スパイシーな湯気があがるボールに、
スプーンをさすとコロコロのじゃがいもや肉、人参などたっぷりの野菜が
こんもりと美味しそうな山を作っている・・・。
たっぷりすくって口にいれると熱々な中に
野菜のうまみやスパイスの香りが広がって、
初めて食べる異国の味を感じると共に何か懐かしいような不思議な感覚に囚われて
つい次の一口にスプーンを伸ばさずにはいられない・・・
そんな幸せの魔法をかけるのはハンガリーの伝統的な家庭料理グヤーシュスープ。
一口でこのスープの虜になったのは女優の鈴木砂羽さん。
彼女は温泉が大好き!という事で
9月30日(金)のアナザースカイはハンガリー。
お酒が大好きな砂羽さんはハンガリーのワインにも夢中に!
そして美味しいハンガリー家庭料理の数々。
「ハンガリー料理ってあまりなじみがないけど・・・」と思った方、ご安心を。
東京は外苑前に美味しい美味しいハンガリー料理のお店があるんです。
ついに「小麦色!」と呼ばれると振り向くまでになってしまった、
わたくし作家の元気娘が行ってまいりました。
今回お邪魔したのはアズ・フィノム。「フィノム」とはハンガリー語で「美味しい!」という意味。
こちらはサワーチェリーの冷たいスープ。
フルーツをスープに??っとはてなマークがでた方もいるかもしれませんが
これが本当に美味しい!
さわやかなフルーツの香りにまろやかな舌触り、
爽やかさと濃厚さが共存する優しい優しい甘さです。
あ。もちろん、ワインも忘れてはいませんよ。
こちらがハンガリーで有名なワイン、エグリ・ヴィカベール。
実はこれ「雄牛の血」という意味。
その昔、ワインのなかったトルコの兵隊が赤ワインを飲むハンガリー人を見て
「牛の血を飲んでる!」と勘違いし恐れおののいたという逸話からこの名前がついたとか。
ハンガリーといえば!そうです、ロールキャベツ。
でもこれ、中に肉と一緒にお米を詰められているんです。
そしてこちらは牛肉のパプリカ煮込みハンガリーパスタ添え。
パプリカって実はハンガリーが発祥の野菜だったって、知ってますか?
そしてこの真ん中のパスタ!
個人的に大好きなお味。まろやかな卵がお肉の味とマッチして本当に美味しい。
いくらでも食べれる気がしてしまいました。
デザートも忘れないのがマナーというもの、ですよね?
そうです。そうに違いない。
こちらはグラデルパラチンタ。
レーズンとくるみを濃厚に煮たものをクレープ生地で巻いています。
どれも食べた事のないものばかりだったハンガリー料理。
でも不思議と、懐かしいような故郷のようなそんな感覚がしたのも事実。
心が落ち着く、そんな美味しさだったんです。
それはきっと、ハンガリーのお母さん達が
少しでも皆が幸せにお腹いっぱいになれるように考えた、
長年のお母さんの愛が詰まった料理だから。
きっと今日も家族のためにキッチンに立つ、
遠いハンガリーのお母さん達の姿が目に浮かぶような気がします。
『フィノム!!』