1月20日 佐藤 真知子

あけましておめでとうございます。

2017年も、
皆様にとって素晴らしい年になりますよう、
お祈り申し上げます。

さて、
先月末、約半年間お世話になった、
「深層NEWS」を卒業しました。
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新人研修を終えた7月に、
初めてのレギュラー番組として
この深層NEWSを担当し始めました。
 
深層NEWSでの私の役割は、
ニュース読みと、お天気コーナーです。
 
このどちらも、
新人女性アナウンサーなら経験すべきとされていますが、
一体なぜ「お天気」なのでしょうか。
 
その理由は、
コーナーの冒頭にある、「お天気リード」にあります。
 
このお天気リードとは、自作のお天気情報のことで、
深層NEWSでは約15秒と決まっています。
自作ですので、もちろん、原稿は存在しません。
ということは、
自分の"頭"の中に文章を入れて、放送に臨むわけです。
 
ほんの15秒。
しかし、カメラの前に立つと、
絶対に間違えてはいけないというプレッシャーから、
途中で言葉に詰まってしまったり、
覚えていたはずの文章を忘れてしまったりなど、ミスも多く、
視聴者の皆さんをハラハラさせてしまうことも
しばしばありました。
 
ここで必要なのは、
"読む"のではなく、"話す"という意識を持つということ。
 
これが、
このお天気リードに課せられた、
大きな意味の一つなのです。
 
そして、
このお天気リードに欠かせないものが、もう一つ。
それが"自分らしさ"です。
 
お天気に個性なんて...
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
お天気リードは、
アナウンサー自身が考えるものなので、
個の色が出るのです。
 
私は、
視聴者の方が、
今日はこんな一日だったなぁと思いを馳せたり、
明日はこんなことをしよう!と思い立ったり、
もうこんな時期かぁと思い出したり...
少しでも何かを感じてもらえるような
温かいリードを作ることを目標にしていました。
限られた時間の中で、どんな伝え方ができるか。
 
これもまたお天気リードに隠された
アナウンサーの腕の見せ所なのです。
 
こうして振り返ってみると、
深層NEWSでは、
アナウンサーとしての基礎・基本を学び、
成長させてもらいました。
 
そして何よりも、
一緒に番組を作るスタッフの方々、出演者の皆さんに
温かくサポートして頂きました。
 
アナウンサー2年目を迎える今年。
これからも謙虚な姿勢を持ち続け、
より成長できる一年にしたいと思います。
 
今年も宜しくお願い致します。