放送内容

5月26日
今夜の嵐にしやがれは…
デビュー25周年・TRFが登場!
小室哲哉との知られざるエピソードを告白!
生田斗真&瑛太がMJと共に
“究極のラーメン作り”に挑戦!
≪TRF記念館≫

ゲストの宝物や思い出の品を見ながら、ゲストの半生をひもとく企画。
今夜のゲストは…デビュー25周年を迎えた「TRF」。

まずは、各メンバーの意外な半生をひもといていく。

●YU-KI:「特技は“バックネットのぼり”のおてんばガール」

→中学時代、男子と一緒にグラウンドにあるバックネットを登っていた。

●DJ KOO:「ラグビー部でめちゃくちゃいじられキャラだった」

→高校時代、縦社会のきついラグビー部に所属。
→先輩たちに毎日のようにいじられていたという。

●ETSU:「6歳でまさかのインド舞踊に目覚める」

→住んでいた家の近くに、インド舞踊を習える場所があったのがきっかけ。

全く異なる青春時代を歩んできた5人は、それぞれ芸能の道を志した。
ETSUとCHIHARUは…郷ひろみのバックダンサー!
YU-KIは…ZOOのダンサーとして芸能デビュー!
DJ KOOは…カリスマDJとして大成功!
久保田利伸、早見優などの曲を手がけていたという。
SAMは…ダンサーを志し、いくつかのダンスユニットを渡り歩き、
意外にもアイドルとしてデビュー。

ダンスにDJ、それぞれ別の舞台で活躍していたメンバーたち。
1993年、TRFが誕生する。
当時、ヒットメーカーとして名を馳せていた小室哲哉が、
「最先端のダンスミュージックを、誰もが楽しめるポップスと融合する」
をスローガンに「TRF」を構想。

まず選ばれたのは、YU-KI。そこには意外なエピソードが…

■歌声を聴かせずにボーカルに選出!理由は「ショートカット」だったから

→軽いノリで出場したダンスコンテストで、見事優勝。
→審査員として居合わせた小室の目にとまり、声をかけられた。
→後日、小室に聞いたところ「ショートカットが良かった」。

続いて、ETSU、SAM、CHIHARUについて。
当時、所属していたダンスグループ「MEGA-MIX」をみた小室が、
「君たちオリジナルで踊っちゃいなよ」と、直々にオファー。

当時、ダンサーといえばバックダンス。
オリジナルの曲で踊ることなど、ほとんどなかった時代。
自分たちの得意なヒップホップの曲を作ってもらえると、
胸を躍らせていたSAMたちだったが…出来上がったのは「テクノ」。
SAMは小室に「こんな感じになっちゃったんだよね」と、言われたという。

そして、リーダーのDJ KOOの加入について。展示品を見ながらひもといていく!

■展示品No.1:小室哲哉のスケジュール帳と歌詞
→実は小室哲哉の弟子をしていたDJ KOO。
→小室のスケジュールを管理していたという。

デビュー後、次々にヒットを連発していたTRF。
続いては、ボーカル・YU-KIにまつわる展示品。

■展示品No.2: 茶帯と漫画「空手バカ一代」
→30代、仕事に悩んでいた時期に漫画「空手バカ一代」を読み、感銘を受ける。
→その影響で、実際に空手を始め今では帯をもらうほどの腕前。
→空手で精神的に成長した

1995年、5作連続でミリオンセラーを達成。
しかし、この時期は大事件連発!

大事件① 小室哲哉「名前も顔も覚えられないから、人数減らせないかな。」

大事件② 初の紅白歌合戦でまさかの遅刻

大事件③ SAMブチギレ!「ダンス中に照明を落とすな」


それまでは添え物扱いだったダンサーを、
エンターテインメントの中心にまで持ってきたTRF。
そんなパイオニアとしてデビュー25周年、未だ現役で活躍中!

そんな TRFが持ち込み企画!その名も…

『嵐でDJに向いているのは 誰だ選手権!』

テクニックだけでなく、曲の合いの手や口上で、
フロアをどれだけ盛り上げられるかを競い合う。
DJ相葉、DJMJ、DJニノ、DJ大野の順番でDJプレイを披露。
TRFに、誰が一番良かったジャッジしてもらう。
その結果、No. 1DJは…DJ大野!
理由を聞いて見ると…YU-KI「眉毛が八の字になっていたから」。
以上、TRF記念館でした!

≪MJ倶楽部≫

「MJ倶楽部」とは…
芸能界にごまんといるMJの友達・通称MJ倶楽部会員と共に、
カッコイイ男の遊びを満喫しようというもの。
今回のMJ倶楽部会員は…
会員No.004 生田斗真! 会員No.005 瑛太!

今回、MJが選んだカッコイイ男の遊びは…「究極のラーメン作り」。
全て最高の材料で作る醤油ラーメンは果たしてうまいのか?

まずは、最高級の魚介出汁を求め築地へ!

■築地で約100年続く鰹節のお店「伏髙」
→鰹節だけでも10種類以上扱うプロ向けのお店。
→スーパーで見かける削り節の原料は荒節と言われる、
 カツオを燻して乾燥させたもの。
→「本枯節」は、荒節にカビをつけて半年から1年以上熟成させた最高級の鰹節。
 ゆえに値段も旨味も段違いだとか。

昆布、煮干し、貝柱、アゴ
最高の出汁を取れる食材を購入。合計額は23,302円。
お会計はいつもの通り、ジャンケンで買った人が払うシステム。
瑛太、自腹で出汁購入。

続いては、最高の麺を求め浅草へ!訪れたのは…

■ラーメン界では知らない人はいないと言われている…「浅草開化楼」
→製麺界のカリスマ・不死鳥カラスさん(元プロレスラー)の麺。
→ここの麺を使えば、売り上げが伸びるとまで言われ、
 いまや全国700店以上もの人気店に麺を提供している。

カラスさんは5種類の麺を用意してくれた。全く味の違う4種類を食べ比べる。

まずは開化楼の代表作。
外国産小麦100%、つるつるで程よいコシの「中太麺」。
さらに、この麺に国産小麦をブレンドした上品な味わいの細麺や、
うどん粉を混ぜた麺、パスタ用の小麦で作った生パスタのような風味の麺を試食。

この4つから醤油ラーメンに合いそうな麺を多数決で決めることに。
その結果…開化楼の代表作「中太麺」で決定!

続いては、チャーシュー、味玉、メンマを求め全国へ!
しかし、時間がないので“バーチャルロケ”で巡ることに。

■世界大会で金賞に輝いた絶品チャーシュー…月島「肉のたかさご」
→ドイツで開かれる加工肉の世界大会で金賞に輝いた絶品チャーシューを販売。

■赤羽にあるラーメン屋が作る味玉…「山雄亭」
→1個100円の卵を使った高級味玉

■希少な純国産のメンマをゲット!…「吉乃竹彦」
→糸島にある吉乃竹彦のメンマは希少な純国産。
→全て手作業で丁寧に作られるメンマは、シャキシャキの歯ごたえ。

■ネギといえばここ!…「京都の九条ネギ」

材料がそろったところで、早速ラーメン作りを開始!

まずは魚介出汁。
水に昆布、焼きあご、煮干し、干し貝柱を入れ、30分浸す。
その間に鰹節を削る。

そして30分後。
さらにここから弱火で30分煮る。大事なのは温度調節。
70℃前後を保つことでうま味成分が最も出るという。

出汁ができるまでの間、香味油作り。
熱した油に煮干しを入れ、ここでも10分。

煮干しの香りが十分でたら、ネギをいれ、焦げ目がつくまで火にかける。
ざるでこせば、スープに香りを足す「香味油」の完成。

ここでちょっとしたハプニングが…
松本「バイト何やってんだ!」
生田「すいませんリーダー。火消えちゃいました」

魚介出汁も仕上げに入る。昆布を取り出し、強火で沸騰させる。

バイトリーダー(松本)がこの段階で一度、味見。
松本「かつおを入れたらもっと味がしまる」

削った鰹節を投入。鰹節が沈んだら出来上がりの合図。
最後にこれをざるでこせば、黄金色に輝く魚介出汁の完成!

ここまでくれば、あとは簡単。
麺を茹で、その間にスープ作り。
魚介出汁と鶏ガラスープを1対2の割合で合わせ、醤油ダレ、
香味油の入った器にいれればスープの完成。

そして麺を湯切りして、最後に…
メンマ、味玉、ネギにチャーシューをトッピングすれば完成!

全て最高の食材で作った究極の醤油ラーメン。
費用を計算すると…ラーメン1杯2000円!(原価)

果たしてそのお味は…
松本「うめえ!」
生田「おいしい!なにこのメンマ!」
瑛太「築地の出汁のすごさ」

あまりの美味しさにクールな瑛太が「ラーメン屋やろうよ」。

松本「とにかく俺たちの実験は大成功だった」
以上、MJ倶楽部でした!

ゲスト紹介
生田斗真、瑛太、TRF   (50音順)