で観て、お腹を抱えて、
やっぱり『笑い』の持つパワーって凄い!といつも実感するのです。
  
笑いを解説するのは、ご法度とは承知しつつも...
特にいつも感服するのは"天丼"。
  
「同じギャグやボケを2回以上繰り返す」
文字にするとシンプルなことなのに、そのネタ、ツッコミ、間、声色、
なんでこんなに面白くなるんだろう...奥深いです。
ちなみに、この"天丼"の語源は一般的に天丼に海老天が2本乗っている様子からたとえられたんだとか。
  
アナウンサーになり大阪ことばで苦労することも多いですが、
やっぱり笑いの聖地で生まれ育ったことは私にとって宝物。
  
"ソースは2度漬けお断りだけど、笑いの天丼は大歓迎"をポリシーに
夢見たお笑い芸人の皆さんの横でエンターテインメントを伝えられること、
その幸せを改めて噛みしめます。