≪しやがれ記念館≫

ゲストの思い出の品を展示し、それにまつわるエピソードを聞く企画。
今夜は『渡辺直美記念館』。進行は、モーニング姿の相葉が担当。

ゲストの渡辺直美をお招きし、まずはそのサクセスストーリーを振り返っていく。
1987年 日本人の父と台湾人の母との間に生まれる。台湾で見た 志村けんの番組に影響を受け、芸人を目指し吉本のNSCに入学。当初は女性コンビを組んでいた。そんなデビュー当時の貴重な映像を紹介。後にピン芸人になり、2008年 転機が訪れる。ビヨンセのモノマネが大ヒット!収入と食事の量も増え、デビュー当時66㎏だった体重がなんと103㎏に。そしてさらに芸を磨くべく、2014年 突如ニューヨークへ留学。クラブに通ってダンスの武者修行を重ねた。帰国後は、インスタグラムで大ブレーク!フォロワー数日本一の660万人を誇り、世界も認めるトップスターへと のし上がった。
そんな渡辺直美の最初の展示品は…

■展示品No.1　水槽

実は、直美のぶっとんだ芸風は母から受け継いだもの。そんな母の強さとたくましさを学んだのがこの水槽。水の交換の際、水槽に入れたホースを口で吸い、水を出していたのだという。その当時の方法を二宮が実践してみることに。すると、少し吸っただけで あとは口を離してもホースの中が満たされている限り流れ続ける水…これを“サイホンの原理”と言い、実はきちんと理にかなった方法だったのだ。そんな母の遺伝子を受け継いた直美は私生活もぶっとんでいた。

ネットショッピングで1か月100万円使う

ここで大量の品物が運び込まれてくる。山のように積まれたトイレットペーパーや、ナイトキャップ等々。なんと直美が1週間でネット買ったものだという。

家では全裸で生活

料理はしないので食事はすべて出前。なんとそれも全裸のまま受け取るそう。どのように受け取るのか、再現してもらうことに。その方法は･･･料金はドアの隙間から手だけを伸ばして渡し、品物は玄関下に置いておいてもらうという方法だった。

■展示品No.2　デジタルカメラ

直美がインスタの写真を撮る際の必須アイテム。ここで、インスタの女王・渡辺直美から「いいね!」をたくさんもらえる写真の極意を教えてもらうことに。
①『必ずフラッシュを使う』⇒明るい写真の方が目に留まりやすい
②『食べ物は絶対アップしない』⇒誰が何を食べているかなど興味ない
③『画変わりに注意する』⇒インスタのトップ画面の写真3枚が似通った写真にならない
　　　　　　　　　　　　　ように、常に角度や表情を変えるよう工夫しているそう。
せっかくなので大野を被写体にして実践してみる。大野の笑顔のアップを撮影し、スマホに転送し加工。明るさやコントラストなどを調整することでかなり印象の違う写真へと仕上がった。

■展示品No.3　げんき食堂WAKU家の「極のカレーもつ鍋」

直美が名古屋で出会った最高に美味しい鍋。そんな絶品鍋にしばし6人で舌鼓を打つ。

■展示品No.4　ロンパース

NY時代のクラブの勝負服。ポイントは、お尻の動きがよく見える、(踊ると暑いので)袖がない、そして誰とも被らないので目立つという点。ちなみに“クラブ”という言葉に対し、二宮「卓球クラブだった」大野「ダチョウ倶楽部と知り合いです」とズレたリアクションをする2人。そんな中、嵐も勝負服に着替え、直美にクラブダンスの極意を教えてもらうことに。

ナオミ・ワタナベ直伝!NYでもバカにされないクラブダンス講座

それぞれの勝負服は･･･
松本:EDM(エレクトロダンス)系/櫻井:HipHop系
二宮:チカーノ系(メキシコ風)/大野:ディスコ系(ジョン・トラボルタ風)
そして、直美流のダンスのテクニックは･･･
①音楽がかかった瞬間に「なつかしい～」とつぶやく。
②腰を入れるとリズム感があるように見られる
③定期的に天を仰ぐ
これだけで周りから「あの人音楽分かってるな～」と思われるそう。
これらを踏まえて、まずは直美のお手本。まさに“音楽を浴びながら”BGMに合わせて踊る。そして、嵐が挑戦。EDM松本とHipHop櫻井は、直美のお手本通り、見事 音楽に乗ったダンスを披露。続いて、クラブと全く縁のない二宮と大野は･･･二宮は、卓球クラブにちなんだ卓球ダンス。大野は、ほとんど踊らず、ダチョウ倶楽部のギャグ「ヤー!」を音楽に乗せて渋く連発。結果…渡辺直美の選んだMVPは、なんと大野だった。

≪今夜も開店!隠れ家ARASHI≫

今夜の主人は、櫻井と松本。来店したのは、松本の飲み仲間 小栗旬と、櫻井を一番可愛がっている 岡田准一。

まずは“親友だけど知らなかった初めての告白”をテーマに4人でトーク。
【実は岡田は･･･ジム・キャリーのモノマネが得意】
映画「マスク」のジム・キャリーの顔マネを披露。これは誰でも出来そうということで小栗もやることに。さらに、骨折したときのV6長野博の顔マネもできるという岡田。多彩な顔芸を披露してくれた。
【実は小栗は･･･パンティーからちょっと出ているお尻フェチ】
今の“ベストケツ”は自分の娘さんだそう。酒を飲みながら一日見てられるとノロケる。
【岡田は･･･長生きしたいと思い始めた】
60年以上を職人として、仕事を続けている諸先輩方を見ていいなぁと思ったそう。
【小栗は生まれ変わったらイチローになりたい】
自分との向き合いに勝てる人に憧れるそう。

ここからはゲスト2人の得意技を学ぶ。

小栗旬から学ぶ ご飯を美味しそうに食べるコツ

ポイントは…
①一口目を大きく頬張る　　
②噛んでいるときも表情を作る
まずは、小栗にお手本を見せてもらう。好物の親子丼を美味しそうに食べる。
一方、岡田、松本、櫻井の3人は、特訓のためそれぞれの苦手な食べ物で実演してみることに。
岡田:『茹でた人参』･･･終始渋い顔。最後に一言「美味い」。だが全く美味しそうじゃない。
松本:『みょうがの炊き込み語飯』･･･結論、「意外と美味しい」と、そもそもの前提から覆す。
櫻井:『パクチーのしゃぶしゃぶ』･･･1口目から拒絶反応丸出しで、完全にノックアウト。

岡田准一から学ぶカラダのバランストレーニング

多くの武術の指導資格を持っている岡田は、人の立ち姿を見ればカラダの弱点が分かるという。
岡田曰く、松本は体重が外側に乗りがち。そういう人は、骨盤を固定した状態で片足だけで屈伸する運動がオススメ。毎日5分やるだけでO脚が改善されるそう。

･･･と ここで、昨今、注目されているアクロバットなバランストレーニング「アクロヨガフィットネス」の専門の先生をお招きし、その話題のトレーニングを教えてもらうことに。
【ジャンププルズ】
手を組んだまま2人の息を合わせてジャンプしながら回転。二の腕を引き締め、美脚効果もあるそう。小栗と松本・岡田と櫻井のペアで実践し、見事 成功。
【ジェダイクロール】
お互いの膝に手を当て下側の人が相手を持ち上げる。さらに、そこからバランスを取りながらお互いが手足を交互に動かす。体幹を始め、腹筋背筋がかなり鍛えられる。これも同じペアで実践。下側で余裕の岡田に対し、上側でキャーキャー悲鳴を上げる櫻井。
【バード】
下の人が2本の足だけで上の人を支え、上はまさに鳥のようなポーズに。この運動ひとつで全身のプロポーションを美しく鍛えられる。下:松本 &上:小栗 のペアは、見事 成功。一方、失敗したお仕置きに岡田から腕ひしぎ十字固めをかけられる櫻井であった。