ウェイティングルームに、まだなじめない嵐のみんな。
すると突然、松本が今日は映画「陽だまりの彼女」公開日！ということで、みんなにチケットを配り始め…相葉はやっぱりタイトルを略したがる。
そんな話をしているところに、玉置浩二さんがギターを持って登場！
松本とは、デビュー前のジャニーズJr.の頃（97年）にドラマで共演。
他のみんなとは初めましての握手。
すると相葉が「♪田園」をカラオケで歌うと言い、玉置さんにイントロだけ聴かせてほしいとおねだり。
玉置さんの歌声を聴いた二宮「これで終わりでいいや」なんて話しているとブザーが鳴り、みんなでスタジオへ移動！

スタジオのお客さんを前に、「歓迎されてるかどうか知りたい」という玉置さん。
スタジオの大拍手で安心する玉置さん。
さっそく、ゲストを勝手に分析「ズバリ嵐目線」
嵐のみんながそれぞれ思う、玉置浩二さんに抱くイメージをひとりずつ発表！
最後に誰の目線が一番当たっているのか玉置さんに決めてもらう！

二宮、櫻井、相葉が当たっていて、
松本、大野がハズレ…ただ玉置さんの理想でもあるという。
玉置さんは、A型の乙女座だから神経質だという。なんと松本と一緒！
すると、セットのつなぎ目の線とフロアーの線とが少しズレているのが気になって仕方ないという玉置さん。

今夜の議題は…「家族愛を考える」

「ひと時、人生の中で過ごせるのって、もうない。仕事だからって、この時間をやり過ごすか、大事な事だと思うかは自分達次第であって今みんな愛し合ってるんです。つまり家族なのよ」と話す玉置さん。

そこで「家族愛」を考えるために、用意した企画が・・・「日本鍋会議」
玉置「その通り！」
相葉「鍋で語れる訳ですか？」
玉置「道を教えている時間はないけど、鍋なら自分も楽しめるから、一緒に食べよう！はできる」
「家族愛」と「鍋」は非常に深いつながりがある！同じ鍋をつつきながら語らい合う
これこそ日本の家族の形ではないでしょうか…とキャスター風の櫻井。
玉置さんは毎日食べるほど鍋が好きだという。

そこで、家族愛を考えるために鍋を知ろう！ということで日本を6つのエリアに分け、各エリアを嵐がそれぞれ紹介！
各地方出身の食通芸能人から聞いた究極の鍋6つがエントリー！

まずは、北海道地方担当の櫻井。
北海道旭川は玉置さんの出身。玉置さんが考える究極の鍋とは？
ジンギスカン…羊肉を薄切りに焼いて食べる北海道の郷土料理
玉置さんが奥様と行くという「松尾ジンギスカン」のジンギスカンがスタジオに登場！
早速みんなで試食。いつもの味に大満足の玉置さん。

続いて、東北地方担当は大野
東北で究極の鍋を紹介してくれる鍋将軍は…福島県出身の梅沢富美男さん。
秋田のきりたんぽ鍋…梅沢さんおすすめのお店は「秋田 長屋酒場」
まずお肉を入れて出汁をとり、お野菜をたくさん入れ、最後にきりたんぽを入れるのがおいしい食べ方だという梅沢さん。
スタジオにきりたんぽ鍋が登場！大野が取り分けることに。
「汁が足りない」と言う松本。
二宮「店員さん、しっかりしてよ」
大野「すみません。今日初めてなもので」
相葉「店長呼んできてよ」
大野「僕です」と1人で店をきりもりしているらしい大野。
試食した玉置さんが「圧倒的だ！ダシがいい！」
「圧倒的って初めて言われました」と喜ぶ大野。

続いて、中部・近畿地方担当は松本。
中部・近畿地方で究極の鍋を紹介してくれる鍋将軍は…京都府出身の太川陽介さん。
京都のつゆしゃぶ…太川さんおすすめのお店「CHIRIRI 京都本店」
薄く0.8mmに切った豚肉を湯通しして、秘伝の5段仕込みのタレで食べる鍋。
太川さんおすすめの食べ方は、めんつゆに薬味のねぎをどっさり入れ、しゃぶしゃぶした豚肉で、そのねぎをどさっと包み込んでガブッと食べる。
スタジオに、つゆしゃぶが登場！
やめどきがわからないくらい食べれるという櫻井。
「ねぎだけでもいける」とホントにねぎだけを食べる大野。

続いて、中国・四国地方担当は相葉。
中国・四国地方で究極の鍋を紹介してくれる鍋将軍は…日本全国のグルメを食べ尽くした男・彦摩呂さん。
山口のふぐちり…彦摩呂おすすめのお店「春帆楼」
日本で初めてふぐ料理を出したことで知られる日本で代表するふぐ料理店。
黄金色のスープに、ふぐの弾力がたまらないという彦摩呂さん。
早速スタジオに、ふぐちりが登場！
さらに、仲居さんも登場で、いいタイミングでお椀に取り分けてくれる。
プレゼンターの相葉だが、仲居さんのおかげで何もやることがない。
すると小声で「僕の分もとっておいて下さい」とみんなに食べられてしまうのを心配する相葉だった。

続いて、九州地方担当は二宮。
九州地方で究極の鍋を紹介してくれる鍋将軍は…福岡県出身の博多華丸・大吉さん。
福岡のもつ鍋…博多華丸・大吉おすすめのお店「はかた味処 満満（ばんばん）」
店長さんは、“もつ使い”と呼ばれ、そのもつは東京のと全く違うという。
もつがピンクで、華丸さんは、東京のもつ＝熟女、満満のもつ＝少女 と呼んでいる。
スタジオに、もつ鍋が登場！
玉置「もつが溶ける」
松本「少女って言っている意味がわかる」という。

いよいよ最後、東京担当は玉置さん。
ズバリ“玉置鍋”
あらゆることをやって、辿り着いた玉置家オリジナルの鍋が登場！
行きついたのは、おでん！塩分控えめで、ダシがよく出ていて、ウィンナーとか子供から大人まで、みんながウマイ！という、まさに家族愛の鍋！
この鍋に辿り着くのに、2年もかかったという玉置さん。

松茸も入った玉置鍋に感動する嵐のみんな。

すると、玉置さんがギターを持ちだし…
♪田園（嵐にしやがれver.）を歌いだした！
歌詞の1フレーズごとに嵐メンバーの名前を入れてくれたSPバージョン！
テンションMAXの玉置に、櫻井「泣きそう」
大野「毎日、鍋食ったあとに、聴きたいですよね」
すると玉置さんが「歌なんて気軽だよ！」とさり気ないけどカッコいい一言。

そろそろシメの1品のお時間！
鍋はシメが大事という玉置さん。玉置鍋で“タンタン麺”を作るという。
しかし、「ウチの奥さんじゃないと作れない。ウチの奥さん呼んでるからね」と玉置さん。
「えっ？ホント」と驚く嵐のみんな。
玉置「のり、おいで！」
タンタン麺の材料を持って、青田典子さんが登場！
夫婦そろってスタジオ番組出演するのは初めてなんだとか。
「お久しぶりじゃないですか」と挨拶する嵐のみんな。
すると突然・・・
玉置「愛してる？」
青田「愛してるよ」
松本「何！そのさりげないの」
突っ込みもありながら、早速、青田さんにタンタン麺を作ってもらうことに。
玉置さんもお手伝い。
二宮「玉置さんち来たみたいだな」
青田「ホントに毎日お鍋してるんで。人がいつもたくさんいるんですよ」
玉置「スタジオをウチに作っていて、スタッフがいて、夜中に突然いろんなミュージシャンが来るしね」
玉置「寝るのが早いから10時に寝たとしても2時か3時くらいに起きるね」
櫻井「漁師ですか」
玉置「俺、野球少年なの。まさに朝方」
青田「さわやかなんですよ、生活態度は」
櫻井「ファッションからは、夜のイメージですよね」
すると玉置さん、頭や首に巻いていたスカーフをとり始め…
なぜか相葉に着つけ…みんなに「ずりーよ」と言われながら、
「どうも、はじめまして玉置雅紀です」の完成！
着々とタンタン麺が作られているところ・・・櫻井からリクエストが。
“♪愛なんだ” お願いします！
ずっとV6のバックで踊っていたことを思い出し、体が動く嵐のみんな。
玉置「これ、俺の曲って知ってた？」
「もちろんです！」と嵐のみんな。

そうこうしていると…スープはできあがり、インスタントラーメンの麺を入れる。
麺をあまり茹で過ぎてはダメだという玉置さん。乾麺にはうるさいらしい。
最後に、細かく刻んだネギを大量に入れる。
ネギは大嫌いだという玉置さん。でも細かく刻んでしまえば大好きだという。
玉置「細かくするとね、つまり嫌いなものとか好きなものとかなくなるんだよ。
みんなも愛を細かく分け合うと、みんな一緒になれる。独り占めにしようとするから、みんな仲悪くなる。なんでも細かくして分け合うこと！」
そうこうしていると、タンタン麺の完成！
みんなで試食！「ウマイ！激ウマだ！」絶賛する嵐のみんな。
嬉しそうな玉置さんと青田さん。
すると突然、玉置さんが青田さんにキスを・・・
二宮「タンタン麺食ってて、見れなかったよ～」
松本「何が起こったの？タンタン麺に夢中だったよ」
と、大事なシーンを見逃した嵐のみんな。

櫻井「鍋ってこんなに可能性ありましたっけ？」
松本「鍋つつくと、なんかすごい深まるね」

最後に、玉置さんにとって「家族愛」とは…共に生きて行くこと。

玉置浩二さんと「家族愛を考えた」嵐でした。