放送内容

3月26日

今回のアニキゲストは…
2時間ドラマの帝王、船越英一郎さんが登場!

そんな船越アニキからのお土産は…
「ストレッチポール」
船越アニキも毎日使用しているという。
早速、嵐のみんなも体験することに。
気持ちがいいとすっかりハマる嵐のみんな。

夫婦生活までサスペンス
船越英一郎の壮絶な噂聞き込みやがれ!

噂① お小遣いは月3万円らしい

アニキいわく、お小遣いが3万円ではなく、現金で持たせてもらうのが3万円だと言う。
その理由は、奥様の松居一代さんが
「男には使途不明金を持たせてはいけない。現金はどこで何に使っているか分らず、
カードだったら全部後で明細が送られてくるから。」とのこと。
「お小遣いの使い道は?」という櫻井の質問に、
船越アニキは「21歳になった息子と二人でゴハンやお酒を飲みに行く時に使う。
今はそれが楽しみ」と嬉しそうに話す。
ここで船越アニキから、「みんなは親御さんとゴハン食べに行く?」との質問が。
櫻井は父親と2人でゴハンに行ったものの、何を話していいのか分からず、
鍋の具材の話しかしなかったというエピソードを告白。

噂② ケンカするとマツイ棒で叩かれるらしい

「これはないでしょ!」とキッパリ否定した船越アニキ。
二宮の「ケンカするんですか?」という質問に、「結構するんですよ!」という船越アニキ。
船越アニキ自身は、平和主義なのでケンカはしたくないのだが、
奥様がどうしてもバトルにしたいらしく船越さんが怒るまで言い続けるという。
「やりあってスカッとしたいんだろうね。基本的に僕は奥さんのサンドバック」
と夫婦の実態を赤裸々告白する船越アニキ。
ここで「これ(この放送)を見てケンカになる可能性は?」と心配する二宮に、
「どうしよう…」と動揺する船越アニキ。

嵐に直伝!アニキの三か条!

船越英一郎が教える2時間ドラマの帝王学 学びやがれ!

ここで、オードリー若林正恭が登場。
「今日は(相方の)春日はいないのでご安心下さい」という若林。

火曜サスペンス劇場出演は、20年以上!
今まで出演した2時間ドラマの数は300本以上!
ミスター火サスの船越アニキから、2時間ドラマの帝王学を学ぶことに。

①2時間ドラマの基礎学びやがれ!

ここで、セットが大回転!
現れ出たのは2時間ドラマの基本中の基本を学ぶ「船越アクターズスクール」セット。

レッスン1

2時間ドラマと言えば、「走る」ことだという。船越アニキはほとんどの作品で全力疾走!
サスペンスの場合、走る演技は3パターンあるという。
①犯人が逃げるパターン
②犯人を追う刑事パターン
③野次馬(一般人)パターン

この3つを嵐のみんなに実践してもらうことに。

はじめに松本がチャレンジ!
松本は犯人を追う刑事役。
犯人が妨害工作をしたり、拳銃を抜いてくるかもしれないという
イマジネーションを膨らませて、演技する松本!

野次馬に気を使いながらでポイントを押さえていたと船越アニキからお褒めの言葉が。

続いて、櫻井がチャレンジ!
設定は、追われる犯人役。
セットの中を駆け抜けながら熱演する櫻井に、「素晴らしい!」と絶賛する船越アニキ。

レッスン2

レッスン1では体を使ったので、ここではセリフを学ぶことに。

しりとり家族という、家族の会話をアドリブのセリフで言いながら
しりとりをしていくトレーニング方法。

例)兄:「お父さん ゴハンま?」
  父:「から、お母さんが帰ってくるまで待ってなさ
  兄:「つになったら帰って来るんだ
  父:「るも遅くなったら帰ってくるんじゃないか」

早速嵐のみんなで役割を決めて実践!
【父→二宮 母→松本 兄→櫻井 妹→相葉 おじいちゃん→大野】

このトレーニング方法に、難しかったという嵐のみんな。
「もっとテンポよくやったほうがいい」と船越アニキからのアドバイス。

②崖でクライマックスしやがれ

2時間ドラマには崖がつきもの。
何故、崖が多いのか船越アニキに聞くと、1961年 松本清張原作「ゼロの焦点」
が原点と言われており、その王道を定番にしたとされているんだとか。

ここで、再びセットが大回転!
現れ出たのは2時間ドラマには欠かせない崖セット!
そして、警官に扮したオードリー春日俊彰の姿が!!

船越アニキに書いてきてもらった台本で、
2時間ドラマのクライマックスに挑戦することになった嵐のみんな。
途中アドリブも入ってくるということもあり、緊迫した空気がスタジオに流れる…

嵐サスペンス劇場、スタート!!

まず初めに相葉がチャレンジ!

警部の説得から犯人が自白をするパターン

警部→船越 犯人→相葉 巡査→春日

船越「お前はそんな悪いヤツじゃない!そうだろ!」
相葉「いや俺は最低の人間なんだ!だって…
(アドリブ)
小学3年の時、かあちゃんの財布から3000円盗った。
その3000円で…マッキーのアルバムを買った」

船越「マッキーのアルバムは生きる力を与えてくれる素晴らしいアルバムじゃないか」

という、船越アニキのアドリブの凄さに一同感激!

犯人の関係者たちがやってきて犯人を説得し、犯人がS自白するパターン

警部→船越 犯人→大野 犯人の関係者→二宮・櫻井・相葉・松本

船越「お前はそんな悪いヤツじゃない!そうだろ!」
大野「いや俺は最低の人間なんだ!だって…」

二宮「やめろっ!お前はそんな悪い人間じゃない!あの時もそうだったじゃないか…
(アドリブ)
デビュー当時、お前が入り時間に起きて遅刻をした時、お前なんて言ったよ?
「俺はいいから」って言ったよな?
あの時本当にお前のこと恨んだ。でも来たじゃないか!
お前はそんな悪いやつじゃない。」

大野「なんでそんなこと言うんだ、今…」

櫻井「やめろっ!お前はそんな悪い人間じゃない!あの時もそうだったじゃないか…
(アドリブ)
俺らが15~16歳の時、ホテルの部屋でルームサービスのメニュー見せて
「好きな物食っていいよ」って言ってくれたよな。でもあれ全部事務所の金だよな。」

大野「仕方なかったんだ」

相葉「やめろっ!お前はそんな悪い人間じゃない!あの時もそうだった…
(アドリブ)
2人で一緒に銀座に飲みに行った時、お前は俺と一緒にバーに入った。
いっぱい飲んだよな!一番最初に銀座に連れて行ってくれたのはお前だったよな。
けど、一言いいか?あの時、バーのお金俺、全部払ったぞ!
「トイレ行く」って言って帰っていくお前の後ろ姿、がっかりだ!」

大野「そんなことばっかりしているんだ」

松本「やめろっ! 
(アドリブ)
この崖は危険だぞ。あんたはいつでも俺らのリーダーだったろ。
何かある時は一番後ろから、俺らの事ずっとサポートしていたじゃないか。
そんなやつをここから落とす訳にはいかね。
もしお前が落ちるって言うなら俺も一緒にいって
お前を担いで来るからな」

大野「あんた一体誰なんだ?」

と、思わぬエピソードが飛び出した「嵐サスペンス劇場」はここで終了!

③差し入れ京都メシ食いやがれ

2時間ドラマの撮影には差し入れがかかせないという船越アニキ。
撮影のため1年の3分の1、多い時は1年の半分は京都で過ごしているという船越アニキ。
ここで、船越アニキが実際に京都の撮影所で差し入れをしている物を紹介してくれることに!
初日:あぶり鯖寿司(京都 まんざら本店)
中日:すき焼き弁当 (京都 三嶋亭)
千秋楽:バウムクーヘン (東京 ヴィヨン)
ドラマの最終日に特別に注文して必ず差し入れるという一品。
真ん中にある船越アニキの写真はチョコレートでできている。

この差し入れ三品を試食し、美味しさに感激する嵐のみんな!

今回は船越アニキから、2時間ドラマの帝王学を学んだ嵐のみんな!
来週はどんなアニキにどんな技を教えてもらうのか!?

嵐が知らない世界を体験するコーナー

未知との遭遇しやがれ

チャレンジ:櫻井 翔
ゲスト:YMO 高橋幸宏

カーテンが開き、本日の相手が高橋さんと分かり緊張する櫻井。
「初めましてですよね?」という高橋さんに、動揺して「初めましてですよね?」
と聞き返してしまう櫻井。

60年代ファッションの極意を伝授!
60年代の映画のファッションが凄くカッコイイので、極めてもらいたいという高橋さん。
しかし、60年代のファッションに関して何も分からないという櫻井…。

①ハットにこだわりやがれ

60年代ファッションと言えば、まずは「ハット」
高橋さんが持ってきてくれた私物のハットをかぶらせてもらいながらも、
服は何をあわせたらいいのか全然見当がつかないという櫻井。

②スーツはつんつるてんで着やがれ

「つんつるてん=丈が足りないもの」がポイントだという高橋さん。
「座っている時が難しいのでは?」という櫻井に、
タキシードの場合は、白いソックス。ダークスーツに白いソックス。
そしてサイズを1つ落とすなどするのもポイントだと高橋さんからのアドバイス。

③ポスターを撮りやがれ

この2つのポイントを押さえ、60年代のフランス映画のようなポスターを撮ってきてほしいという高橋さんの要望から洋服を揃えてポスター撮影をすることに! 
櫻井がやってきたのは、高橋さん行きつけのショップ
『soe(ソーイ)』。

粋でキケンな60年代ファッション決めやがれ!

「60年代の粋なフランスジゴロになりたいんですけど」という櫻井に
「任せてください」と、ショップスタッフの平野さん。

まずはつんつるてんのスーツ選び
スタッフのアドバイスで、ベージュのスーツとギンガムチェックのスーツを勧められるが、
櫻井はベージュのスーツを選択。

続いてシャツ選び。
すかさずドット柄のシャツを選んだ櫻井。
仕上げにハットを選び、アイテムが揃ったところで早速、60年代にタイムスリップ!

櫻井が試行錯誤を重ねた60年代ジゴロなポスターが完成!

「ドットのシャツ 難しいところよく頑張ったと思います!」と
高橋さんの評価は85点!

ゲスト紹介
アニキゲスト
船越英一郎
セットゲスト
オードリー(若林正恭、春日俊彰)