放送内容

2月16日

今夜の「嵐にしやがれ」は…
第70代横綱・日馬富士が登場!

2013年初場所全勝優勝の日馬富士関登場に
「現役の力士が出てくれるなんて」と喜ぶ嵐のみんな。
年齢を聞くと、昭和59年生まれということで、
1番年下だということに驚くスタジオ。

横綱の(秘)私生活聞き込みやがれ!

噂①実はちゃんこがトラウマらしい

この噂に驚く嵐のみんな。
「ちゃんこ」とは、鍋に限らず大相撲の力士が手作りした全ての料理のことをいう。
日馬富士アニキが相撲部屋に入門した頃、
体重が73~4kgくらいしかなく、食べないと体が大きくならないので、夕食のときに
先輩から「今日はこのおかずとこのおかずとこのおかずを食べたら終わっていい」
と言われ、それを食べきるのに毎晩6時~9時30分くらいまでかかったという。
その時の事を「食べる稽古だった」と話す日馬富士アニキ。
稽古が厳しいとはあまり思わなかったが、
この頃はご飯を食べるのが一番辛かったという。

「一番好きな日本食は?」と質問する櫻井に
「お寿司」と答える日馬富士アニキ。
モンゴルには海がないので魚を生で食べる習慣がなく、
日本に来た頃は、日本人が生で食べているのでビックリして、
すぐにモンゴルの母に・・・
「日本人どうなってるんですか?生ものばかり食べてますよ」と手紙を書いたと告白。

噂②娘がカワイすぎて絶対結婚させたくないらしい

「心から愛している」と言えるのが娘さんだという日馬富士アニキ。
「娘さんが彼氏を家に連れて来たらどうしますか?張り手ですか?」
と質問する櫻井に、「今だけだろと言う」と答える日馬富士アニキ。
続けて、「娘さんの彼氏の条件は何?」と質問する櫻井。
「僕は古い考えなので、女が男を選ぶんじゃなくて男が女を選ぶ。
選ばれた以上ありがたい」と思うという日馬富士アニキ。
「嵐の中から娘さんの彼氏を選ぶなら誰?」という質問には・・・
「皆、いいですよ」と答えると、
櫻井「嵐の中でコイツは嫌だって人はいますか?」と質問。
すると、日馬富士アニキが「それは言えないですよ」と言うと
「いるんだ!絶対いる!」とショックを受ける嵐のみんなに爆笑のスタジオ。

噂③今さら韓流ドラマにハマっているらしい

大相撲の場所中は、相撲のことしか考えられないという。
そして、集中し過ぎて周りのことが見えなくなるという。
そのため、相撲から離れると映画やドラマを観て、
違う世界に入ることで心と体を休めているという日馬富士アニキ。
一番印象に残っている韓流ドラマは『オールイン』
(イ・ビョンホン主演/日本では“オールイン運命の愛”というタイトルで放送された)だという。
今はアメリカドラマの「24」にもハマっているらしい。

噂④絵画の腕前も横綱級らしい

モンゴルにいた頃は、美術学校に行っていたという日馬富士アニキ。
15歳の頃、個展も出したことがあると聞いて驚くスタジオ。
ここで、横綱の作品が登場!
あまりの大きさと上手さに驚く嵐のみんな。
昨年横綱になった際、九州場所で3週間程かけて描いたという。
横綱になって初めての絵だったので、その時の気持ちを色にして描いたという。
(富士山と紅葉を油絵で描かれた作品 タイトル「富士山」)
櫻井「気分転換に絵を描いたりするんですか?」
「心が落ち着かない時、気持ちを色にぶつけて描いたりする」
という日馬富士アニキ。
櫻井「大野さんも気分転換で、絵を描かれたりするんですか?」
「そうですね~気分をかえたく、スッキリしたい時に描くんですが、
僕の絵が細かすぎて気分悪くなってきます」
と答える大野の言葉に大爆笑するスタジオ。

※この作品は、大分県のレンブラントホテル大分に飾られており、
今回は特別にお貸し戴きました。

ゲストと即興コラボ企画!
第70第横綱 日馬富士 が教える
最強力士を作る心技体学びやがれ!

ここで、進行役の博多華丸・大吉が初登場!

①まわしと四股名で土俵入りしやがれ!

力士の心を作るには四股名が必要!ということで、
今回、日馬富士アニキが自ら嵐のみんなの四股名を考えてきてくれた。
発表の前に、恒例お着替えタイム!

着替えも完了し、嵐力士の入場!
まげのカツラと、簡易まわしをつけた姿に、
「意外と皆さん似合ってますね」と笑顔の日馬富士アニキ。

そして、四股名を発表!
櫻井→櫻富士 「ごっつぁんです。どすこい」とお礼のあいさつ
相葉→相富士 「ごっつぁんです。どすこい」
松本→潤富士 「ごっつぁんです。どすこい」
大野→大野富士「ごっつぁんです。どすこい」
ここで、富士シリーズ、まさかの4連発!
最後は二宮の四股名だが…
二宮→二宮 これにはスタジオ大爆笑!
「二宮さんの名前は四股名みたいでカッコイイ」
という日馬富士アニキ。

②相撲用語でツッパリやがれ

つづいては、技の稽古をしながら相撲業界のウラ用語を覚えることに!
ここでセットが回転!
現れ出たのは、日馬富士アニキ所属の伊勢ヶ濱部屋風セット。
さらに、「答えてどすこい!早ツッパリマシン」が登場!

相撲の世界で使われるウラ用語をクイズ形式で出題。
解答方法は、早押し=早ツッパリ。
ツッパリマシンを10回突っ張るとランプが点灯し解答の権利が得られる。

ここで、日馬富士アニキからツッパリの見本を見せてもらうことに。
嵐メンバー全員で支えるサンドバッグを横綱が軽く突っ張ると・・・
「ハンパない衝撃なんだけど!」と驚く嵐のみんな。

突っ張りの正しいやり方は、
引く時に脇をしめ、突くときに手のひらの下の部分で押し出すようにする。
あまりの威力に脳しんとうを起こすこともあるんだとか。

それではさっそく問題!

第1問 あいつはいつ見ても「カマボコ」だな!

※カマボコの意味は何でしょう?
相葉、二宮、松本、答えるが、不正解。
櫻井「練習しないな」と答え、見事正解!

正解「稽古をサボる力士」
※稽古をサボる力士がカマボコのように稽古場の壁に張り付いている様子から

第2問 悔しいけどあいつにはいつまでたっても「ネコかん」だ!

ここで、櫻井「歯が立たん」と答え、見事正解!
まさかの1発正解に驚く櫻井!

正解「歯が立たん」
※相手に圧倒されて手も足も出ないこと。ネコが紙袋(かん袋)に入れられた状態を指す。

第3問 今日こそあの娘と「刺身かます」ぞ!
大野が、「かますの刺身食うぞ」と答えるが不正解。
相葉が「チューする」と答え、見事 正解!

正解「キスする」
※キスをした時の舌の感触が刺身に似ていることから。

ここまでのポイントは、
櫻富士→2P、相富士→1P、大野富士・潤富士・二宮→0P
だが、ラストの問題は正解すると3ポイントもらえると聞き喜ぶ嵐のみんな。

第4問 あいつとは飲みに行きたくないな。「藤助(とうすけ)」だから!
二宮、櫻井、大野、松本、答えるが不正解!
そして、二宮が「お金を払わない」と答え見事正解!

正解「ケチ」
※その昔、藤田川藤助というケチな力士がいたことから。

優勝は、最後に逆転した二宮!
二宮には、ありがたい「不知火型の横綱」の置物をプレゼント。

③モンゴル料理ごっつぁんしやがれ

最強の力士を作る源は食事!ということで…
日馬富士アニキが行きつけのお店、
両国にあるモンゴル料理店「ウランバートル」のオススメ3品がスタジオに登場。

出てきた料理は…
・ノゴートイ・ショル(羊肉が入った野菜スープ)
・ボーズ(羊肉を使ったモンゴル風肉まん)
・ホーショール(羊肉とニラを使った揚げもの)

日馬富士アニキの号令で食べ始める。
モンゴル料理の美味しさに感動する嵐みんな。

ここで、日馬富士アニキの奥さんの手料理の話に派生。
日本料理とモンゴル料理を混ぜて作ってくれるそうで
「作ってくれた料理はみんな美味しいですね」と言う日馬富士アニキの一言に、
「勉強になるぜ~」と叫ぶ櫻井。

今回は日馬富士アニキから
最強力士を作る心技体を教えてもらった嵐のみんな
来週はどんなアニキにどんな技を教えてもらうのか!?

嵐が知らない世界を体験するコーナー

未知との遭遇しやがれ

チャレンジ:松本 潤
ゲスト:柳 正司(パティシエ)

2007年パティシエのワールドカップ
「クープ・デュ・モンド」で日本代表の団長を務め、見事優勝!
緻密に計算された体に優しいスイーツを作る、人呼んでパティシエ界の博士。

そんな柳さんから
「週末、家で出来る本格モンブランの作り方」学びやがれ!

モンブランは洋菓子の四天王と言われている一品。
モンブランの他には、
ショートケーキ、シュークリーム、プリンというラインナップ。

ここで柳さんから、なぜモンブランという名前なのか由来を教えてもらう。
モンブランとは、フランスとイタリアの国境に位置するアルプス山脈の最高峰。
そのモンブランの山をモチーフに作ったのが、モンブランだという。
さらにはフランス語で“白い山”という意味もあり、
そのため最後に白い粉砂糖を振り掛けるんだとか。
この話に「初めて知った」と感心する松本。

①まずは土台となるメレンゲ作りやがれ!

【材料】
・粉砂糖 60g
・アーモンドパウダー 70g
・卵白 70g
・グラニュー糖 70g

【作り方】
粉砂糖とアーモンドパウダーを混ぜ、ふるいにかける。
卵白を泡立てながらグラニュー糖を3~4回に分けて加える。
卵白がしっかり立ったら、ふるいにかけた粉砂糖・アーモンドパウダーを
数回に分けて加え、均等になるまで混ぜる。
直径6cmの渦巻き状に絞り、
120℃のオーブンで2時間焼けば、土台のメレンゲが完成!

②クレーム・ド・マロン作りやがれ!

続いてマロンクリームの作り方。
【材料(5個分)】
・マロンペースト 200g
・ミネラルウォーター 25cc
・コニャック 4cc

【作り方】
マロンペーストにコニャックと水を入れる。
水は、2~3回に分けて加えよく混ぜ裏ごしして滑らかに仕上げる。
仕上げは、土台のメレンゲにマロンクリームで栗(甘露煮1個)を固定。
生クリーム(約30g/乳脂肪分47%)で渦巻き状に絞り出し、
マロンクリーム(約40g/2mmの口金を使用)を縦横に覆うように絞り、
最後に粉砂糖(適宜)の雪を降らし、柳流のモンブラン完成!

作りたてのモンブランを、早速試食してみることに。
あまりの美味しさに感動する松本。

今回は、松本が教わったモンブランを実際に作り、
柳さんの友人パティシエに食べてもらい、
合格か不合格かを判定してもらうことに!

松本がやってきたのは、
柳さんのお友達の店パティスリー「エチエンヌ」

松本のモンブランを判定するこの店の主・藤本智美さんは、
柳さんが団長を務め優勝した
2007年「クープ・デュ・モンド」で日本代表の選手で活躍した、
モンブランにはメチャクチャうるさい
天才パティシエ!

モンブランはバランスが1番難しいと
プレッシャーをかけられながら、さっそく作業にとりかかる松本。
まずは土台となるメレンゲ作り!
イイ感じで快調にメレンゲ作りをこなす。

続いて、生クリーム(200g/5個分)を泡立てる。
ここで最大のポイント!生クリームは少し固めの9分立てがベスト!
そうしないとキレイな山の形がキープできなくなってしまうのだ。
こちらも難なくクリアする松本!

続いて、マロンクリーム作り!
裏ごしに意外と力を使い、なかなか強敵。
今まで色んなものを作ってきたが、今回が1番大変ともらす松本。

そして、いよいよ最大の難関!絞りの作業
真剣に絞りで山を作るがなかなかキレイな山形にならず、少し苛立ち始める松本。

次は、マロンクリームを絞る。
「全然出来ない」と嘆く松本!
「ダメだ惨敗…。」と言いながらもなんとかモンブラン完成!

形がうまく整わず、納得いかない松本は・・・
「モンブラン的な食べ物です」と言いながら藤本さんの元へ。
形はモンブランというより干し柿のようだが・・・藤本さん実食!
見た目・味を入念にチェックし、いざ判定!
判定は…「合格」
この藤本の判定結果に、思わず「嘘でしょ。絶対不合格だよ」とビックリする松本。
確かに、ビジュアルは不合格だが、藤本さんは味を第一に考えてたので「合格だ」という。

「生クリームの立て方がちょうどイイ」と松本のモンブランを褒める藤本さん。
藤本さんも、始めは絶対不合格だろうなと思っていたので、
食べた時、松本のモンブランの味にびっくりしたという。

柳さんの評価は、見た目は50点。
だけど、生クリームの立て具合が良く、
味は確かだったようなので間をとって75点!

ゲスト紹介
アニキゲスト
第70代横綱・日馬富士
セットゲスト
博多華丸・大吉