放送内容

12月6日
今夜の嵐にしやがれは・・・
東出昌大と松重豊に男気を学ぶ!
和風ないい男スペシャル!!
≪特別授業 芸能界一の和風男子!東出昌大に男の生き様を学べ!!≫

スタジオに和服姿で登場する嵐5人。相葉だけちょんまげズラを被っているが・・・
その名も相葉軍師雅紀!そしてそんな相葉の紹介で今夜のゲスト、東出昌大が登場。
今年大活躍した俳優 東出昌大は、趣味 落語鑑賞、特技 剣道、夏は浴衣で過ごす など
芸能界一の和風男子!今夜はそんな東出昌大から日本人が忘れかけている和の心を学ぶ。

■東出昌大が選ぶ 男の生き様を学ぶ戦国武将ベスト5

武士の心を学ぶため、歴史好きの東出が選りすぐった戦国武将ベスト5を発表!

第5位 真田昌幸

信濃(現在の長野県付近)出身で武田信玄に仕えた武将。実はあの真田幸村のお父さん。
「表裏比興の者」と呼ばれていたそう。これは“卑怯者"という意味だが、
戦国の世では頭のキレる策士を表す褒め言葉に値する。

第4位 島津義久

薩摩国(現在の鹿児島県付近)を治めた武将で、九州の大半を統一したあの島津家四兄弟の長兄。喩えるなら“最強のひきこもり"で、戦に出る前におみくじを引いて凶が出たら行かなかった程。逆にわざと吉を出して部下を奮い立たせていたこともあるそう。

第3位 上杉謙信

越後国(現在の新潟県付近)を治めた武将。戦は生涯負けなしで、軍神と崇められたのは有名な話。東出が特に謙信に惚れた理由は「敵に塩を送る」という言葉の由来にもなったエピソード。武田信玄と戦っていた際、塩の補給が切れてしまった信玄に対して、正々堂々と決着をつけたかった謙信が、信玄に塩を送ったのだという。まさしく戦国武将の男気!

ここでお馴染みの【相葉武将クイズ!】

Q.上杉謙信が合戦に行く際、必ず食べていた料理は何?

松本の答え ⇒ 団子×  二宮の答え ⇒ おにぎり×  大野の答え ⇒ のり×
再び松本の答え ⇒ 寿司
正解は・・・笹寿司!
というわけで、長野県飯山市の郷土料理 笹寿司を戦国武将になった気分で実際に試食。
山菜、シイタケ、大根のみそ漬けをのせて笹の葉で巻いたお寿司である。

第2位 山中鹿介

現在の島根県を治めた尼子家に仕えた家臣。尼子家は毛利家によって滅ぼされてしまうが、
尼子家復活のため立ち上がり、何度も毛利家に戦を挑んだ義理堅い男。
今も島根県では鹿介の逆境に負けない心を授かろうと、願掛札を持って鹿介のゆかりの地を巡る参拝方法があり、県内の受験生や商売人には定番となっているそう。

第1位 大谷吉継

越前国の敦賀郡(現在の福井県付近)を治めた武将で、豊臣秀吉の隠れた右腕と言われていたそう。戦から引退した秀吉が、今100万の大軍を指揮させるなら吉継だと指名した程。吉継は石田三成とも熱い友情を誇っており、徳川とも仲の良かった吉継だが、関ヶ原の戦いでは、負け戦と分かっていてもそれでも最後まで三成と共に戦ったそう。

ここで再び【相葉武将クイズ!】

Q.吉継をモデルにした敦賀市公認キャラクターの名前は何?

大野の答え ⇒ よっしー○  ・・・いきなり正解!!
ここで、よっしー登場!大野にはご褒美として吉継Tシャツ(1,500円)をプレゼント!

■剣道3段 イケメ~ン剣士 東出昌大が嵐に技を直伝!

続いてはスタジオを飛び出し、剣道着姿で とある道場前に集まる嵐。
実は櫻井は小学4年生の時に半年程 剣道を習っていたそう。一方、東出は剣道歴20年。
埼玉県の地区大会で優勝したこともある程の腕前。今でも地元の子供達に剣道を教えて
いるのだとか。そこで今夜は東出昌大が嵐の体を鍛え直すべく、剣道をレクチャー!

【足さばき】

剣道には「一眼 二足 三胆 四力」(目、足、気持ち、力という順に大事という意味)と
いう言葉があるぐらい足が重要なのだそう。構えは右足を前にし、左足のかかとを少し
あげるのがポイント。そして右足で踏み出すというよりは左足で右足を送りだすイメージ。

【面】

ポイントは、竹刀は左手で振り降ろし、右手は添えるだけ。ちなみに東出先生の面は
動き出しから打ち込みまでわずか0.57秒。負けじと嵐も実際にやってみることに。
相葉の面はなんだかゼンマイ玩具のようなぎこちなさ。大野は殺陣をやっているだけあり
東出先生から「スムーズ!」とのお褒めが。松本は一回目を失敗。相手に届かず胸に突き を入れてしまう。再挑戦し、見事勢いのある面を決める。二宮も「竹刀に伸びがある」とのお褒め。そして最後は櫻井。経験者だけあって振りかぶりがキレイだった。

【小手】

面が来た時の隙をつく返し技。難易度がグッと上がるが、実践あるのみ!
どうしても動きがコミカルになってしまう相葉に対して、大野は面に続いてセンスを見せる。そして松本。面は一度失敗したが、小手はお見事!“こて潤"の異名をゲットする。

【胴】

実は、胴は横から打ってはダメ!手首を返さずに縦に切るのがポイントだそう。早速嵐も実践。経験者櫻井をはじめ、どうやら嵐は東出先生の予想以上に剣道センスがある模様。

【かかり稽古】

いよいよ防具を装着。ここまでの技を踏まえて「かかり稽古」に挑戦!構えている相手に30秒間休まず打ちまくる。大野は掛け声もよくテンポよく打ち続けるが、二宮は途中でバテバテ。そして経験者 櫻井。激しい連打、迫力のあるかかり稽古を見せ、剣士としてのモチベーションを開花させる。最後は、嵐の中からセンスがありそうな2人を選んで真剣勝負をすることに。東出先生が選んだのは“こて潤"こと松本と、テンションMAXの櫻井!
果たして勝負の行方は・・・!? と、その前に続いての企画。

≪密会!もしも嵐がサラリーマンになったら第3弾≫

スタジオを飛び出し、ここは演劇の聖地 下北沢にある中華の名店「珉亭」。
例によってスーツ姿でゲストを待つ嵐のもとへ登場したのは、俳優の松重豊。
今夜は当代一の名脇役こと、俳優の大先輩 松重豊と下北沢で密会!

■恐るべし下北「珉亭」世に送り出した有名人は松重豊だけじゃない!

現在51歳の松重豊。実は30年前にここ珉亭でアルバイトをしていたという。
しかも、大学の友人が同じ日にバイトを始めたそうだが、なんとその人物は
THE BLUE HEARTSの甲本ヒロト!恐るべし珉亭!!
そんな珉亭のおすすめメニューの江戸っ子ラーメンや餃子を食べながら
松重さんの現在について聞く。お子さんは大学3年生の娘と、大学1年生の息子がいる
そうだが、役柄の寡黙なイメージとは違い、家では家族と仲良しのマイホームパパなのだとか。休日はキャンプに行ったり、家族で一緒に餃子づくりをするほど仲がいいそう。

■演じた役は数知れず!役の印象とは別人の繊細すぎる収集癖とは!?

ゾンビ役を演じた際、ゾンビの動きで一日中首を震わせていたら、首が動かなくって病院送りになったというエピソードを持つほど、とにかく数多くの役を演じてきた松重さん。
それらの台本を捨てることが出来ずに、なんと台本用に物置を3つも買ったほどだとか。
久しぶりに会ったスタッフについて思い出すために、家で前の台本を調べたりもするそう。

■櫻井仰天!松重豊が俳優 嵐を大分析!

過去に大野、二宮、松本と共演したことがある松重さん。先輩の目から見て、役者としての3人はどうだったのか聞いてみる。まず、二宮は「天才」の一言。台本7~8ページもある大変なシーンでも見事に演じ切る。松本は何と言っても“THE主役"。その主役の器 がセンターにいるからこそ、周りは脇役冥利に尽きるそう。ちなみに二宮は脇役の領域に
も入ってくる器用さがあるとか。そして大野はどんな球でも打ち返してくれる奇想天外な面白さがあるそう。普段聞かないメンバーの俳優としての評価に面食らった櫻井であった。

そして再び剣道の道場へ!こて潤VS経験者 櫻井 一本勝負 開始!
果敢に攻める櫻井。負けじと応戦する松本。両者譲らずの接戦。その決着は・・・
櫻井が胴を打ち込もうとした隙をついて、松本が面!櫻井も思わず「やられた!」と顔に出るほど見事な面を食らわせ、なんと経験者を打ち破って松本の勝利!
清々しい汗をかいて満足げの嵐5人に対して、謙虚に「バラエティに慣れていなかったが、助けていただきありがとうございます。」と最後まで和風男子全開な東出昌大であった。

ゲスト紹介
ゲスト
東出昌大
松重豊