放送内容

6月16日

今夜の「嵐にしやがれ」は…
最強のグルメアニキ
石塚英彦さん、彦摩呂さん、篠山輝信さん!

テレビ界を支えていると言っても過言ではない、
グルメ番組のリポーターといえばこの3人!
そんな最強グルメアニキ3人から、
今夜は「究極のグルメリポートの極意」を嵐に伝授!

そんな最強グルメアニキからのお土産は…
●彦摩呂アニキ
博多ふくいち「炙りからし明太子」450g 5250円

●篠山アニキ
モンタボー麻布十番本店 「北海道牛乳パン」1個367円

●石塚アニキ
長州園光國「夏みかん丸漬」1個840円

なぜかお土産なのに自ら食べるアニキたち。
全国食べ尽くしているアニキたちからのお土産を食べ、
嵐も舌つつみをうつ。

日本中を食べ尽くした最強グルメアニキと!
日本一のグルメが出てくる、まいう~な噂話しやがれ!

噂①グルメリポート22年分を全てファイリングしているらしい

ロケに行った時のロケスケジュール、
そのお店の資料を全部ファイルしているという彦摩呂アニキ。
その22年分のファイルの中から、3分の1をスタジオにもってきてくれました!

22年間のリポートの中で、彦摩呂アニキが
嵐に食べさせてあげたい、おすすめ料理がスタジオに登場!

ここで、本日の進行役 ビビる大木さん登場!

彦摩呂アニキおすすめの料理は・・・
米沢牛料理店 雅山GAZAN GARDEN
「特選 塩すきやき」 1人前 9000円

料理が出てきたものの、簡単に食べられないのが「嵐にしやがれ」。
食べたい人はグルメリポートにチャレンジしなければ食べることができない!

彦摩呂アニキから、グルメリポートの極意を伝授!

実際にこの「特選 塩すきやき」をグルメリポートしてみることに。
まずは彦摩呂アニキのお手本を披露!

霜降りの米沢牛を見て「お肉のレッドカーペットや!」と、さすがのコメント。
さらに、塩すき焼きの鍋に入れたお肉を玉子にくぐらせて、
「玉子のポリマー加工や!」と彦摩呂アニキ。
「塩がお肉の甘味をさらに引き上げる!まさに味の先輩芸人や!」
と最後に占めてグルメリポート終了!

彦摩呂流グルメリポートの極意①
「天使の羽はやしやがれ!」

メインのお肉のお皿に手をそえて、
「うわーおいしそうですね!」と皿を持ち上げて、カメラに側に見せる。
この添えた、“手”こそが、まさに天使の羽!

彦摩呂流グルメリポートの極意②
「命の2秒与えやがれ!」

料理を口元へ運ぶ前に、2秒ほど口元で止める。
そうする事で、カメラマンが料理から口元へ運ぶ様子を
追いやすく、しっかり映せて編集点もでき、料理のインサートも入れやすい。
「グルメリポートをしながら、アニキ自らディレクションをしているんだ」と感心する櫻井。

この塩すき焼きを食べるにはグルメリポートにチャレンジしなければならない!
食べたいけど怖い…複雑な気持ちの嵐のみんな。
このチャレンジに、真っ先に手を挙げた松本。

彦摩呂アニキに教わった通り、
お肉のお皿に手を添えてしっかりカメラに見せる。
そして、すきやきを食べたとたん静止し、
「今まで食べたお肉の中で一番おいしいかも!」とコメント。

この松本のリポートに「しみじみバージョンでうまい!」とアニキ絶賛!

そしてここで更に、彦摩呂アニキからのポイントを2つ伝授!
①B級グルメは目を開く
②高級グルメは目を閉じる
これだけで、みんなもグルメリポーターになれるという!

噂②石塚さんの前でする生中継が一番イヤらしい

これは篠山アニキの噂。
年間で約300本の生中継をこなしているという篠山アニキ。
そのスタジオゲストに石塚さんが出演するとわかると、現場がピリピリし出すという。
グルメリポーターの神様みたいな大先輩が、スタジオで見ていると思うだけで、
緊張しすぎるらしい。
ある日、緊張しすぎて先輩のギャグを堂々と「まいう~」と言ってしまったという。

ここで、篠山アニキから「これは一押し!」というグルメがスタジオに登場!

篠山アニキ 生中継グルメリポートでナンバーワンまいう~料理
みちの駅 北の里ふるさと亭
「喜多方 ラーメンバーガー」1個 350円

篠山アニキから、生中継のグルメリポートを伝授!

まずは、篠山アニキがスタジオで生中継リポートのお手本を披露!
元気のいい篠山アニキの生中継リポにスタジオ大爆笑!

篠山アニキ流グルメリポートの極意①
「あ~んて言いやがれ!」

生中継では編集がなく、食べ物のインサートは入れられない。
そこで、「あ~ん」といいながらゆっくり食べる事で、
料理のアップをカメラマンに映してもらうという。

この生中継リポートには、二宮が挑戦!
最初のコメントは篠山アニキと一緒ではあったものの、大盛り上がりのスタジオ!
リポート前に、カメラアシスタントを通りの人に見立てて
声をかけるなど、生中継っぽく演出する二宮。
そして、篠山アニキの「あ~んって言いやがれ!」を二宮流に「きたかた~」と言いながら
ラーメンバーガーをほおばり、生中継風グルメリポート終了!

そして大野もチャレンジ!
「さぁ~はじまりました、ここは嵐にしやがれセットでございますよ。
 カメラさん、ちゃんと撮ってますか?」とカメラマンと話ながらスタジオの
ステージ側に向かう大野。スタジオの観客側を観ながら
「うわ~人間がいっぱい居る~!」と、大はしゃぎ。
松本と二宮に「福島といったら?」と質問するも、なかなか答えが返ってこないので、
「ラーメンバーガーだろう!」と叫びツッコむ大野にスタジオ爆笑!

噂③ロケで1日最高30食食べたらしい

関西のグルメ番組で1日30食のロケをしたことがあるという石塚アニキ。
品数が少ない番組もあったが、中には1日30食も食べたロケもあったという。
ここでグルメリポーターが恐れている場所はデパ地下だと教えてくれる石塚アニキ。
ひとつ食べて、次食べる所が隣というロケが一番恐いという。
「普段からそんなに食べていて、休みの日はどのくらい食べるんですか?」と質問する櫻井。
「休みの日は5食で、朝・昼・昼・夜・夜食事する」と話す石塚アニキ。
このぐらい食事をしないと体が納得しないらしい。
「死ぬ前にこれだけは食べたい一番好きな料理は?」と櫻井が質問すると、
「杏仁豆腐!」と答える石塚アニキ。
そんな石塚アニキが、料理の中で理解できないのが「薄味」だという。
「ケーキで、“甘さ控えめにしております。”とあるけど、じゃあ、ケーキじゃないじゃん!」
と、熱弁する石塚アニキ。

石塚アニキから、グルメリポートを伝授!

カメラの下から、
「みなさん、こんばんは。ジョージ・クルーニーです。」と登場!
お店に入る時も「ただいま~」と石塚アニキらしく入店。
運ばれてきたハンバーグにソースをかけ「ジュージュー」という音を聞き、
「素敵な産声が聞こえますね~」と石塚アニキ。
「早く肉汁とソースのこの音をCD化して下さい!」とコメント。
この、石塚アニキがおすすめする、まいう~料理は、
ミート矢澤「デミグラスハンバーグ」(200g)1575円

早速食べ始める石塚アニキ。
「まいう!」と、まずはお決まりのコメントをすると、
「このハンバーグ、歯茎がいらないです」とさすがのリポートにスタジオ爆笑!

今回は石塚アニキ・彦摩呂アニキ・篠山アニキから
究極のグルメリポートの極意を教わった嵐のみんな
来週はどんなアニキにどんな技を教えてもらうのか!?

嵐が知らない世界を体験するコーナー

未知との遭遇しやがれ

チャレンジ:櫻井翔
ゲスト:赤川次郎

カーテンが開くと、そこには…小説家・赤川次郎さん!
まさかの赤川さんの登場に驚く櫻井。
1978年に出版された「三毛猫ホームズの推理」がベストセラー。
そんな赤川次郎さんから「歌舞伎を楽しむ極意 超初級編を伝授」

言わずと知れたミステリー小説界の重鎮である赤川次郎さん。
そんな20年に渡り愛してやまないのが歌舞伎。
今では東京はもちろん、京都や博多の劇場にまで足を運ぶ。
そんな巨匠・赤川次郎から
「歌舞伎を楽しむ極意・超初級編」を学びやがれ!

歌舞伎の由来は、
風変りな身なりを意味する「傾く(かぶく)」が語源。
社会に反抗して奇抜な服装をしていた人をかぶき者と呼んでいたという。
かぶき者の扮装を舞台上でまねた事から「かぶき」と呼ぶようになったといわれている。

①世話物観やがれ!

歌舞伎の種類は、大きく分けて「時代物」と「世話物」の2種類がある。
時代物は、武家社会の敵討ち・お家騒動などの時代劇。
世話物は、世相や時事ネタを再現した当時のトレンディドラマみたいなもの。
世話物は、時代物にくらべ、一般大衆のお話なので、分かりやすい。

②初心者は2階最前列で観やがれ!

歌舞伎の舞台は1枚の絵になるように、しつらえや配色が決められている。
それを一目で見るには、2階最前列がおすすめ。
1階の1番前のかぶりつき席は、本当に好きな役者をすぐそばで見たい人におすすめ。
舞台の両端にあるのは「桟敷席」。ここは飲み食いをしながら歌舞伎を観る事ができる
VIPな席。専用のお弁当付きで鑑賞でき平均の値段は2万円前後だという。

実際に歌舞伎を楽しんでくるよう赤川さんに言われた櫻井。
早速、東京スカイツリーのお膝元、隅田公園・平成中村座へ!

日本の伝統芸能「歌舞伎」にいざ入門!

小学校以来、約20年ぶりの歌舞伎を見れるということで、楽しみな櫻井。
世話物の中でも特に江戸っ子たちに人気の高かった作品。
通称「め組の喧嘩」という町火消しと力士の喧嘩を描いた作品を観ることに。

早速、席ににつく櫻井。
この舞台はセット回転があり、
思わず「回転しやがれだね」とつぶやく櫻井。
舞台を観ていると、客席から「中村屋!」とかけ声が聞こえてくる。
歌舞伎独特のかけ声をかける観客を、「大向こう」という。

歌舞伎鑑賞が終わり櫻井の感想は、
「笑い、アクション、音楽があってすごく楽しかった!お客さんも皆笑顔だったし!」

歌舞伎を存分に楽しんだ櫻井に
赤川さんの評価は…95点!

ゲスト紹介
アニキゲスト
石塚英彦、彦摩呂、篠山輝信
セットゲスト
ビビる大木